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2005/09/11

Whylins in Yongle

なかなか更新できないでいるが、前回の約束だった"without missing a beat"が出てくるジョーク、というより実話だそうだけど、それをご紹介。これもかつての英会話フォーラムでの記事からです。

Niftyserve 英会話フォーラム 2001/03/25 00:04
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Here's the true experience proving, Jim says, "that if one speaks three languages, he's trilingual and if one speaks two languages, he's bilingual and that if one speaks only one language, he's an American. Thus:

Last summer while my wife and I were sailing from Stockholm to Helsinki, we struck up a conversation with a young couple who live about 60 miles(OK - 100kilometers) north of Stockholm. In English, of course, we got around to discussing the difference between country living and city living. The young man asked if
we were not fearful of all the 'whylins' living in the inner city as we do. I couldn't figure that out. Could he mean 'violin' or 'wild Indians'? My wife leaned over and whispered in my ear, "Violence." I responded that our neighborhood was quite peaceful, although we were surrounded by a jungle.
Without missing a beat the young man said, "Ah, you mean 'yongle!'"
   from JCT, March 2001

最初の文を見ると、日本人で多少なりとも英語が分かるなら、自慢してもよさそうですね。In English, of course, と駄目押しをしてますし。少なくともアメリカ人よりは・・・、ん?

about 60 miles(OK - 100kilometers) というのも、米国だけが相変わらずヤード・ポンド法を使ってることを自嘲してるようです。
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枕の部分、「3ヶ国語を話す人はトリリンガル、2ヶ国語ならバイリンガル、1ヶ国語だけなら・・・アメリカ人」というのは、自嘲を込めた気持ちがよく出ているね。実際のところイラク侵攻以来、アメリカの非国際的な部分や後進性がどんどんと露呈しているが、インテリ(学歴という意味ではもちろんない)の米国人たちはよく自覚しているのだと思う。(本文も一応訳したんだけど、手違いで消えてしまったので、次回にでも。)

話に出てくるスウェーデン人は英語を自国語風に発音して一向に気にしないようだが、一般に欧州の人はそんなところがあるように聞く。言語的に共通部分が多いとか色々理由はあるのだろうが、日本人が持っているのだろう劣等感のようなものがないのではないかと思う。

僕も以前は他人の発音が悪かったりするとすごく気になったり馬鹿にしたようなところがあったのだが、最近はコミュニケーションができるかどうかが一番であって、発音なんてのは「通じればいい」程度のものだと思えるようになったが、これも劣等意識の裏返しみたいなものだろうと思う。

しかし、英語で会話していてアメリカ人が「ジャングル」っていったのに、「ああ、ヨングルのことですね」、なんて切り返すのはむしろアメリカ人を馬鹿にしているのかな?

こういうジョークのような話にはネイティブならではの色々と面白い表現がある。英会話フォーラムのコメントの際に辞書で確認したものを以下に:(研究社新英和辞典より)

>we struck up a conversation with a young couple ・・・

strike 〔人と〕〈交友を〉結ぶ〔with〕.
~ up a friendship [an acquaintance] (with a person) (人と)交友を結ぶ.

>we got around to discussing the difference ・・・

get around to・・・(遅れたあとで)・・・する機会[ひま]ができる.
I finally got around to reading his novel. ついに彼の小説を読むひまができた.
この場合は「違いについての話題になった」または「機会があった」という程度ではないかな?scarecrow


>Without missing a beat
これは前回の記事参照であります。

さて、右のイメージは何の関係もないけど、近所の風景から。そろそろ稲刈りで田んぼに出た人たち、かどうかはイメージをクリックしてみてくだされ。

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