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2006/01/09

Beneath the Cherry Blossoms

ゆうけいさんが紹介されていた、英語で読む「桜の森の満開の下」をアマゾンで注文しておいたら、もう来てしまった。読みかけのハリポタが終わってからと思っていたが短編なので先にこちらを読んでしまった、といっても日本語の方だけなんだが。sakaguchi

まず原文の方を読み始めたところで違和感を覚えてしまった。なんというのだろう、まるで子供の絵本を読んでいるような感覚に襲われる。

ゆうけいさんのBlogから予想していたより平易な表現だから、ということもあるだろう、最近は英語のハリポタを再開したので日本語小説頭に切り替えが追いついていない、ということもあるだろう。そして、はた、と気がついたのが、「文字が大きい」、「横書きである」、「一頁当たりの字数が極端に少ない」、「各頁の文字が薄墨の枠で囲まれている」という本の体裁だ。

いかん、いかん、これでは小説を味わうというには程遠いではないのか、という訳で数頁でやめてしまった。体裁よりも内容だ、というもの確かなのだが、これはどうも僕には馴染めないんだなぁ。

でもせっかく読みかけたのを止める訳にもいかないし、原書(というと大袈裟だが普通の文庫本)を一冊だけアマゾンで注文するのもなんだし・・・、ということで近所の古本屋に出かけることにした。

我が家は神戸の西の端て、田舎で何もないけどなぜか歩いて行ける距離に古本屋が二軒あるので、ひとまず近い方に自転車で出かける、といってもたかけんさんのような本格派ではないどころか、ママチャリでヒョロヒョロ運転ですけどね。sakaguchi2

「サ」の本棚を探すが中々見つからない、坂口、坂口・・・、あった、一冊だけ、でも「堕落論」だなぁ、と開いてみると、あった、あった、ありました。短編集で最後に「桜の森の満開の下」がありました。その頁を開いてみると、ああ、やはりね、日本の小説は細かな字で縦書きで連続していなくては。

レジで一冊百円也を払い、意気揚々と近頃には珍しく暖かな日差しの中をゆっくりと帰ったのであった。

硝子戸越しに差す柔らかな小春日和の陽だまりの中で読み始めるが、やはりしばらくは日本語小説頭になりきれていないのか、すんなりと進めなかった。しかし徐々に慣れてきて一気に読みきってしまった(短いしぃ)。うーん、確かに名作じゃな、といえるほど文学中年ではないんだけど名作ですな。さらにいえば、わざわざママチャリで出かけて原書百円也で購入したのも正解じゃったよ。

さて、ではもとの「英語で読む」に戻って英文を読んでみると、うーむ、今度は英語小説頭になっていないので全然訳(ワケ)が分からん。しばらく間をおいてから一頁目を何度か繰り返すうちにやっと何とか文脈が分かり始めたが、ま、今日は原書(しつこい!)を味わったことでよしとして、ここまでにしておこう。

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コメント

 takiさん、おつかれ様でした。原書まで買いに走らせてしまい、申し訳ございません。英文の感想も楽しみにしております。

投稿: ゆうけい | 2006/01/09 17:18

ゆうけいさん、コメントをありがとうございます。
おつかれというほどのものではございませんで、よい天気の下、のんびり外に出るいい口実でした。
本当はゆうけいさんの記事にTBをしたんですが、相変わらずNifty同士うまくいかなかったようです。

投稿: taki | 2006/01/09 20:15

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