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2006/01/15

採譜の達人

skylightずっと楽器に触ろうと思いつつ、この正月休みも結局そのままになってしまっているが、CD-PC取り込みプロジェクトの際に聴いたArt LandeのSkylight(右のイメージ)は比較的シンプルながらECMレーベルの香りが高い良い曲で、かつ僕でもVibraphoneで弾けそうな気がしていた。

以前なら実際に音を聴き取りながら採譜して練習するところだが、近頃はなかなかそんな余裕もない。そこでFJAZZ時代にメンバーの方が作った「採譜の達人」なるソフトを使うことにした。以前はシェアウェアだったけど今はフリーになってバージョンも更新されているものの、以前とあまり変わりはなさそうだ。

このソフトは実際の演奏音源の音を解析して、その高さ、強弱、長さなどを採譜しMIDI(musical instrument digital interface)ファイルにしてくれる。ただ出力されたファイルはそのままでは演奏に使えるレベルではないのが残念なところ。また楽譜表示もできないので、シーケンサーソフト(Cakewalk)を使って練習用楽譜に修正することになる。

さてSkylightの音源はmpg3でPCに入っているんだけど、達人君はwavファイルでないと採譜してくれないから、窓の杜でAudioEncoderなるフリーの変換ソフトを探してきた。ところがどっこい、変換したwavはサンプリングレートが24KHzだけど私は22KHzか44KHzでないと採れません、などとわがままなことをいう。なんのこっちゃらよく分からないが、どうもmpg3がそうなっているらしい。しかたなくCDからもう一度wma形式で取り込んでからwavに変換してみたら44KHzになったので、機嫌よく採譜をしてくれた。

FJAZZ時代には色んな曲を採譜しMIDIファイルにしていたので、このソフトの癖は結構知ってるつもりだ。音楽として聴けるレベルに仕上げるにはかなり手間がかかるが、今回は練習用の音が取れればいいのだから、主要な音を見つける範囲で良い。

saifuこのソフトの便利なところは、Vibraphoneやピアノなどの音色なら和音をかなり正確に採って来ることで、だからコードが分からない曲にはとても便利なんだけど、同時に倍音やノイズもかなり拾ってくるので修正は必要だ。修正には和音の知識などもある方がいいんだけど、コツとしては採譜したMIDIファイルで極端に音量の低い音や極端な高音はノイズと考えて消してしまうことかな。イメージはCakewalkで修正中のSkylightの楽譜だが、ご覧のとおりこのままではちょっと弾けない。音の高さや長さはまだいいんだけど小節区切りはソフトが適当につけているので全くあってないんだな。

さて、こんなことをしてるとお蔵入りになっていたMIDI外部音源のミュー次郎(Roland)もつなぎたくなる。もう8年くらい前に買った年代ものだが僕の使用には十分過ぎるくらいだ。年初にPC周りを整理して余裕ができたので音源本体をCRTの横に置くことができた。まさにDTM(DeskTop Music)だね。

楽譜はまだテーマの出だし部分しか修正できてない段階だけど、いずれにしろ実際に練習しなくては意味がないんだな~・・・それが問題ぢゃ。

2017.10.14 記事投稿時はなかったYouTube音源の埋め込みを追加

2019.12.28 SkylightをYouTubeにアップして埋め込んでいましたが、ECMはYouTubeでの一般閲覧を禁止しているようで閲覧不可になっていたので削除しました。

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