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2006/02/05

Winter Love, April Joy

先週に続き、今日もVibの練習をした、といってもほんのちょっとだけど、先週に比べれば少しだけ勘を取り戻したかな。とにかく先週はひどかったからな~。

winter_love_april_joyところで偶然ながら、David Friedmanの昔のアルバム"Winter Love, April Joy"がCDで発売されていたのを知った。ところがアマゾンで見てみると難と(まさに難!)限定版で品切れになっているではないか!

70年代にはジャズのマイナーレーベルがあちらこちらで出来てたことは以前にも書いたが、日本でもEast Windというレーベルがある。タイトルもそのままの"East Wind"という菊池雅章のLPがあり僕もそれを持っているが、この"Winter Love, April Joy"も1975年にこのレーベルから日本限定で発売されたものだ。Pat Methenyの曲"April Joy"が収録されているが、それに引っ掛けたタイトルが青と白だけのジャケットとFriedmanのどちらかという無機的なvibの音と相まってとても詩的で素晴らしい。興味のある方は僕の下手な説明よりはこちらの適格な解説アマゾンのレビューをお読みくだされ。

winter_love_april_joybまだ学生だったが、修士課程に進学して少々ほっとしていた頃の、色々と想い出のあるアルバムなのでCDがあれば絶対に手に入れようと思っていたのに、迂闊だった。2002年に限定発売されていたらしい。もちろんLPはあるんだけどプレイヤーがない! 左はLPの裏ジャケット、これもやや紫がかった青と白で統一されている。

とりあえずアマゾンでユーズドの予約があったので、上限価格もやや高めにして申し込んでおいたけど、どうなるかな。アメリカのサイトでも売っているのを見つけたけど、しかしIMPORTとあるからなぁ、日本にないんだからアメリカで買えるわけがないな、特にamazon.comではねぇ。CD Universeもあるけど、これもダメだろうな。

LPは他にも一杯あるしやっぱりLPプレイヤーを買うべきかなぁ。

などと書いていたら色々思い出してきた。"April Joy"は素晴らしいものの弾くのは僕にはちと難しい。ベースのHarvie Shwartzによる"I've Touched Your Soul"はちょっとPop系のきれいな曲でそれなりにコピーしてソロで弾いてみたりした・・・まともに弾けたとは言いがたいんだけど。バッハのサラバンド(無伴奏バイオリンのためのパルティータ第一番ロ短調)はこのアルバムで知ったんだけど、弾いて見たくなってバイオリンの楽譜を買ってきたりした。

そうそう、それまで我流でやってきたvibをちょうど佐藤先生に習い始めた頃で、神戸ヤマハでの発表会の時には、このサラバンドに加えてその変奏曲であるブーレも弾いたんだ。これは僕のヴァイブ暦のなかではまともに弾ける数少ないレパートリーではある。今日、ちょっと弾いてみたけどかなり忘れてしまっているので、また練習しないとね、というか先週に比べればちっとは弾けるようになったんだ! ブーレはやや速めの3拍子で流れるような旋律がとても美しい。

佐藤先生の弟さんで、日本人としてはゲーリーバートンの初の弟子である大島氏がバークリー音楽院を卒業されて、一時帰国されていたのもこの頃だ。たまたま教室に行った時に大島氏がおられて、「何か弾いて見て」といわれ、コチコチ、ドキドキでサラバンドの出だしだけを弾いたんだけど、テクニックではなくフレーズを歌わせるというような、音楽的なことをアドバイスされた。教えていただいたというにはあまりに一瞬ではあるけど、このただ一度だけの大島氏のレッスンは忘れられない想い出だ。もう亡くなられて5年以上になるが、本当に惜しい方だったと思う。

そうだ、この年はクラシックギターも改めて正式に習いなおしたんだった。当時、芦屋に教室のあった平島先生のところへ通ったんだけど、どうしておられるのだろう、と検索して見たら西宮に教室があり、今でもご活躍のようだ。5月にはコンサートがあるということなので、是非行ってお話もしてみたいものだ。しかし覚えておられないだろうな。
当時は先生と生徒有志による「狂ったメトロノームの会」というのがあって、何度かコンサート、というか発表会もしたんだけど、その時にはバッハのサラバンドとブーレをギターで弾いた。ギターではセゴビアやイエペスが編曲して弾いているのだけど、彼らのギター向けにやや和音を厚くした編曲よりもオリジナルのバイオリン譜の方がシンプルで好きだったので、自分なりに編曲したものを弾いた。コンサートのアンケートでは評判がよかったのがちょいと自慢、といってももう25年以上前のことなんだなぁ・・・。

あの頃は50代のおっさんなんて異人種か異星人だと思ってたんだけど、自分がそうなってみると、どうというほどの違いはないんだな、でも若い人から見ればやっぱり異性人だろうね。

ところで検索でたまたま見つけた"Winter Love, April Joy"の適格な解説をされている猫仙人さん、何か覚えのあるお名前、と思っていたら、僕にvibを弾くことを勧めてくださった大学の、そしてJazzの先輩に当たるA氏のサイト「JazMys」にある「ジャズ喫茶のマッチコレクション」関連して紹介されていた方だった。いやはや、世の中狭いものだ。

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