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2006/07/01

Get Your Kicks on Route 66

最近、VOA Special Englishにはまっている。シャドーイングもかなり慣れてきたような気がするしね。今日のVOAはRoute 66 at Age 80: Taking a Drive on the Historic 'Mother Road'

66 Route 66といえば、あのゴキゲンなブルースの曲をすぐに思い出すが、僕より上の世代にはTVドラマの方がなじみがあるかもしれない。今年はこの道路ができて80年目だそうだ。ちなみにここで言うブルースは演歌のブルースではなくって、ジャズやロックの音楽形式の一つです。

1920年代にオクラホマ州が東部と西部につながる道路を作ろうと構想し、それに連邦政府の全米を結ぶ道路構想が重なって、1926年に最初の連邦ハイウェイとしてルート66が出来上がったそうだ。といってもわざわざ道路をつくったのではなくて、それまであった各州の道路をつないでRoute 66としたとのことなので、地図にはRoute 66というのは載っていなくて、それぞれの地域の道路名になっているらしい。

ちなみにHighwayというと日本では高速道路と思われがちだが、政府、州、郡などの公的機関の運営する道路を指すのだそうだ。だから必ずしも高速道路ではない。その辺りのことはこちらに詳しく解説されている。僕も知らなかったけど、Free Wayは無料だからFreeなんだね。

さて、VOAによるとRout 66は全長3800kmという。日本の全長はネット検索してみると、2700kmから3600kmまでいろいろあってはっきりしないが、どちらにしろRoute 66の方が長いのは確かだ。

1930年代、世界恐慌の時代にオクラホマでは多くの農民が砂嵐(dust storms)のために離農し新天地を求めてカリフォルニアに移っていったが、その辺りはスタインベックの「怒りの葡萄(The Grapes of Wrath)」に書かれているそうだ。「ハツカネズミと人間」は読んだ覚えがあるが、これは読んでいないので今度読んでみたいものだ・・・未読の本がまだたまってるからいつになるかわからないけど。

Steinbeck wrote: "66 is the path of a people in flight, refugees from dust and shrinking land … 66 is the mother road, the road of flight."

オクラホマは行ったことないけど、そのむかぁし、英会話学校に通っていたころに親しかったインストラクターがオクラホマ出身だったな。僕より若かったけど軍に入って沖縄に駐留し、その時に知り合ったという日本人と結婚して、しばらく大阪で英語を教えていた時のことだった。その後、ハワイ大学に入学しなおしたところまでは手紙をもらったりしていたが、今はどうしているだろうか。

さて、かのブルースはてっきりTVプログラムのテーマ曲として作曲されたと思っていたのだが、そうではなくて曲の方が先なのだそうだ。1946年にBobby Troupが作曲し、Nat King Coleが歌って大ヒットとなり今に至る・・・VOA Special EnglishではNat King Coleの歌も流れますが、それ以外にも色々なバージョンのRout 66が聴けます。そうか、mp3ファイルをダウンロードしたら、他のトピックよりずっと大きくて30MB以上あったのはそのためなんだ・・・Chuck Berryも歌ってるんですね。

Route66head TVプログラムは1960年代に作られたドラマで、二人の若者がRoute 66を旅する話、実際には現地ロケはわずかだったそうだ。ま、そんなもんでしょうね。ストーリーは全く覚えていないけど、TVで放映されていたのはおぼろげに覚えている、ということで検索してみたら、そうそう、この二人の顔は覚えているな。

VOAのプログラムでは、旅はイリノイ州シカゴから出発し、ミズーリ州を通ってカンザスに至る。ミズーリ州にはかのthe outlaw Jesse Jamesが隠れていたという鍾乳洞 the Meramec Caverns があるそうな。そういえば、カンザスに行った時、ホテルにJesse Jamesについての観光案内があったような気がする。Kansas Cityっていうのは、ミズーリとカンザスの両州にまたがっているのだね。

Cadillac つづいて、オクラホマ、テキサスを通る。テキサスにはRoute 66を記念したCadillac Ranchというのがあるそうだ、これもアートだよ。

さらにニューメキシコ、アリゾナに至ってかつての黄金郷時代のゴーストタウン、今は観光の街などを通り、かのMojave Desertを超え、L.A.を通り過ぎれば、終着地のサンタモニカで太平洋に出会って旅は終わる。

この中で僕が行ったことがある州は、イリノイ州(Chicago)、カンザス州(Kansas City)、アリゾナ州(Las Vegas)、カリフォルニア州(San Fraicisco)、と思ったら、Las Vegasはネヴァダ州だった。でもその時にグランドキャニオン観光をしてアリゾナ州に入ったのでOKとしておこう。ついでにトランジットでテキサスのダラス・フォートワース空港に立ち寄ったのと、Kansas Cityでミズーリ州をかすめたのも勘定に入れておこうかな。

ところで、routeは「ルート」と読むのが普通だけど、アメリカ人には「ラウト」って発音する人も結構いるのだよ。

2018.11.10追記:

この記事を書いた頃にはなかったYouTubeのRoute 66を埋め込みました。なんかギターのソロがちょっとペラペラしてるのがこの時代なんかな~。

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コメント

Las Vegasがアリゾナは勘違いで、ネヴァダ州でした。でもその時にグランドキャニオン観光をしてアリゾナに入ったのでOKということで、記事は訂正しました(;^^;)。

投稿: taki | 2006/07/01 23:13

また訂正。Route66は最初は地図に載っていたそうですが、1970年代には増える交通量に対処できなくなってやがてあちこちで新しい道路に取って代わったり分断されたりして地図から消えたそうです。参照URLは下記。
http://www.the-ca-fe.com/gykick.html

投稿: taki | 2006/07/02 23:48

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