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2007/01/24

Cloisonné

久しぶりに英語の話題、といっても簡単なものなのだが。

VOA Special Englishのmpg3音声ファイルをUSBのスティックレコーダーに入れて通勤電車で聞くのはずっと続けているが、最近は途中で寝てしまってBGM化していることが多くなっていけない。以前は面白い話題だと眠くもならなかったが、最近はいつの間にか寝てしまう。いかん、いかん。

CloisoneeVOA Special Enghishは比較的簡単だから分かりやすく、90%以上は聞き取れているのだが、僅かに聞き取れないところもある。あるいは聞き取れても意味がよく分からなかったり。

例えばExplorationsでは宝飾版画などが紹介されていて面白いのだが、技法の説明などは簡単な言葉でもどんなことを言っているのかイメージするのが難しい。次の説明は宝飾の中のFiligreeの説明だが、fineの意味が色々あるので分かりづらい。

Filigree is made by arranging fine gold or silver wires into patterns or images. Filigree work can either be joined onto a metal surface, or left as openwork.

ここはfine goldとsilver wiresと分けて聞いていたのでよく分からなかったが、文字を見ているとfine (gold or silver) wiresと聞かなければならない。fineは「細い」という意味で、細い金銀の線でパターンをつくる技法ということだ。広辞苑を見ると「細金細工」として説明があってすぐ分かるんだけど、上の文章を聞くだけではね。

Cloisonné involves forming metal borders to make different contained areas on the surface of the piece of jewelry. These spaces are then filled with different pieces of finely carved precious stones or with small bits of glass that are melted together.

これも同じく宝飾の技法説明の続きだが、こちらはさらに分かりにくい。Cloisonné はクワジネーと聞こえるが、よく分からない。辞書の発音記号だと"klwazunei"というような雰囲気らしい。Lはほとんど聞こえないだろうね。

まず、動詞"involve"がnon-nativeには思いつかないような使い方だ。続く文も曲者だと思う。これは"forming metal borders"つまり金属で境界線を形作るが、その結果、細工する面がいくつかの部分に分けられる。これが"different contained areas"、つまり「境界に含まれた異なった部分」を作る、という分かりにくい表現になっているわけだが、アメリカ人にとっては分かりやすいのかなぁ?
続いて最後に"melted together"とあるのも分かりにくいが、ガラスや削った(細工した)貴石などを金属の線で囲って模様を作り最終的には加熱溶融させるということになるが、加熱という表現がないから、meltedが何故あるのかも分かりづらい。
これも辞書をみれば一発で分かったのだが、何のことはない、七宝焼きのことだ。

なんだ、それならいつもパソコンの横においている壷のことではないか。この壷は、僕が結婚する時に母が知り合いを通じて愛知県にある七宝の工房で作ってもらった二つの壷の一つ。一つは仲人さんにお礼にあげて、もう一つは祝いにくれる・・・のかと思ったら母が自分用に作ったもので、ずっと実家に飾ってあった。

その母ももう亡くなって今年で6年になる・・・という次第で、今はディスプレイの横にずっと置いたままが、上のイメージ。

ところでexplorationというと、つい「探検」と思ってしまうが、ここでは「探求」という意味なのだね。

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コメント

Explorationと言えばScott LaFaroが参加したBill Evansの名盤を思い浮かべます。 日本題は「探求」だったと思います。

投稿: JazMys | 2007/01/30 22:59

JazMysさん、コメントをありがとうございます。
Explorationときてビルエバンスと来るとは、さすがですね。すっかり忘れていました。LPはありますが、CDは買っていません。僕にとっては他のアルバムに比べるとなぜか印象が薄いのです。

投稿: taki | 2007/01/30 23:48

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