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2007/02/10

Boston '91, What a Coincidence!

偶然というのは良くあることかと思うが、それを単に偶然と思う人もいれば、僕のように何かの縁と思う人もいる。

先月末に古いネガをCDに焼いてもらったことから、1991年の米国訪問記を始めたのだけれど、その動機は懐かしい写真が出てきたことと、たまたまJazMys氏がblogで続けているNY訪問記をマネしようという単純なものだ。

Gaikokugo それとは何の関係もなく、先週は家内につきあって借りていた本を返しに図書館へ行き、何となく村上春樹の本を読んでみようと思いつき、でも「ノルウェイの森」のような粘っこいのは遠慮したいからと、図書検索で見つけた「やがて哀しき外国語」というのを借りた。
借りた理由は、タイトルから僕の関心事である語学的な内容だろうと思った(村上氏は翻訳もしているし、「翻訳夜話」という本も出ている)からだが、読んでみるとそんな内容もなくはないが、大半は氏が米国に移り住んでの体験をつづった随筆集だった。
そして読んでみると偶然にも内容は氏が1991年から米国にプリンストンに移り住んでからの話が書かれている。だから、その年に湾岸戦争があったことなどをこの本から思い出したことを、2/4のblogに書いた。そしてこの本は、氏がボストンに引越ししたところで終わっている。

というわけで、今、僕がこのblogで書いている訪問記は1991年のこと、そしてその中心はボストンだから、まぁ、言ってみれば「何気なく借りた本の何と奇遇なことよ」と言えなくもない。

Berkleeさらに言えば、ボストンといえばバークリー音楽院だが、バークリーといえばジャズヴァイブでは知らぬ人はいないであろう、ゲーリーバートンが学長を勤めていた(今はRoger Brownという人らしい)。
僕もヴァイブを弾いていた(過去形ではいかんのだが)のは何度かここでも書いているのだが、大学に入って軽音楽部に入り、ギター以外の楽器をしようと考えていた時に、ヴァイブとゲーリーバートンを勧めてくれたのが、先輩であったJazMys氏である。だから、これも言ってみれば「まぁ、何と奇遇なこと」ではある。

そして91年といえば、初めて大阪ブルーノートに行った年で、出演はゲーリーバートンのグループだった。この時は無理を言って楽屋におしかけ、バートン氏と短いながらとにかく会話をしたのだ。ずっとファンであること、僕もヴァイブを弾いていたこと、ちょうどその少し前にボストンを訪問し、バークリーの前まで行ったことなどを話したら、「次に来た時には是非、中に入りたまえ」なんてことを言われた。
それは単なる社交辞令だとずっと思っていたのだが、バークリーでは連日のように一般向けの無料コンサートをしていることを、日本の代表的ジャズヴァイビストである赤松氏のblogで知り、バートン氏の誘いは本気だったと知ったのはつい昨年のことだ。赤松氏はもちろん、バークリーでバートンに教えを受けているし、時々、blogにボストンでの生活などを書かれている。

などというようなことを考えながら、この木曜日に何気なくTVを見ていたら、NHKのプロフェッショナルという番組で、ボストンのMITで教鞭をとる石井裕氏が登場し・・・と、これはあまりにこじつけ過ぎだな。でも前回の話題に登場していだいた片山利弘氏もハーヴァード大学に招かれ教授にまでなった方ということで、つながりはなくもないかな。(石井教授が「ハーヴァードで教鞭」と誤記していたので訂正しました)

写真は、「1991年、僕はバークリー音楽院の前まで行きました」という証拠写真から、入り口部分を拡大したものだが、有名な音楽院とは思えないほど目立たない。
クリックして拡大すると、入り口に屯(タムロ)している楽器を抱えた学生たちの姿が見えます。

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コメント

石井教授はMITの教授だそうで、ハーバードではないようですが。それにしてもあれだけぎりぎりのところでがんばっているのはすごいですね。よしなし事をblogに書いていてはとてもまねできませんね。

投稿: JazMys | 2007/02/10 21:52

JazMysさん、石井教授はMITでした。ご指摘をありがとうございます。
blogを書いているうちに頭の中でごっちゃになっていました。訂正します。

投稿: taki | 2007/02/11 16:05

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