From Here to Eternity・・・
今年もとうとう終わりだ。毎年のことながら、バタバタといううちに年があけてしまうだろう。
中途半端なままに年末を迎えてしまった、やり残したことが色々あるのだけれど、冬の休み初日の昨日は家人が借りていた「ベルサイユのばら」全巻と外伝を手に取ったのが運の憑き、いや運の尽き、3-4時間を費やしてしまった。連載当時やその後の話題は知っていたし、ベルサイユ宮殿で実際に撮影されたという映画も封切時に見に行ったけれど、原作を読んだのは初めて。しかしこれを描いたとき、池田理代子は24歳だったというから驚きだ。
池田理代子は僕より上の世代になる。所謂少女漫画を僕が読み始めたのは勤めだしてからで、当時は萩尾望都や竹宮恵子全盛時代、その頃に出た作品集を全部買って読んだりとか、結構はまっていた。あの頃から少年漫画より少女漫画のほうがレベルが高くなっていた気がするが、そのきっかけが多分、「ベルサイユのばら」だったのだろう。
という話ではなくて、やり残したことが片付くだろうか、という話だ。
"New York - 2007"はまだ前半段階、この後はマンハッタンに移る。
その中で訪問先のCEO氏が11月に来日して講演したことはちょっとだけ触れたが、その講演内容をmixiのコミュニティーにアップすること。
それから技術資料の翻訳、これは何とか一段落はしているけど、まだ続きがある。
年賀状は会社関係だけは出した。これはプリンターにしてから随分と楽にはなった。今年も娘の絵をプリントしたもので、緑色のネズミというかなり変わったデザインになった。
仕事の方も来年やらないといけないことなど、まとめなければならないけど、これが一番まとまらない。
ついでにBlogに書こうと思って書いていないこと:
来日したCEO氏の講演の通訳をしたのが三回、東京、金沢、京都。
東京出張の帰り、新大阪でこだまに乗り換えたら、見たような顔のおっさんたちがどやどやと入ってきた。
お、自由席はガラガラやないか。これからはグリーンとか指定よりも自由席やな。
そのこだまはグリーン車がなくて普通の指定と自由席だけだけど、自由席の方が空いている。席はゆったりしてグリーン車なみだ。多分、指定席の方が客が多かったのだろう。
そうだ、思い出した、あのおっさんたちはチャンバラトリオだ。
最初は何か話していたけど、後はビールを飲んでいたようで実に静かでした。僕は横目で見ながら西明石で降りたけど、何というか、貫禄と迫力があったなぁ。
その週末には金沢へ。大阪駅での乗り換えの時間を間違えて指定席をとっていたサンダーバードにタッチの差で乗り遅れる。でもすぐあとに雷鳥が出るので自由席で乗ることが出来た。サンダーバードと雷鳥は同じ電車だと思っていたのだが、違うということを初めて知る。(左は車窓からの風景)
小松で北陸担当の営業さんと待ち合わせだったが、電車の中から彼に遅れる旨を連絡。このときばかりは携帯電話を持っていて助かったと思う。何とか時間は間に合いそうだ。
小松駅で降車、急いで改札を出て営業さんの車に乗り、東京から来るCEO氏を小松空港へ迎えに行く。
空港の到着ロビーで待っていると乗客が出てきた。CEO氏の姿もみえた。荷物が出てくるのを待っているようだ。
乗客がぞろぞろ出てくる。
あ、なんかケバイねぇちゃんがきたで。
ん?、あぁ。
(真っ白なロングドレスにサングラスをかけたやや長身の女性二人が歩いてくる)
二人そろって、まるで叶姉妹みたいや。
ふ~ん
あっ、あれ、叶姉妹や。
あぁ? え? えぇっ?!
おしまい。
おまけ
PICKS CLICKSさんをマネて、お悩み手帳
駅の表示に悩む
当駅Here←前駅From
Here? From? From・・って、どこやねん?!
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