New York 2007 - Around the Hotel
アメリカでは土地よりも住宅の価値が高いというのは、割と知られていると思うけど、実際に見てみると古い住宅を大切にしていることがよく分かる。
Cooperstownのような街では、100年とか200年以上の古い住宅を修復して住んでいる場合がとても多いそうだ。そして古いほど価値も高い。
こうした感覚は、古い家の修復などお金がかかるし面倒だと、すぐに建替えてしまう日本とは全く違うようだ。
アーリーアメリカンなどと十把一絡げにいうわけには行かないのだろうが、ホテル周囲にもそんな家が多くあった。
古いかどうかというのは素人にはよく分からないが、S氏によれば地元民ならある程度は分かるらしい。まぁ、長年すんでいるんだからそうなんだろうけど、簡単に見分けるには、土台を見るのだそうだ。
この辺りの家の土台は薄い石板を重ねてあるのだが、重なり方が緻密で整っているのは比較的新しい家、あまり整っていないものが古いのだそうだ。
もっと新しい家は石ではなくコンクリートになるのは予想できるね。
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