New York 2007 - Leaving on a Limousine
Leaving on a Limousine
パーティーの翌日は、Cooperstownを離れ、用意してもらったリムジンでManhattanに向かう。
都会から来た日本人にしてみれば珍しいが、ホテル周辺を歩いているとよく見かける。
扉を開けると人を恐れる様子もなくピョコタン、ピョコタンと離れていった。
後を追って裏庭に降りると芝生が夜露でびっしょりと濡れて、履いていたスニーカーが水浸しになるほどだ。
湖畔を回ってベランダに戻る階段を上がろうとすると、先ほどのリスがベランダに上がった時の足跡が残っていた。
リゾートホテル最後のAmerican Breakfastの後、早朝のCooperstownを出発。
リムジンの運転手以外はもう誰も迎えには来ない。
リムジンは大きめのリンカーンだった。
まだ霧の深い田舎道を走り抜ける。
Cooperstownがあるのは、Otsego County、New BerlinはChenango County、いずれもインディアンの言葉からきた地名のようだ。
Otsego means "meeting place"
Chenango means "pleasant river flowing through the land of the bull thistle"
大柄でpot bellyな運転手がガソリンと自分の食料補給に立ち寄ったガソリンスタンド。 僕は水を補給。
こんなごく当り前なガソリンスタンドに、何だかいかにもアメリカに来たと感じてしまった。
*タイトルの"Leaving on a Limousine"は60年代の歌 "Leaving on a Jet Plane"のもじりですが、車の場合は"Leaving in a Limousine"の方が自然みたいです。
あるいは、Dumbo's Leaving on a Jet Plane
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