あじゃぱーず
映画「トレマーズ」を見て、「砂の惑星」を思い出して、その後、「砂の惑星」のことを調べていたら、なんと、このN十年間、とんでもない勘違いをしていたことがわかった。
という話は、後にして・・・
「砂の惑星」を読むきっかけは、実は、半村良の「亜空間要塞」が面白いという話を聞いて、ただし「砂の惑星」を読んでないと面白さ半減という話も聞いたので、それでは、と読み始めたのが、学生の時で70年代初のことだったと思う。
「亜空間要塞」は内容は忘れてしまったけど、クイサッツ・ハデラッハとかオーニソプターとかいっぱい出てきて、確かに「砂の惑星」を読んでないとおもろなかったと思う。続編の「亜空間要塞の逆襲」も期待したんだけど、あんまり面白くなかった記憶しかない。
ところで、前回の記事で「砂の惑星」はアマゾンでも4巻まで検索できるって書いたんだけど、調べているうちに、どうも原作では1巻目にあたる"DUNE"を日本では4巻に分けて出版していた、その4巻のことだったらしい。その辺りはユーズドで安く手に入るみたい。
僕が持っているのは初期のもので、石森章太郎(当時の名前)の挿絵が好きだった(これは好みが分かれるらしいけど)。原作6巻は以下の通り。
DUNE
DUNE MESSIAH
CHILDREN OF DUNE
GOD ENPEROR OF DUNE
HERETICS OF DUNE
CHAPTERHOUSE
僕が持っている翻訳版は下記の通り(どこかにあるはず)。
1)デューン・砂の惑星 1-4
2)デューン・砂漠の救世主
3)デューン・砂丘の子供たち 1-3
4)デューン・砂漠の神皇帝 1-3
このうち、3)までが石森章太郎の挿絵だったと思う。連休になったら、屋根裏の物置を探してみよう。
で、この後の、5)「砂漠の異端者」と、6)「砂丘の大聖堂」を買い損ねて、原書を買ったということになる。アマゾンで検索しなおしたら、この辺もユーズドで出ているけど、かなりなお値段してるみたいだね。
そんな事情からか、どうもネットを見ていると、最近の読者は4巻に分かれた一作目だけで終わりだと思っている人もいるみたいだね。
さて、参考になったサイトは2chだけど、これはわろた。
こういうバカネタを昔考えてましたな。
王蟲の血を浴びたナウシカがトルメキアとドルクを征服して1000年。
半王蟲化した神聖皇帝ナウシカに婿の話が。
(でクローンのユバがいつも付いてるわけだ)
さて、冒頭の話の勘違いは、作者名ハーバート(Herbert)を、ハバードと思い込んでいた、という、それだけのこと。前回の記事、訂正しました。
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