免許更新に悩む?
先日、休みをとって明石の更新センターで運転免許証の更新をした。
つまり今月は僕の誕生月ということなんだけど、とうに誕生日は過ぎていて、以前なら更新できなくなるところだが、今は一か月の猶予がある。
実は、最初に免許証を取ったのは学生時代だが、安く上げるために技能試験免除のない自動車学校に通い、更新センターの横にある運転免許試験場で試験を受けた。当時でも自動車学校は10万円以上かかっていたのだが、4万円程度で試験に落ちても追加料金なしという格安学校だった。その代り、仮免も本試験も試験場で受けないといけない。仮免は結構難しくて、四回くらいでやっと通ったが、本試験(路上)は1回だった(最初の記述訂正しました)。
学校の場所も試験場のもう少し北に行ったあたりで、当時は山林と田畑しかないところに短いコースとプレハブ校舎があった。今では住宅だらけで、その学校もどうも移転したみたいだ。
その後、社会人になって一度か二度、更新したのだけど、当時は安全協会に入っていないと更新通知がこなかった。そのために更新を半年以上忘れてしまい、哀れ、僕の免許は失効してしまったのだ。といってもペーパードライバーだったし、大阪市の郊外に住んでいたので、車も必要なく、不便はなかった。
しかし、子供が生まれて、あちこち出かけるには、やはり電車ばかりではなかなかと大変なので、また免許を取ろうと思ったのが、30代後半のことだった。
住んでいたのが、大東市、JR住道駅近くで、近くにあったのが阪奈自動車教習所。これは大阪の外環状と阪奈道路の交差点近くにある教習所で、つまり大阪近辺でも交通量がかなり多い地域だ。まったく、免許を取るには最適というか、ここで取得すれば、まずどこでも運転はできるだろうという素晴らしい環境である。
学科教習のときなど、安全運転しないとどうなるか、教官が挙げる事故例は、あそこの交差点で信号待ちしていた自動車にトラックが追突とか、あちらの陸橋からバイクが落ちて運転していた学生が云々とか、路上教習していたらヘタクソな生徒が急に止まって、トラックに追突され、死にそうな目にあった上に、鞭打ち症になったとか、まぁ、怖い例は枚挙に暇がない。
学生の頃の教官は、やたらと怒る嫌なヤツが多かったし、どこの教習所もそんなものだったらしいが、今度は僕もそれなりの社会人ということもあるだろうけど、生徒確保も大変な時代になっているので、とても丁寧だった。女性の教官も結構いたしね。
そんなことで、運転マナーの悪さでは定評のある大阪近郊から市内も平気で運転していたのだが、その後、今の田舎に引っ越して、早や17年、田舎道のサンデードライバーは、年齢もあるが、もう大阪市内なんて運転できないだろうなぁ。
ところで、冒頭の写真は、更新の帰り、175号線に入る交差点で信号待ちのときにあったヘアーサロンだが、一体いつの時代からあるのだろう?
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