温泉めぐり-ゆぴか
もう過ぎたことながら、予告通り、連休のこどもの日には白雲谷温泉「ゆぴか」に行ってきた。
田舎道をほぼ真北に、直線距離で約11km、思ったよりずっと近い・・・とはいえ、直線的には行けないし、アップダウンもあるので、クルマでも20分くらいはかかったかな。
天気は昨日までの好天から、雨交じりの曇り空、ついカメラを忘れてしまい、今回の画像は携帯電話の写真です。
天気はあまりよくないとはいえ、連休のためか、予想外に人が多く、駐車場ではトランシーバーを持った数人の警備員が案内をしている。
「はいはい、女性の特殊なご案内はなし、了解」
意味不明な言葉を発する警備員に導かれたが、うまく入口に近い場所が空いていて、ラッキー。
少し遅めながら昼食を先にとりたいのだが、女風呂の方は混んでいて整理券をもらってしばらく待たなければならないようだから、ちょうどよい。
レストランは、所狭しと土産物などを並べた売店の奥にある。
メニューを見るとなんだか見覚えがあるが、・・・思ったとおり独自のものではなく、この辺りではあちこちにある、和風ファミレスの「ながさわ」が運営しているのだった。
食事を終えて受付に行くと、ちょうど順番が回ってきていたので、そのままお風呂に向かう。
温泉オタクではないので、湯の質とかレベルは知らないが、悪くないと思う。ただ、お風呂は思ったより広くはない・・・というより、浅くて中程度なので、ゆったりとつかる感じではない。全体にやや小ぶりだ。
露天風呂は池に臨むが、小雨が降っていた。晴れていれば、また気持ちがいいだろうが、小雨の露天風呂も、まぁ、悪くはないね。
男風呂はあまり工夫がある造りではないが、女性の方はちょっと凝っているらしい。パンフなどにある左のイメージは女風呂の方だが、夜には月見風呂が素敵らしい。どうやら夜に来た方が雰囲気があるようだ。次回は満月の夜に来よう、とは、家内と娘の意見。
今回は娘も一緒だが、息子はもうついてこない。
男の子というのは、自分もそうだったが、物心つくと親と一緒に風呂に入るなんてとんでもないと思うのだが、女の子はそうでもないようだ。とにかく、母娘そろっての温泉好きではある。
僕は適当につかって出てきたが、今回も女性陣は当分出てこないので、「ゆらぎの間」で待ちながら、この時のために持ってきた塩野七生の「緋色のヴェネツィア」を読む。最近の読書は塩野七生漬けだ。
これは「展望ロビー」、といってもそれほど広いわけではない。この先にある池に露天風呂も面している。写っている人影は我が家とは無関係です。
女性陣が出てきたので、レストランでアイスクリームなどを食した後、土産を物色するが、海のない小野市だから、といっても特に珍しいものがあるわけでもなさそう・・・なんせ、地元ですからね・・・なので、明石名物の「たこせんべい」や「たこチップ」などを買う。
帰路は、少し晴れ間も見えてきて、翌日はまた晴天。
この辺り、まだまだ温泉があるから、当分は温泉めぐりが続くだろう。
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コメント
小野市って、私の母方の原戸籍があるところなので、昨年は小野市役所に何度も手紙を書きました。
温泉のある、そういう場所だったとは。
投稿: PICKS CLICKS | 2008/05/18 20:58
私も実は温泉があったので、行ってみたというだけなもんで、温泉以外は小野市がどんなところなのか知らないんですが、小野市のHPを見ると、そろばんと家庭用刃物が産業らしいです。どちらも将来性はどうなんかなぁ。刃物は隣の三木市の方が有名だし。山間部ですから、農業とかがメインではないのかしらん。
http://www.city.ono.hyogo.jp/
温泉はこの辺りの市には一つ二つは必ずあるみたいなので、小野市の特徴というわけではないです。どの温泉も、温泉街があるわけではなく、山の中にポツンとあるのです。
投稿: taki | 2008/05/18 23:40