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2008/06/15

金沢21世紀美術館

今回は、久しぶりに美術関係話題。

この13日と14日は、会社の慰安旅行で金沢から能登を回ってきた。金沢は数時間しかいなかったのだが、話題(らしい)の金沢21世紀美術館見学をしてきた。ただし残念ながらカメラは持っていってなかったので、写真は携帯のカメラです。

建物はこじんまりとして清潔感のある建物で、あのコンクリート迷路の兵庫県立美術館よりはずっとよい。

会社が出してくれた入場料は、開催中のコレクション展、団体割引280円也・・・展示は現代作家のものになるようなので、どうも今一つよく分からない、というのが僕の印象。いっては悪いけど、まぁ、安い入場料なりの内容なのかなぁ?

ただ、段ボール作品で有名な日比野克彦の「明後日あさがおプロジェクト」の一部が展示、というか、朝顔の種が配布されていたので少しもらってきた。これで僕もプロジェクト参加だ。

200806131425000 レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」は建物に組み込まれている作品だ。上から見るとびっくり・・・、が、下側に入ってみると、ちょっとがっかり。ただし、癒しの空間と感じた人もいたので、人それぞれではありましょう。写真は、入口側からちょっと離れて撮ったもの。

有料展示とは別に無料の展示があるのだけど、そちらにも日比野克彦の「ホーム→アンド←アウェー」方式というプロジェクトがあって、無垢の木材で作ったかなり大きな舞台と観客席。これは僕もちょっとした癒しの空間と感じた。

200806131412000 右は無料展示の通路にある壁画。金沢だからか、加賀友禅の柄を思い起こさせるような、美しい作品だが、誰の作かは分からず。ロッキングチェアが置いてあり、それにも着彩されていて、それに座って椅子を揺らすと見えるのが、次の写真。

200806131411000 壁画の正面の大きなガラスを通して屋外にある。パトリック・ブランの「緑の橋」は本物の植物が植えられているが、かなりすごい。アンリ・ルソーの絵に出てくる繁茂した植物群を現実にしたような非現実感がある。維持するのは大変だろうね。

200806131357000_2 あと、無料展示で写真を切って立体にしたり、貼りつけたりとか、市内のちょっとした一こまを撮影したものなどが面白かった。写真から立体を作るのは、何とか言うカタカナ造語が書いてあったんだけど忘れてしまった。右は、地下展示場に降りる、まるで「チャーリーとチョコレート工場」に出てきたような、透明なエレベーター。

併催中の有料展示、どうも話題で有名らしい「ロン・ミュシェック展」は見ていない・・・といっても、ポスターにある赤ん坊と、男性像の後ろ姿は途中の通路から丸見えだったけど、これは確かに迫ってくるものがあった。非常にリアリスティックな巨人像である。それが見えたから、ということもあるけど、集合時間が近づいていたので、美術館を離れたのでした。

200806140952000 土日は、行列ができるほどに人気があるらしいですが、うーん、正直なところ、それほどの内容なのか、あるいは僕の理解を超えているのか、よく分かりません。ただ、無料で入れる場所が多くあるから、展示よりも建物を楽しむ人も多いように思う。将来的には運営が厳しくなるのではないかという僕の懸念が、杞憂であればと願います。

最後の写真は、翌日、観光コースで立ち寄った輪島の朝市の商店街(?)の裏通りにあった、古い井戸とリヤカー、そして立ち話をしている地元の方。能登の街並みは素敵でした。

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