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2008/08/30

枯葉テイク1

Blue Noteの名盤「Something Else」は「枯葉」の演奏で有名だが、その別テイクが発見されて公開されていると、たかけんさんが日記に書かれていた。

枯葉~テイク1

Tocj7092 さっそく僕も聴いてみたけど、何というか、音の隙間がとても心地よい。

赤松氏がBlogで、「ジャズ特有の隙間」というようなことを書かれていたのだけど、こういうことかと今更ながら納得した次第だ。逆にいえば、最近はどうもやたらと空間を埋めた音楽が多いのだな。

このテイクがボツになった理由とかは公開サイトに書かれていて、キャノンボールのソロの後半に破綻があるとか、そういわれればそうかなと思うが、今聞き返すと、マイルスのトランペットは別格だというのは当り前としても、サムジョーンズのベースがとても小気味よく響いてくる。

ボン、ボン、ボン、という訥々としたベースは昔はあまり好きではないというか、あまり上手なベースとは思わなかったんだけど、今聴いてい見ると、いいねぇ。

それで思い出したのが、ベースのM君だ。学生の時は倶楽部にベースのM君というのは二人いたのだが、アフロヘアではない方のM君のベースが、ちょうどこうした訥々としたベースだった。

当時はロンカーターやスタンクラーク全盛時代で、あのブヨーンと伸びる音や超絶技巧がベースの醍醐味みたいな風潮があって、M君のベースはちょっと時代遅れと思われていたような気がする。だから、ピアノのW君なんかも時々イライラしていたみたいだ。

でも僕が一時期、ヴァイブでバイトをしてた某所でトラ(エキストラ)でM君がベースで入ったとき、ピアノの人(プロ)がM君のベースをべた褒めしていたのを思い出す。今は音楽活動はしていないようだが、再開しないかな。

ということで、是非、お聴きください。

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