General Mojo's Well Laid Plan
倉敷風景の合間に臨時ニュース!
Gary Burtonは数々のギタリストと共演しているが、その中でもLarry Coryelとのカルテットといえば、Jazz Rock、後のFusionの急先鋒だった。
しかしこの二人の共演は、Coryel退団後は全くないのかと思っていたら、赤松氏がその画像を紹介されていた。1971年の1971年モントリュー・ジャズフェスティバルの画像で、音の方は1972年に日本でも放送されていたらしいのだけれど、僕はそれも知らなかった。
若いですね~。
Coryelは、言っては悪いけど何だかイッチャッテルオニイサンという風貌だねぇ。それもこの当時のロック調ではなくてクラーク・ケンタなオタク兄さんっぽいところがビルエバンスのオタクっぽさに通じる気がして、いい感じだ。
Burtonは、これ、まさに熱演の鑑みたいなエネルギッシュな音と動きだ。
まぁ、僕のヘタな文よりは画像(下)と赤松氏の解説をどうぞ。
もう一つ、関連画像として見つけたのが、今回の御題。1967年のベルリンでの画像で、画面には"General Mood"とタイトルが出るが間違いで"General Mojo's Well Laid Plan"というSteve Swallowによる曲だ。彼らの最初のアルバム"Duster"に入っている。
こちらではずいぶんとフォーマルのような服装だけど、失礼ながら、何だかヨーロッパの洗練された舞台に出てきたアメリカンカントリー青年バンドみたいな感じもしないでもない・・・これがあの時代のスタイルだったんだろうけどね。
実はこの曲は、大学の時に初めて挑戦したバートンカルテットの曲で、その時のギタリストがたまにコメントをいただく「お悩み手帳」のPicks_Clicksさんである。
ついでながら、その頃の練習を録音したテープもどこかにあるんだなぁ。いやぁ、懐かしい。
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コメント
はっきり言っておきますが、General Mojo's Well Laid Planはいまだに私のトラウマです。
テープが残っているって? きゃ~、やめてっ。
この演奏のラリーコイエルもノリノリってわけじゃないようで、悩んどるなぁって感じ。
最近、Jim HallのCarefulって言う曲で別のトラウマもらっちゃいました。
投稿: Picks-Clicks | 2009/06/24 09:05
あの頃はバートンバンドの曲をいくつかやってみましたが、どれも中途半端でしたね。でもまだMojoはマシなほうだったと思います。
CoryelのソロはDusterでのソロのような思い切りがないですね。
Carefulは実際はどうなのか知らないですが、ディミニッシュスケールばかり弾いてれば合いそうな気がしますが、どうでしょう。
ところでN.WilsonはDLされましたか?
投稿: taki | 2009/06/24 23:33
あ、N.Wilsonの件はmixiでメールしたつもりが、送れてなかったみたいです。再送します。
投稿: taki | 2009/06/25 00:32