水都大阪2009
このところ、お盆もあったのだけれど、何だかドタバタしていて、もう3週間も更新していなかった。
今日は、ちょっと仕事で大阪にでたのだけれど、水都大阪2009という催しの最中らしい。
その中でどういう位置づけなのか分からないけれど、現代アートフェアみたいなのが、中之島公園で開かれていた。といっても一番端の一部を占めているだけで、横浜ビエンナーレとか、何とかかんとか、などと比べるとずいぶんとショボイのだろうと思う。
大阪府も大赤字で、ワケの分からん現代アートなんぞに金を使えるかい、と一時は予算ゼロになったところを何とか復活したそうなので、仕方がないのか。
さて、これは一番端っこにあったカラフルな風車。風が吹くとクルクルと回って涼しげだった。
右の写真で、白っぽく見えているのは、すべて空のペットボトル。こういう廃材を使ったアートというのは、ずいぶん以前からあって、これ自体は、よくあるパターンなんだけど、棚のようなtころに見えるカラフルな色は、色々なおもちゃで、ちょっときれいかな。
展示スペースは、木や竹を使っているところが、いかにも今風、というか自然派でございというところか。 これもありがちだけれど、その下では大阪城を砂で作っていた。
こちらは 最近、大阪のマスコットになっているらしい、ヤノベケンジ氏のトラやんが乗った水上バス。本当はこれでお客を乗せて運航する予定だったらしいけれど、これだけ装飾をしてしまうと、人を乗せて運転はできないので、展示のみだそうだ。大阪市役所の前には7メートルを越す、火を噴くジャイアント・トラやんがいるらしい。
通路にはアーチがずっとかけてあって、色々な願い事を書いた短冊が下がっている。そして横にはノズルがならんでいて、ミストが出ているので、この前を通ると涼しい。
これもよくありそうだけれど、廃材を使った魚。えー、まぁ、そうですかぁ。
フェアとは反対方向には、中之島の公会堂。今日は通行止めになっている。
ということで終わるという、やっぱりこれだけの小さな規模の現代アートフェアでは、大阪のアートは活性化できるのかなぁ。
ということで今日の仕事に向かうために、初めて乗ったのが、中之島の真下を通るという、京阪電車の中之島線。右が、なにわ橋駅だけれど、オイル仕上げ風の木を基調にした、すごくきれいな駅でびっくり。そして、ここにもよく見ると黄色のトラやんがいる。トイレも、駅のトイレとは思えないほど清潔でモダンでした。
アートフェアで本当はもう一点見たい作品があったのだけれど、朝のうちはシャッターが閉まってみることができなかったので、帰りにもう一度見たのが右のパラモデル。ちょっと仕事でお近づきになった方々の作品。中に入ると、子供の頃のおもちゃで遊んだ楽しさを再体験できるようなインスタレーションと絵が彼らの特徴だと思うのだけれど、立ち入り禁止にしてしまうと何だかよく分からないものになってしまうので、勿体ない気がする。
真ん中に見える石のタワーみたいなものは欄干といっていいのかな?
昔の建築物は重厚だね。
ということで、とりあえず更新しとこ、というだけの記事でした。
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