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2009/10/07

Maryさん、再び

Peter, Paul and MaryのMaryさんの追悼記事で、久しぶりに彼らの音楽をYouTubeで聴いているうちに、もう一度聴き直して見たくなって、ついついまた大人買いをしてしまった。

Carry_it_on その内に全部揃えてしまうかもしれないけれど、とりあえず彼らの映像もセットになったコンピレーションの"Carry it On"をアマゾンで購入したものの、ジャケットの端に少しだけれど破れがあった。

普段ならあまり気にしないのだけれど、やはりMaryさんの思い出の記念なので、交換をしてもらった。注文してから届くまで1週間以上かかったのに、交換は3日ほどで届いたのはおかしな話な気がするけど、とにかくその夜はすっかり聴き入ってしまった、といっても4枚CDの一枚目だけしかまだ聴いていないのだけど。

いつものように、Windows Media PlayerでHDに録音してそれを聴いていたのだけれど、なぜかPuffではPeterの声のゴーストが入ってしまっている。ヘッドフォンで聴かないと分かりにくいかもしれないが、次のファイルがそれだ。

「Puff-wmp.mp3」をダウンロード
Windows Media Player

まさか原音がこんなんではないだろうと、CDを聴いてみると、やはりゴーストなどない。これではどうにも困ったものなので、iTunesで録音してみたらゴーストは出なかった。それがこちら。

「Puff-iTunes.mp3」をダウンロード
Apple iTunes

こうなるとMedia Playerで今まで録音した音もおかしいのだろうか。困ったものだけれど、とにかくこれからはiTunesで録音することにしよう。ただ使っているPCが古いのでソフトが重たいのが玉に瑕だが。

というようなことで、中学から高校にかけてしょっちゅう聴いていた彼らの歌を聴いていると、自分の中での彼らの存在というのは、すっかり忘れていたけれど相当に大きなものだと今更ながら気がついた。

特にMaryさんは当時の僕の女性の理想像みたいな人だったのだなぁ、と思う。

Mwppm4 もちろん当時の他のフォークシンガーもそうだったのだけれど、単なる歌手を超えて、人権、反戦、人種差別、政治、その他もろもろの社会問題、現象とまっこうから取り組んだ活動が彼らの生き方そのものでもあったわけで、そうした運動が盛んな世代から少し遅れたノンポリの僕の人生にも、深いところでMaryさんの存在が大きな影響を持っていたのを感じる。

だから、襟を正して生きなければならない、という気持ちを(気持ちだけなのが情けないけれど)改めて感じたのだ。

それと、当時は白人グループの洗練されたモダンフォークという認識でしかなかったのだけれど、その後のジャズを中心とした音楽を聴いてきた今、もう一度聴きなおすと、彼らの音楽はR&B、ロックを含む黒人音楽の影響が非常に大きいということがわかった。

考えて見れば、Mary、Peterの二人が育ち、Paulが本格的な活動を始めたのはニューヨーク、まさに人種と音楽の坩堝のど真ん中だ。また黒人霊歌を数多く歌い、また彼らの第四のメンバーともいわれるレギュラーベーシストのRichard Knissはジャズベーシストでもあったのだから、当り前といえば当り前なのだ。

だから今の耳で聴くと、当時とは違った音楽が分かって来ると同時に、彼らの音楽の完成度の高さに改めて感嘆するこの頃である。

彼らの多芸ぶりの一端を示すいい例があった。これもアルバム"In Concert"の一部だ。ノイズが入っているのが残念だが、Blueという犬の子供の歌が途中から・・・

歌詞や台詞はこちらに

Concert 実はこの"In Concert"のCDも買ってしまったのだけれど、やはりYouTubeは珍しい画像を楽しむことはできても、「質」まではね。

このアルバムは彼らの多才な面と、フォークソングシンガーとしてだけでなく、アメリカンエンターテイナー(特にコメディアンとしてのPaul!)としての素晴らしさを遺憾なく発揮したステージを伝えているので、機会があれば是非聴いて欲しいアルバムだ。ただ素晴らしい話術の英語はとても分かりにくくて内容が十分には把握できないのが残念だけど。その一端が垣間見られるのが次の画像だ。幸い、字幕があるのでよく分かる。

Mwppm2_2  

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