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2010/01/31

HARD OFF探訪

暖かくてよい天気だった土曜日、HARD OFFに行ってみた。車でないといけないような距離と不便さの場所なんだけれど、定期的に通っている医院への通り道にあるので、その帰りに寄ってみたのだ。

Hardoff_2  PICKS_CLICKSさんがBlogでよく紹介されて、色々と面白いものを購入されているので、一度行ってみたいと思っていたのだ。

系列のBOOK OFFは最寄りの駅に行く途中にあって寄ったことがあるのだけど、僕のほしいような本がない上に全然安くなかったので、それっきりだ。まだすぐ近所にある古本屋さんの方がよほど良い。

それに比べるとHARD OFFはそれなりに面白かったのだけれど、とりあえず買いたいと思うものはなかった。あまり大きな店舗ではないし、少々田舎の立地なのでそれほどめぼしいものも集まらないのかもしれないね。

ちょっと触手が動いたのはTEACのカセットデッキだ。学生時代のBootlegとか何とかがあるので、デジタル化したいところだけれど、\16,000という値段はちょっと微妙で、結局見送った。ジャンク品だと数千円のがいくつかあったのだけれど、あくまで試験用とか何とか注意書きがあったので、電機系に弱い僕には手が出せない。

さすがに安くて多いのはエレキギターだけれど、今のところヴィブラフォンばかりでクラシックギターさえ全然弾いていないのだからエレキを買っても邪魔になるだけだし、ほしいと思っているのはエレガットなんだけれどそれはなかった。キーボードなんかもいくつかあったけれど、これといったものはなかった。

まぁ、数か月ごとには通るので、また寄ってみようと思う。

Road_2 帰路、田舎道はどこまでも続く・・・ように見えるけれど、それほど長いわけではないが、気持ちのよい道である。このあたりは神戸市と明石市が接しているので、両市を行ったり来たりする。

Castle 家に近づくと、お城が見える・・・ラブホテルか?

いえいえ、これは老人ホームであります。ここも写っている道路は神戸市だけれど、ホームがあるのは明石市である。

我が家の近所には田舎のためかどうか、歩いて行けないことはないような距離に老人施設が6つぐらいある。

同居の義父も高齢なのでいくつかの施設を訪問して調べたりしたのだけれど、このお城はここらでは老舗で一番大きく充実しているようだった。ただ、義父は昨年から入院中なので、いつになるかわからない状況だ。

家内と一緒に施設を調べたり、義父を病院に見舞ったりしていると(病院には老人が多い)、何だか自分の老後のことの予行演習のような気がしてくるが、こういうのは親との同居生活の特徴かと思う。

義理の父といっても同居して20年近く、色々な面で互いに世話になっているので、実の親よりも近しい気持ちがする。早く回復して家に帰ってきてもらいたいものだ。

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2010/01/21

もののけ姫テーマ

かつてパソコン通信が盛んだったとき、JAZZフォーラムでアドリブ練習の伴奏用にMIDIで色々な曲をファイル化しようという「MIDI1001」というプロジェクトがあって、その時にジャズ以外もいくつか作った。

その中から、前々回のエントリーに取り上げたアニメ、「もののけ姫」のテーマと「アシタカせっ記」(「せつ」はフォントがない)をアップします。

MIDIファイルは再生するソフトや外部機器によって音質やバランスが変わる。だからMIDIファイルをアップしても機器依存になるので、僕が作ったイメージを再生するため、MIDIファイルを作った際に使った外部機器のローランドのミュー次郎で再生し、それをレコーダーPCM D-50の外部入力につないで録音した。録音ファイルはwavでここにはアップできないので、それをさらにmp3に変換した。

Mononoke_3 楽譜があるわけではなく、僕が耳でコピーして打ち込んだMIDIなので、原曲通りではないと思うけれど、まぁ、雰囲気はよく再現できているのではないかと。

音によっては一本調子でプツンと切れたりするけれど、それは当時のMIDIの限界、あるいは僕の技量の限界であります。作ったのは多分、封切りの翌年、1998年だと思う。

もののけ姫
「mononoke.mp3」をダウンロード

アシタカせっ記
「ashitaka.mp3」をダウンロード

MIDI1001用に作ったビルエバンストリオの再生音は、下のリンクに一部をアップしてます。

そういえばMIDI1001の提唱者だった、たかけんさんのリクエストでシャンソンの「パリの空の下、セーヌは流れる」をMIDIにしたこともあったっけ。それは、またそのうちに・・・。

関連エントリー
- MONONOKE-HIME
- LaFaroのベース

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2010/01/17

震災15年

震災15年に向け、TVなどで特集やドラマが続いている。

風化させてはならないということが、改めて感じられる。だから、とにかく今日は書けることを書いておこう。本当は書くべきことがたくさんあるはずだが、それは多くの人が今日は書いているだろうから、ここには僕自身への忘れないための戒めとして、とりとめがないけれど書いておこう。

Ts3p0096_2

普段の生活の中で、毎日、神戸の街を通勤で縦断していながら、改めて当時の記憶が自分の中で風化していることを痛感する。

TVは断片的にしか見ていないが、自分自身の体験したことが断片的に思い出されてくる。

幸い、僕自身の直接の知人では亡くなった人はいなかったし、僕の家は西区の端で、我が家も近所でも家屋が損壊するような被害はなく、けが人もいなかったようだった。

だが、当時は実家が中央区にあったので、唯一通じていた山麓バイパスを通って何度も往復したときの記憶や、神戸の街中の様子、JR、バス、阪急などを乗り継いで何時間もかけて大阪まで往復した記憶もずいぶんと曖昧になってしまっている。

おそらく神戸に関係した人で直接被害を受けなかった多くの人も同じ思いを持ったと思うが、何もできないで自分が残っていることへの後ろめたさがずっとあった。

僕は中途半端な神戸っこで、中学二年に引っ越してきた神戸の学校は全く好きになれなかったが、その後の高校も大学も神戸で、それなりに神戸の人間になったようだったが、結婚して東大阪に住み始めてからは、すっかりそんな気持ちもなくなっていた。

その後、また神戸に引っ越したとはいっても、西区の果ては神戸というよりは明石あるいは東播磨、神戸とは名ばかりの田舎で、勤めはずっと大阪だから、神戸市民という意識も薄かった。

しかし震災で自分がやはり神戸と深くつながっていたことに驚きを覚えた。

しかしそんな気持ちもまた薄れてしまっていた。

もう一度、しっかりと思いだそう。

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2010/01/08

MONONOKE-HIME

前回に続いてTVの映画ネタだけれど、今日は宮崎駿の「もののけ姫」をTVで放映している。

封切り時に家族で近所のショッピングセンターにある映画館に観にいったのが懐かしい。

今は駅前にシネコンができてしまったので、あまり人気がなくなった小さな映画館だけれど、まだ営業を続けている。きっと経営は苦しいとは思うが、がんばってもらいたいものだ、といっても僕も全然行かなくなってしまったけど。

Am1000249 さて、もののけ姫を観た当時はよく出来たアニメだと思っていたのだけれど、その後、ネット検索していたときに、西洋的なものの見方しかできていない誤った歴史観というような話があって、そういえばそうなのか、と思ったりしたことがある。

今日、改めて部分的でしかないけれど見ていると、確かに、人間が木々を切り倒して燃料にし、森を切り開いて鉄を造る一方で、猩猩(しょうじょう)がそれに対抗して木を植えに来る、という設定は、ちょっとそれは日本の話とは違うだろうと思ってしまう。

日本では木を切る一方で植林をするなど、循環型の社会形態を保ってきたのが、明治以前の姿だったはずである。

改めて検索してみたところ、以前に読んだサイトは見つけられなかったが、同様のことがこちらに書かれていた(ちょっと難しい)。

自然と人間を対峙するものとして捉えるというのは、多分、欧米の古い価値観ではないかと思う。今では欧米でも循環型社会を目指そうという話になっているわけだが、そうした欧米的反省のような概念を日本の昔話にもちこむのはかなり無理がある。

まぁ、宮崎氏は西洋的概念で日本を表現するのが上手であるのだろう。だから海外での評価が高いという理屈にもなるのかもしれない。

これもどこで読んだか忘れてしまったが(内田樹氏のBLOGだったかも)、純粋に日本的なものというのは、海外では理解されにくいのだそうだ。逆も真なりということも書いてあったが、とにかく欧米で評価される日本の産物は、欧米人が考える日本像にマッチしたものということらしく、そういうことだから西洋的視点で日本を描く宮崎アニメが評価されるという理屈になる、かな?

でもまぁ、宮崎氏のアニメは高い水準を保っているのだろうと思う。ただ、行き過ぎるとポニョみたいな話になってしまうのだろう。

Po ポニョで特に気になったのは、子供が親を名前で呼び捨てにする場面だが、それをよしとするような価値観は日本にはなかったものだと思う。ついつい、敗戦後に「これからはなんでも西洋的なものの考え方がよいのだね」とかいう台詞をつぶやく場面(うーんと、昔読んだ石川達三の小説にあったような気がする)を思い出してしまった。

ついでながらいえば、水害をまるで何かのイベントのように描写しているのはどうかと思う。特にあの頃は水害が続いたしね。ハリウッドのパニック映画も顔負けだ。

とはいえ、僕の価値観からいえば、他の多くの人気のある日本のアニメよりはずっとよいと思うのだけどね。

しかし、もののけ姫は画面以上に久石譲氏の音楽が素晴らしいね。ずっと以前にNiftyのジャズフォーラムでこのテーマを耳コピーしてMIDIファイルにしてアップしたことがあるのだけれど、今日は時間がないので、アップできないな。また今度、部分的だけれどアップします。

2018.6.9追記:その後、Eテレで江戸時代のことを扱った番組で、大地震で災害が大きかったことの原因に木々を伐採しつくしていたことが大きかったために、それ以後、植林をするなどして自然と共存するようになったとあったし、明治になったときでも六甲山系などは禿山状態だったというのも、伐採を自由にしていたからという話を知って、自分の無知を恥じた次第・・・、ということで、この投稿はこのままにしておきます。

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2010/01/03

Tanti Auguri!

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みなさま、明けましておめでとうございます。
もう3日になってしまいましたが、本年もよろしくお願いします。

年々正月気分が薄くなっているけど、今年もなんとなくという間に正月も過ぎてしまった。

Ts3p0086s 大晦日には例年のように0時前に近所のお寺に行き、善哉と年越しそばをいただいているうちに新年となり、鐘を打たせていただいたのだけれど、今年は特に寒かったなぁ。

そして元旦は何となく過ぎ、二日はこれも近所の神社に初詣と車の御払いに行ったのだけれど、何せ田舎なので写真の通り、参拝の人もまばらだ、というか全然見えませんが。

 

1183789705s ところで今、TVでダイハードを放映しているけれど、この声は野沢那智だね。初めて知ったのは「0011ナポレオンソロ」のイリヤ・クリヤキンの声だった、ということはかなりなお歳ではないかと調べてみたら、何と1938年生まれというから今年は72歳ってことだ。
ダイハードの吹き替え時はもう少し若いといっても60代ってことだろうけど、すごく脂っこくて若いですねぇ。

001101_4 むしろ若い時のイリヤ・クリヤキンの方が枯れていたのではないかと・・・

TVといえば、"A Premium New Year"と矢沢永吉さんが叫ぶサントリーのCMがあるけど、こういう場合は"A"はつけないというのが、未だに知られていないのかなぁ、天下のサントリーでさえも・・・ねぇ。

"Happy New Year"について、色々と興味深い説明がこちらにあった。

Index_yazawa5 サントリーのCMについてはこちら

いってみれば長嶋さん風に「いわゆるひとつの特別(高級)な新年」というようなニュアンスなのかな、「いわゆる」はないけど。

いわゆるひとつの、おめでたい新年!

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