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2010/02/28

明石住吉神社

二月の六日だったのだけれど、ちょっと出たついでに明石の魚住にある住吉神社にお参りに行ってきたときの写真を、初めてアルバムにしてみた。アルバムは、画面右のメニューの下の方にあります。

Ts3p0145_2 ここはずっと以前に、子供たちがボーイスカウト活動をしていたころに行ったことがあって、その時に円山応挙の絵馬があるという説明書きをみて、ずっと気になっていた神社だ。左は、応挙とは関係がないけれど、山門にいる木彫りの狛犬。口をつむっているから吽の方で、阿はアルバムに掲載している。

住吉という地名や神社はあちこちにあるけれど、ちょっと調べてみたら、日本で最古の住吉神社という由緒あるところのようだ。といっても、決して大きな神社ではない。瀬戸内海に面した、のどかなところだ。

Ts3p0144 本堂には意外といっては失礼だが、何人かがお参りに来ていた。僕も御賽銭をあげてお参りをした。義父の回復もお祈りしたのだけれど、天命はいたしかたないものか。

Ts3p0142 これは本堂の横に誰かが奉納したものらしく、大きな虎の絵馬(?)が掲げてあったのだけれど、何ともいえずユーモラスな顔をしている。お願いもとてもささやかで、ほのぼのとしているのがいいね。

Ts3p0125 海側から入るのが本来なのだろうけれど、逆向きに鳥居を過ぎる

Ts3p0129_2 その前はすぐに海で、左手(東)に見えるのは淡路島だ。

Ts3p0127 写真ではほとんどわからないけれど、体操をしているおじさんの向こうの海のその先にかすかに見えるた島影は、あとで地図を見てみたら、どうやら小豆島のようだ。

Ts3p0132_2 鳩がいたので、写してみようと近づこうとしたら、向こうからどんどんと近付いてきた。きっと、いつも餌をもらっていて、人を見ると寄ってくるのだろうけど、ヒッチコックの「鳥」みたいに少しだけ不気味だった。

結局、円山応挙の絵馬はどこかにしまってあるらしく、見ることはできなかったが、久しぶりに海の香りが気持ちの良いひと時だった。

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2010/02/21

別れ

2月11日、建国記念日、朝6時前に電話が鳴りました。

入院中の義父が永眠いたしました。平成22年2月11日午前6時20分、満86歳、享年88歳。

急いでかけつけた家内、僕、孫たち、皆が見守る中で静かに息を引き取りました。電話があってからほんの30分くらいのでき事でした。

腎臓が弱っていたのが一番の原因でしょうけれど、やはり体全体の機能が低下していたということでした。

先月、大阪に住む妹さん夫婦と義兄が見舞いに来た時には、まだ食事も会話も何とかできたのですが、その後は徐々に食事も思うようにはとれず、体も動かせなくなっていました。

痛みなどはなかったようですが、ずっと意識はしっかりしていたので体が言うことをきかないことが苦しかったのではないかと思います。しかし、最後は眠ったまま静かに、本当に静かに息を引き取りました。実に穏やかな顔でした。

その日のうちに通夜をすませ、翌日には告別式もすませ、また吹田の家まで往復したりと、あわただしく時間が過ぎましたが、やっと落ち着いてきました。

葬儀は以前に会員登録していた近くの会館で執り行いました。

同居といっても家内の父なので義兄が喪主なのですが、ほとんどのことは同居していた家内が行ないました。

信心深い人で、もともと住んでいた大阪吹田の真言宗のお寺や四天王寺に熱心に通っていましたが、ここ数年、体が特に弱くなってからはそれもできずにこちらにいたので、地元の真言宗のお寺に読経をお願いしました。これからもこのお寺にお世話になることになります。

Ts3p0171s

火葬は神戸市立西神斎場でしたが、山の中の静かできれいな新しい斎場で、義父も静かに旅立てたことと思います。

Ts3p0172s

ある程度覚悟はしていたとはいえ、遺影などは用意していたなかったので、大慌てで写真を探しましたが、なかなかいい写真が見つかりませんでした。でも、ぎりぎりになって、家内の作ったケーキを前にして、4人の孫に囲まれた幸せそうな笑顔の69歳の誕生日の写真が出てきました。よく出てきたものだと思います。

もともと持病があったし、年齢による衰えやらであちこちに症状がでたりして、同居以来20年近く、よく入院をしてきたので、家内は何かというと買い物と病院通いのセットが日課のようになっていたし、僕も休みのたびに病院を訪ねてきました。しかし、もうそれをすることもなくなります。

Dscf2359s

一昨年末に有馬温泉に行ったのが最後でしたが、もう一度一緒に温泉にでも行きたかったと思います。

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2010/02/02

ヨコオ・トレイン

今日は平成22年2月2日、6が続くわけではないけれど、という話(?)。

最近は帰宅が遅くなっていて、今日は特に遅く、といっても会社をでたのは8時前だから、不景気の世のサラリーマンからみれば、文句はいえないのだろうけど、逆にこの時間になると大阪駅で新快速に乗っても座れたりする。

乗車している時間もそこそこ長いので座ると貴重な睡眠時間となってしまうのだが、今日はいつもより遅かったためか、体内時計が狂ったのか、寝過してしまい、気が付いたら加古川の手前だった。

Kako2 仕方がないから加古川駅で降り、反対方向のホームに上がって折り返そうとしていると、やけに白黒塗りたくったような電車が向い側のホームに止まっている。

あちらのホームは加古川線、僕が乗るのは神戸線というよりは山陽本線だけれど、しかしほとんどモノトーンの山のような柄は実に奇抜、奇妙、奇天烈なデザインだ。

Kako1 そんなことを思いながら眺めていたのだけれど、何だか懐かしい、記憶に引っかかるものがある。

アッと驚くタメゴロー、ゲバゲバ(古すぎるか)

Yokoo_2 そうだ、これは去年、西脇の岡之山美術館でみた「横尾忠則逍遥・原景の森散策-画家宣言、そして描くことからの開放」ではないか。

加古川線に乗って行くと、横尾氏の故郷、西脇市を通る。氏の作品展示を目的としている岡之山美術館は加古川線の「日本のへそ公園駅」のすぐ横にあるし、加古川線は氏の絵にも何度か描かれている。

Kako3_2 しかしこの絵を見て横尾忠則と気がつく人はどのくらいいるのだろうかと思うが、JRもなかなかと粋なことをするね。ちょっと見なおした。

加古川線は単線で、とてもマイナーだけれど、案外とこういう路線には面白い電車が走っていたりするのだね。

居眠りで乗り過ごして帰宅は予定より30分くらい遅くなってしまったけれど、30分も無駄ではなかった、ちょっとしたケガの功名だった。

関連エントリー
-日本のへそ 横尾忠則-I
-日本のへそ 横尾忠則-II
-日本のへそ 横尾忠則からへそ公園

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