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2010/04/05

龍言飛語

たまに村上龍のネット放送とでもいうのか、「村上龍-RVR」にある「龍言飛語」を見ている。

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以前に村上龍をこんな風に評したことがある。

よくある(怪しげな説のように、)根拠が明確でなかったり思い込みに基づいたりするのではない、客観的な分析を背景にした意見であることが感じられることと、自分自身の生き方と矛盾をさせていないというか、他人事に終わらせない言葉に説得力がある。事象を客観的に観察する目と、非常に明晰な分析力を持つ人だと思う。

「龍言飛語」を見ていても、この感を強くした。

ちょっと話題を拾ってみたい。YouTubeではないから、文字のリンクをクリックしてください。ただしMSのSilverlightとかいうのを実行しないと駄目ですが。

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Google撤退

内田先生も同じ話題(グーグルのない世界)を取り上げているけれど、ずいぶんと人によってとらえ方が違うものだ。結局はどちらも「この状態では中国は進歩が遅れる」と言っているのだけれど、内田先生が中国のことを心配しているような書き方なのに対し、村上先生はどうでもいいんだ、という。このあたり、教育者と作家の立場の違いなのかと思うが、村上先生の方が小気味がよい。まぁしかし、一回行っただけの中国だけれど、そのくらいでどうというような国ではないような気がする。何といっても中国三千年だからね。

それにつづく普天間基地移設問題も確かに「なんで必要なのか」があまり議論されず、というのは確かだ。そういえば最近の毎日新聞に、今回のごたごたで、北朝鮮が瓦解したときに核を取り除くとかのために必須だというアメリカの本音を引き出せたことはよいことだ、というようなことが書いてあったような気がする・・・かなりいい加減な記憶だけれど、そういうことは既に考えていなかったのかなぁ。

日本の就職の構造的問題

後半に出てくるクジラの問題も面白い。僕も村上先生の意見に賛成だな。そうだよなぁ、なんで調査といってクジラを殺すのかわからんしぃ。

幼児虐待問題も、うーん、そうなんだなぁ。

というような人の意見ばかりつまんでは、自分の考えのように思っている(錯覚ともいうかも)このごろなのであります。なんせ日本のビジネスマン、自分で自分の考えを作り出す頭も時間もないからねぇ。

ということで、最近、更新が滞っているけれど時間がないので・・・、他人の褌で相撲を取るとはこのことだな。

おー、カテゴリーが初めて「経済・政治・国際」になった。

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 村上龍を読んだ
 グルメ漫画

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