初盆-精霊送り
今日で盆休みは終わり。
昨日は本当はマリンバの佐藤先生のコンサートだったのだけれど、義父が亡くなっての初盆で地区の精霊流しの時間と重なってしまい、せっかく招待状をいただきながら失礼してしまった。
精霊流しという言葉は知っていたものの、実際の経験は初めてだ。法要は八月の最初の日曜日に済ませていたが、精霊流しは勝手にするわけにはいかない。やたらと川や海に流すことはできない世情なので、自治体などがまとめて行うことになっているようである。
写真の右にある金色の御堂のようなものが精霊棚で、お盆の間は新仏の御位牌をお祭り(といっていいのか)しておく。左は吹田の家内の実家から運んできた仏壇で、子供たちも合意の上で我が家でお祭りすることになった。
精霊流しは本来は16日らしいが、この辺りでは今年は日曜日の15日の午後と決まっていて、神戸市西区は西神中央で神戸市が行っているのだが、明石圏の我が家では明石市の方がずっと近い。
明石では各自治会が市の委託のような形でしているらしく、だから明石に住んでおらず市民税も払っていない我が家は本当は駄目なのかもしれないが、すぐ近くの明石市中央体育館で行っていたのでお盆の飾りなどを持っていったら快く引き取ってもらえた。
精霊送りのすぐ横では祭壇があって読経もされていたので、御賽銭を少し奮発してお祈りしてお盆の送りを終えたのだった。
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