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2010/08/21

武満徹 編曲

お盆を過ぎて、うるさいクマゼミも少しは静かになり、何度かツクツクホウシの声を聞いたが、まだまだ暑い。

暑い中、日々ヴィブラフォンの練習は細々とは続けていて、前からこれも細々と適当なコードをつけて弾いていたDanny Boyもそれなりに決まってきたこの頃、ギター用に武満徹が編曲したLondonderry Airをヴィブラフォンで弾いてみると、やっぱり自分でつけた和音などは幼稚に聞こえてきてしまう。

ヴィブラフォンでは楽譜を見ながら弾くのがとても苦手だし、テクニックも伴わないからちっとも曲にならない。それでも最近はちょっとは進歩したので、武満流和声を鳴らしてみるだけでもなかなかと楽しいのだが、きっと近所迷惑には違いない。

今日はもう一曲、武満徹編曲のOver The Rainbowを弾いた、というよりは鳴らしてみたのだけれど、曲にはならないがユニークなコード進行がこれまた面白い。

以前、ギターでは弾いてみたことがあって、まともな演奏にはならないがヴィブラフォンで鳴らすよりはまだ曲になっていたのだけれど、ギターでは逆に楽譜を見ながら弾くのは、まぁあまり苦にならないものの、音符をそのまま弾くだけでコード進行の妙をそれほど感じることはなかった。

多分、ギターでは楽譜通りに弾くという回路が頭の中にあるのに対し、ヴィブラフォンではコード進行の上に曲が成り立つような回路があるのではないかと思う。自分の頭のことなのに、「ではないか」というのも変だが、まぁ、とにかくだからヴィブラフォンで鳴らしてみた方が武満流の和音の響きを楽しむことが出来るのも事実だ。

ということで僕の音はとてもアップできるようなものではないので、例によってYouTubeで探してみた、武満徹氏のハーモニーをお楽しみください。

Londonderry Air(Danny Boy) / 大萩康司

Over The Rainbow / Andrea Dieci

Danny Boyを弾いている大萩康司という人は初めて知ったのだけれど、Tango en Skaiというメニューがあったので聴いてみたら、すごいね、なかなかといい男だし人気があるんだろうね・・・オハギと紹介されているのがちょっとおかしいけど。それと音質がちょっと残念。

Tango en Skai

しかしタンゴの演奏としては、ボリビアのギタリストPirai Vacaの方が正統かもしれない。オハギさんの方がdanceableではあるけど。

こんな演奏を聴くと、アマチュアとプロの間にはやはり大きな谷があるのを痛感してしまうね。その一方でギターのリハビリもしなければという気持ちも起きてくるが、今のギターはあまり弾きやすくないので、もっといいギターが欲しいなぁ。

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