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2010/11/28

ユニークなマレットグリップ

さてBlogネタはいくらでも考えつくけれど、なかなかとまとまってきっちりと書くゆとりがない。

ということで、ついつい今回もYouTubeの音楽ネタで簡単に済ませてしまおう。ついでにBlogデザインもYouTube横長画面が切れないように変えていたけれど、何となく居心地が悪いので、結局もとにもどしてしまった。画面をきっちりと見たい方は再生画面をクリックしてYouTubeへ飛んでください。

また見つけたユニークなマレットの持ち方。

Franck Tortiller

グリップ内のマレットの上下位置関係は外側が上にきているようだからバートングリップ風だけれど、何が違うかというと、バートングリップは手の甲が上向きだけれど、この人の場合は外側をむいている。ちょうどドラムのスティックのような持ち方で、例えばMilt Jackson御大は二本マレットでこの持ち方だが、そこにもう一本をつっこんだような持ち方だ。ただ、やってみると全然うまくいかないが、どうやってるんだろう?

左手に、何かな?、小さなシェーカーを持ってリズムとメロディーと伴奏を弾いている。器用な人だ。あ、これはマレットがシェーカーになってるんだな。こういうのがあるんだ。

こちらは曲が長めだけれど、グリップがよく分かる。

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2010/11/21

国立西洋美術館 常設展-3

西洋美術館常設展の、ざっと画像だけのご紹介になりますが、最終です。

Ts3p0580_2 ヤコボ・デル・セライオ 奉納祭壇画:聖三位一体、聖母マリア、聖ヨハネと寄進者 1480-1485年頃
色が飛んでしまったようになっているけれど、もっと暗い感じ。古いままなのか、上端に白く輪に見えるのは額装がずれていて背後の壁が見えている。こうした宗教性の強いイコン画は、ルネサンス以後の絵に比べるともうひとつピンとこない。

 

Ts3p0584 カルロ・ドルチ 悲しみの聖母 1655年頃
青いマントが悲しみを表しているのかと思う。高価なラピスラズリをふんだんに使ったぜいたくな絵だそうだ。この絵などを見ていると、7月に見に行ったレンピッカを思い出した。やはりレンピッカはこうした宗教画を研究していたのだと思われる。

 

Ts3p0581 ヤコボ・ティントレット ダヴィデを装った若い男の肖像 1555-1560年頃
それほど目を引いたわけてはないけれど、ティントレットという名は聞いたことがあるという、それだけで撮った写真。

 

Ts3p0611

鳥罠のある冬景色 ピーテル・ブリューゲル(子) 1567年
これは図録に載っていないけれどネットで調べると、もともと松方コレクションだったものが仏政府に没収された後、散逸したものを買い戻したということだそうだ。一度買ったものをまた買い戻さなければならないというのはずいぶんと理不尽な気がするねぇ。

 

Ts3p0602 アレッサンドロ・マニャスコ 嵐の海の風景 1718-1725年頃
かなり汚れているのか変色しているのか、画面が汚く見える印象が強かった作品。修復すれば、もっと素晴らしい風景描写が堪能できるのではないかと思う。

 

Ts3p0603 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 聖トマス 19世紀
世界でも数少ないというラ・トゥールの作品が西洋美術館に入った経緯は知らないが、よく手に入ったものだ・・・ということで検索したら、日本人のコレクターからの寄託だそうだ。蝋燭の灯りに照らされた絵などの「夜の絵」が有名だが、これは「昼の絵」に分類されるのだそうだ。

 

Ts3p0597 ギュスターヴ・ドレ ラ・シェスタ、スペインの思い出 19世紀
この光のあたり具合はレンブラントかと思ってしまうが、もっと後の19世紀の作品だ。本の挿絵のようで、物語性が感じられた。図録には載っていない。

Ts3p0595 ギュスターヴ・クールベ 波 1870年頃
迫力のある波だが、それほど大きな作品ではない。

 

Ts3p0598 ジャン・バティスト・カミーユ・コロー ナポリの浜の思い出 1870-1872年
神戸博物館にもきた「コロー展」で見た覚えのあった絵で、西洋美術館所蔵とは気がつかなかった。神戸では照明が暗かったが、西洋美術館ではわりと明るい照明で見やすかった。これも少々汚れているような気がした。

 

Ts3p0606 ヤン・ステーン 村の結婚 17世紀
画像が暗くなってしまったが、何となくユーモラスな結婚式の絵だ。中央が新郎新婦なのだろうけど、美男美女とはほど遠いのがまた愉快だ。

 
 

Ts3p0610 ヤーコプ・ヨルダーン ソドムを去るロトとその家族 1616-1620年頃
400年前の絵としてはとても色が鮮やかで驚いた作品。ここでも、ゆったりとした鑑賞環境がよく分かる。右にあるのは同じ作家の「聖家族」。

Ts3p0607 エドワールト・コリール ヴァニタス-書物と髑髏のある静物 1663年
ヴァニタスは人生の虚しさや移ろいやすさを表現する絵画で、メメント・モリ(死を記憶せよ)という言葉がついてくることが多い。諸行無常は日本の専売特許ではないということだね。

 

Ts3p0609 ダフィット・テニールス 聖アントニウスの誘惑 17世紀
タイトルは分かりにくいが、聖アントニウスが悪魔の誘惑にさらされているという意味だ。写真は一部を近くで撮ったもので、ヒエロニムス・ボスの絵ほどではないが、珍妙な生き物が一杯だ。左の若い女性も足が鳥の鉤爪で愛欲の象徴だそうだ。

 

Ts3p0596 ウジェーヌ・ブーダン トルーヴィルの浜 1867年
絵の中の人物が多いわりには静かな雰囲気の絵だった。コレクションでは数の多い印象派絵画の中で印象に残った作品。当時の長いスカート姿で海岸を歩くのは大変だったのではないかなどと、余計なことを考えてしまった。

 

Ts3p0594_2 20世紀の絵画の部屋
松方コレクションがベースだから、近代絵画は少ないが、それでもいくつか展示されている。左から、アルベール・グレーズ、パブロ・ピカソ、マックス・エルンスト、ホアン・ミロ、そして手間の彫像はアリスティード・マイヨールだ。それから、そのさらに右にあった白黒のぐちゃぐちゃした絵がジャクソン・ポロックだった。あまりポロックらしくないようで図録をみるまで気がつかなかったのは迂闊だった。抽象画はやはりあまり人気がなさそう。図録によると寄贈作品が多いようだ。

他にはギュスターヴ・モローなんかもあったし、モネをはじめとする印象派も一杯あったし、また機会があれば行ってみたい。

常設展の作品のもっときれいな画像と解説が西洋美術館のサイトにあります。

関連エントリー
- 国立西洋美術館 常設展-1
- 国立西洋美術館 常設展-2

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2010/11/14

デジタルTV

CATV、HDレコーダーと徐々にデジタル対応してきたが、とうとうTVもデジタルになった。

以前からアナログ25インチを買い替えたかったのだが、エコポイントがそろそろなくなるみたいだというので、やっと家内の許可がでたので、近所にある家電量販店で先週注文して、今日届いた。

お店で色々な機種を以前から見比べて、プラズマの方がよいというのが家内と一致した意見で、なおかつこれも以前に展示会に行ったときに黒がきれいとかいう機種がいいという刷り込みがあったので少々ふんぱつしてしまった。家内はもっと小さい画面でもいい、なんていっていたのだけれど、この機種は小さいタイプがないのだった。

Viera

HDテレビの迫力、臨場感をまさに感じたのが、今日の女子バレーボール3位決定戦。

昨日までのアナログ25インチとはまるで違って、家内と一緒についつい興奮してしまった(変な意味ではありません)。新しいTVの迫力ある画面で銅メダルになったのは、我が家としてもとても縁起がよい。全日本女子バレーチーム、おめでとう!!

画像でTVの横とか後方が雑然としているのは、TVを入れ替えるためにちょっと邪魔なものをよけたりしたからで、決していつもこのような状態では・・・・

しかし、試合終了後にあちこちチャンネルを変えていると、うーむ、こんな番組は小さい画面で十分とか、例えばバラエティー番組なんてもともと見たくもないのだけれど誰かがこの画面で見ていたらうっとおしいことこの上ないような気がする。

番組ごとに画面の大きさが変えられるとよいのだけれどね。

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2010/11/12

Addicted to Pomplamoosemusic

昨日みつけたPomplamooseをまた見ているけれど、いや面白いから続けてしまおう。ついでに横長YouTube画面が切れないようにデザインを変えてみた(結局またもどしましたので、横長画面を見たい方は画面をクリックしてYouTubeサイトに飛んでください)。

これは最高ではないかな、映像も含めて。全画面表示にして聴いてほしいですね。

おばぁちゃんもすごいが、セサミストリートの口調そのまんまの、誰だろう、Groverかな?

Mr. Sandmanは、何となくホッとするね。

コラボのRyanさん、本番では弾けてるのに。

音楽の後は、英語のお勉強を・・・・

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2010/11/11

Cool Voice!

音楽と美術ばかりの話題のこの頃、またYouTubeで見つけた、CoolなMy Favorite Things。

5拍子と3拍子(それとも6拍子?)が混じってリズムが面白いが、コードもリハーモナイズしてるね。声がクールなだけでなく、映像の編集もなかなかとクールだ。これって二人だけの多重録音なんだろうねぇ、すごいな。

おしゃべりが入っているのも楽しいね。リハーモナイズのことも話していて、"I guess the (because?) chord is so weird"なんていっているみたいだが、話題は手造り石ケンかぁ?

女声からは、「Leonard Feather Presents "The Sound of Feeling" and The Sound of Oliver Nelson」の双子の姉妹のコーラス、バックからはThe BeatlesのLucy In The Sky With Diamondsを思い出した。

これ以外にも一杯アップされている。。

YouTubeサイト
Pomplamoose

MySpace
Pomplamoose

YouTube画像も横長が増えたので、このBlogからはみ出してしまう。デザインを変えた方がよいかなぁ。・・・追記:変えました。

そうだ、今度の休みには、オリバーネルソンの"The Sound of Feeling"をLPからmp3に移して聴き直してみよう。

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2010/11/07

国立西洋美術館 常設展-2

前回の続き、西洋美術館常設展での作品をいくつか。

 

Ts3p0582 ルーベンスの習作「眠る二人の子供」1612-1613年頃

解説によると、亡くなった兄の子供と考えられ、他の大型作品にこの二人の子供が天使などとして描かれているとのことだ。はちきれそうな頬の描写が素晴らしい。

 

Ts3p0583 ジョルジョ・ヴァザーリによる「ゲッセマネの祈り」1570年頃?

ヴァザーリの名を知ったのは、ずいぶん以前にNHKで放映されたイタリアのTV番組「レオナルド・ダビンチの生涯」の中で、ルネサンス期の美術家資料として何度も紹介されていた「美術家列伝」の著者だったからで、実は画家であったというのは知らなかった。ダビンチやミケランジェロの少し後の時代の画家だ。

ゲッセマネは高校のときによく聴いたバッハの「マタイ受難曲」の中にあるので知っていた。壮大な受難曲の第二場面に相当する部分で、最後の晩餐の後にイエスが祈りをささげた場所の地名だが、イエスがこれからの受難を受け入れる祈りをしている最中に弟子たちは眠り呆けているという場面だ。ルネサンス期の絵画らしい(かどうか知らないが)細密な肌合いや布地の風合いが特徴ではないかと・・・。

 

Ts3p0585 ダニエル・セーヘルス/コルネリス・スフート(二人の合作)
「塙の中の聖母子」 17世紀前半

特段目立った作品ではないのだけれど、この画像や図録の写真では分からないが、西洋絵画で時々見られる極めて細密で立体的な花の描写が目を引く。

実物では、最近はやりのメガネをつかった3Dでもないのに花が浮き上がって見える描写がすごい。

 

Ts3p0586 おなじみモネの睡蓮など、日本人が好きな印象派の作品がならぶ部屋だけれど、この程度の観客で、時間があれば実にゆったりと鑑賞できるのだが、時間が限られていたので、「あ、モネね、はいはい」と通り過ぎてしまった。

 

Ts3p0587 これは誰の作品か覚えていないけれど、版画展示室にあった「モグラ」。つりさげられているのが、恐らくは畑を荒らすモグラなのだろうが、なんとも不気味な版画だった。天井の照明が映り込んでしまったのが残念。

Ts3p0590 ルドンの一連の版画作品もあった。同じシリーズだったと思うが、以前に姫路市立美術館でも見た、奇妙な生物のシリーズ。

図録には版画は掲載されていないので、詳細は不明。

 

Ts3p0593 そしてこれが今回の最大の驚き作品。

ヴィルヘルム・ハンマースホイ
「ピアノを弾く妻イーダのいる部屋」

まさかハンマースホイに出会うとは思わなかった。2008年購入とあったので、2008年開催のハンマースホイ展の際に購入したと思われる。もちろん図録にはない。

西洋美術館は戦前の松方コレクションを収蔵公開するために設立された組織と図録の序文にあるが、それ以外にもかなりの作品を購入しているようだ。

ハンマースホイ展では80展以上の作品群に圧倒されたが、どちらかというと一見地味な画風のため、カラフルな多くの作品群の中にあるとなかなかと人目を曳くとはいかないようで、目を留める人がほとんどいないのが残念だ。しかし、この静謐な迷路をあてもなくをさまようような世界が、一点だけとはいえ日本で味わえることになった。西洋美術館の英断に感謝したい。

 -おそらく続く-

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