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2011/04/29

Victor Mendoza "Maria Cervantes" Mambo Kings Tribute

こういうラテン系のマイナーメロディーは好きだな。

しかしフルートが入るメジャーのところは今一つな感じだ。

その後のピアノソロもちょっと外し過ぎではないのかと思うが、こういうのが今風なのかな。

Victor Mendoza氏はFacebookフレンドだけれど、バークリーの先生なのだな。言語が英語、スペイン語、ポルトガル語とあるから、南米のどこかのような気がするけど、どこの出身なんだろう。演奏スタイル(動き)がいかにもラテンっぽくて、今にも踊り出しそう。

最後に一瞬だけれど、クチパクのワウワウ効果をうまく使っているね(正式には何という奏法なのか知らない)。

何かというと、バーに顔を近づけて口をパクパクすると、口の中が共鳴管になって口の動きに合わせてバイブレーションがかかる奏法で、まぁ、面白いけどほとんど使う人はいない奏法だ。多分、実際に使われているのを見たのはこれが初めだ。

こちらはおなじみ、「枯葉」だけどラテン風味。

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2011/04/28

もやしもん in America - 星条旗

話が前後するけれど、サンフランシスコできょろきょろしていた沢木が、ニューヨークで星条旗をみつけて「アメリカだっ」と叫ぶシーンがあって、それまで通ってきた町中で国旗が見当たらなかったとことについて、川浜の「最初の町サンフランシスコも星条旗はちやほやしねェよ」というセリフが続く。つまりアメリカだからといって、どこでも星条旗を掲げているわけじゃねぇよ、という話だ。

Fh030031s

年代によって違うことがあるのだろうと思うことがいくつかあったけれど、これもその一つだ。僕が最初に渡米した1987年(24年前だ!)の最後の滞在地がサンフランシスコだったけれど、このときの写真にはサンフランシスコの町中でもきちんと星条旗が写っている。

次の写真は色あせの修正をしていないので、グレーっぽいままだけれど中心街のユニオンスクエア前(写真の左側がユニオンスクエア)でも星条旗となぜかカナダの国旗が掲げられていた。

Fh030029s 確かこの広場に面してサンリオショップがあってちょっと驚いた覚えがある。それから、日本人観光客目当ての、日本人の怪しげなおじさんやおばさんの呼び込みがあって、ついていくとブランドものを安く売っているモグリのような店に連れて行かれた。まぁ、悪くはなさそうで手頃なセカンドバッグを家内の土産に買ったのだけれど、今ではこういう人や店はないんだろうな。今考えると危ない店でなくてよかったけれど、あまり勧められた話ではないな。

その後、2003年に行った時には、9.11からまだ2年しかたっていなかったので、そこらじゅうに星条旗がかかっていた、といってもシカゴとニューヨークしか行っていないけど、その時のことはほったらかしのこちらにある。

でも2007年に行った時には、かなり減っていたように記憶するけれど、その時はニューヨークだけだったから、本当はどうかはわからない。

Goal2_2 ところで全然関係ないんだけれど、会社で話題がちょっとでた「ザ・ゴール」という本を読み始めた。これは工場生産の効率化というのか、そんな話を小説にした本だけれど、意外と面白い。工場生産性の改革なんて小説としては面白そうには思えないような題材でありながら、次はどうなるのかと思わせるようなところがある(まぁ、例によってamazonの書評では賛否両論だけれど・・・って、書評なんて読むもんではないと前回に書いたばかりだった)。

著者のエリヤフ・ゴールドラットはもともとは物理学者だけれど、生産性を飛躍的に伸ばすTOC(Theory of Consraints:制約条件の理論)を提唱し、それをわかりやすくするためにこの小説を書いたのだそうだ。小説家としての才能も大したものだと思う・・・もちろん、本は図書館で借りたのだけどね。

関連エントリー
- もやしもん in America - Part I

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2011/04/17

もやしもん in America - Part I

もやしもん10巻、舞台は秘密、で始まるけれど、既にあちこちでネタばれしているので、アメリカが舞台です。

Moyasimon10

大体が、僕がこの本を買おうと思ってアマゾンをみたら、そこの書評に「アメリカ」って書いてあったもんだから、読み始めからネタばれ状態だったんだから、書評なんて読むもんではない。

さて、ストーリーについては色々と批判もあるようで、実際、舞台を無理矢理アメリカにするためにこじつけたような話といえないことはなくて、「結局なんだったんだよ」、といいたくなる気持ちもないとはいえないけれど、舞台のアメリカは、仕事とはいえ色々と思い出があるので結構なつかしかったりして楽しめた。

Ts3p0779s 最初に到着した街の情景も何となく見おぼえたあったような気がしたけれど、シルエットの橋と鋭角三角形のビルで分かった。サンフランシスコだ。

Fh030004sサンフランシスコは最初の1987年渡米時に一泊、その後一週間くらいの滞在が二回あって結構なじんだ街だし、毎年行っていたころは大阪からSFO経由で米国内へ往復するのが常道だったので、特にサンフランシスコ空港は何度も行っている。左の金門橋は1989年の写真なので色褪せてしまっていて、一応は修正したのだけれど、特に空が奇妙に白けてしまった。

Fh020010s_2 三角ビルはトランスアメリカビル(トランズと濁るのが正しいらしい)だ。写真があるから実物をみたはずなんだけれど、あんまり記憶にない。チャイナタウンの近くのようだ。チャイナタウンに行った記憶はある。

もやしもんでは「デッカイ街ですねー」というセリフがあるけれど、僕はそうは思わなかったけどなぁ。街としては東京の方がよほどでかいし、大阪でも大きいのではないかと思う・・・実際はどうなのか知らないけどね。ロサンジェルスは大きいらしいけど、行ったことはない。シカゴはでかい。

Ts3p0778s街の背景で架線がぐるぐる回っているコマがあるけれど、これはトロリーバスだ(右下写真)。 多分、サンフランシスコで初めて本物を見たのではないかと思う。あれ、僕の写真とマンガの背景がそっくりだ。ひょっとすると同じ場所か?

Fh030026sさて、沢木たちはサンフランシスコからロサンジェルスに飛んで、そこからAmtrakに乗るけれど、残念ながら僕はAmtrakは乗ったことがない。

Fh000013sただ1991年にソルトレイクシティーでウロウロしたときにRio Grande駅で撮った写真(左)に写っているから、見たことはあるのだ。もしまたアメリカに行くことがあって機会があれば乗ってみたいね。

Fh0000092s_2 車中で「畑かな・・・地の果てまでなんにもねェな」というセリフがある。僕は初めての渡米でシアトル経由アトランタに行ったのだけれど、シアトルからアトランタまでの下界がこれだった。下をみていても何にもないのでひと眠りしてまた下をみたら同じ景色だったという、そのばかばかしいほどの広さに驚きあきれ果てたのだ。

右上がその時の飛行機からの写真だけれど、延々とこの変な丸い緑が続いていて、その時はこれが一体何なのか分からなかった。これは巨大な回転するスプリンクラーで円形に灌漑された畑なのだった。調べてみるとその半径は100mとも400mともいうが、それがはるか地平線の彼方へと続いているのだから、ただ口をあんぐりとあけているしかない。

Mappu_usa2 沢木たちは、南西部のロサンジェルスから鉄道で北東部のニューヨークまでいったのだが、僕は北西部のシアトルから南東部のアトランタまで空路を行ったのだから、どこかでクロスしたわけだ。とにかくアメリカは広い。スカスカに広い。

-ゆっくりと続く-

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2011/04/10

This is Gary McFarland

音楽ネタ、それもヴィブラフォン関連ばかり続くけれど、ヴィブラフォン奏者の、そういえばGary McFarlandはどうしているのかと検索してみたら、"This is Gary McFarland"という映画があるらしい。アメリカではこうしたミュージシャンの映画が結構あるようだ。

Garymcfarlandvibes

実はGary McFarlandは1971年に38歳で亡くなっていたということを、映画公式サイトを読むまでは全然知らなかった。死因はmethadone poisoning、ということは薬物中毒ということか。

僕がその名を知ったのが多分、大学に入って軽音楽部に入部してからだから、ちょうどその年に亡くなっていたのだ。全く迂闊な話だ。PICKS-CLICKSさんに借りたLPに鼻歌のような声が入っていた曲が最初の体験だった。

MacFarlandはボサノヴァにも大きな影響と貢献をしているし、若き日の渡辺貞夫も共演して大きな影響を受けたらしい。

公式サイトでは映画の一部が紹介されていて、Steve Kuhnの演奏が聴ける。
(2018.2.10 映像埋め込み)

The October Suite | This is Gary McFarland

Gary_mcfarland 全般に彼の音楽はソフトで聞きやすいということだが、僕はあまり聴いてはいない。僕が持っているのは、ちょっと異色かもしれない、"Point of Departure"だ(Amazonで視聴できます)。ベースは何と、Steve Swallowだ。LPなので、またmp3に録音して聴き直してみよう。

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2011/04/03

On Green Dolphin Street

色々と書いてみたいことはあるんだけれど、何となくまとまらないので、また音楽/Facebookネタでお茶を濁す(^^;;)。

バークリー音楽大学の先生であるEd Saindon氏などが管理しているAll Things Vibraphoneというサイトがあって、ひょっとすると何らかのアカウントが必要かもしれないけれど、色々なジャズ演奏の音源とソロの譜面がアップされていて、興味のある人にはたまらない内容が無料で手に入る。

たとえば、Herbie Hancockの名盤 "Speak Like A Child"のSocererのソロの音源譜面があったりする。

その中で貴重な音源として、Gary Burtonがアルゼンチンで1985年行ったクリニックでのOn Green Dolphone Streetによるデモ演奏と譜面がある。

これは簡単なモチーフを繰り返すことでソロを組み立てていくというようなことだと思う。繰り返しなので、若干単調にはなるが、練習としてはとても面白い。二つのモチーフとスケールによるソロのデモがそれぞれワンコーラスずつあり、最後にあるのが実際にはこうしますというデモ演奏だ。

しかし、このサイト、YouTubeでもそうなんだけど著作権はどうなってるんだろう。

せっかくなので、一つ目の8分音符4つの下降モチーフを使ったデモ演奏をアップしておきます。オリジナルの音源では4種の演奏が聴けます。

「green_dolphin1.mp3」をダウンロード

1                   こちらが譜面、画像は小さくしてます。

最近は、このソロを練習曲代わりに練習している。音の組み立て方が分かってなかなかと興味深いけれど、それ以上に応用できるかどうかというのは別問題。でも練習方法としてはとてもいいのではないかと思います。

ところで、僕はずっとこの曲の5、6小節目のコードをF7、E7と思っていたんだけれど、このソロを見ると、Fmaj7、Emaj7だったのだ。そういえば、Burtonのアルバム"Something's Coming"でのこの曲のサウンドは改めて聴くとMaj7の響きだったのだ。

このサイト、ヴィブラフォンだけでなくピアノやサックスなど色々な楽器の演奏の音源と譜面もアップされ解説などもあっていいんだけれど、ゆっくり見ている暇がないんだなぁ。

最後にGary Burton(vib)とMads Vindin(bass)という珍しい組合せのデュオによる、Jobimの名曲Chega de Saudadeの映像をご紹介します。

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