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2012/10/06

こてーいうて・・・

村上春樹と村上龍の「はじめての文学」を並行して読んでいる・・・、いや、読み終えた。

といっても村上春樹の方は読んでみたらどれも以前に読んだものばかり、一方で村上龍の方は読んだことがないものばかりだ・・・、いや、いくつかは読んだことがある。

読んだことがあるといってもすっかり忘れているので、どの話もしばらく読んでやっと思い出す始末だが。

村上春樹の方はいかにも少年少女を対象として選びましたという作品ばかりだが、村上龍の方は例によってセックス、ドラッグなんでもありみたいな、少年少女が読んでもいいんかいなみたいな話が多い。「ワイルド・エンジェル」という話は「限りなく透明に近いブルー」を書くに至る前日譚のような話で、しかし前日譚といっても「プロメテウス」みたいなことはない。

ところでこの両氏の対談本があるらしいけれど、絶版になっていて再版されることもないらしい。

Ryu_vs_haruki425x404 ちょっと興味を持ってネットで読んだ人の感想とか抜粋とか読んでみたら、村上春樹は東京にでてすぐに関東言葉でしゃべるようになったけれど、村上龍はなかなか慣れなかった、とか、小説家としては村上龍の方が先輩で服装なんかも革ジャンでイケイイケだけれど年下で佐世保出身、それに対して村上春樹はどっちかというともっさりしているけれど年上で芦屋/神戸の都会育ちという互いのバックグラウンドの違いからか、村上龍の方がなんとなく引け目というのか羨望というのかそんな雰囲気があったらしい。そういう気でみると、その辺りはなんとなく二人の小説にも現れているような気がしないでもない。

まぁ、そんな話はどうでもいいんだけれど、そういえば「辺境・近境」でだったか、村上春樹は、故郷(といっていたかどうか忘れたけれど)を離れてもまた戻る人と、二度と戻らない人がいるが、自分は戻らない人間だと書いていたのと、関西弁から関東弁にあっという間に変わったというところから、確かに小説にも関西弁が出てこないよなぁ、と思っていたら、この本にある「ことわざ」と「もしょもしょ」はこてこての関西弁で書いてあるのだった。以前に読んだはずなんだけど、忘れてたなぁ。こてーいうて忘れてしもた。

「インド屋さん」という話もある。そういえば名古屋から神戸に引っ越したころ、やたらとインド人が多いのにびっくりしたなぁ。もちろん中国人や韓国人も多いんだけど日本人と見分けがつかへんし(脚注)、白人や黒人はそれぞれにみんなおんなじに見えて何人かわからへんし、そこいくとインド人はすぐにわかったもんなぁ。

しかし若い頃に比べると最近はインドが不足しているのは確かだね。

 

注)中国や韓国から来る観光客などは割りと見分けがつきやすいけれど、日本にずっと住んでいる人たちは見ただけではわからへんと思います。

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コメント

>こてーいうて忘れてしもた。

すみません、意味がわかりません。

投稿: Picks Clicks | 2012/10/07 10:13

すみません。大した意味はありません。擬音です。

ここで説明してもいいんだけど、2ページ足らずの短い話なので、村上春樹の「はじめての文学」か「夜のくもざる」という本に収録されているので、立ち読みでもしてください。

投稿: taki | 2012/10/07 11:57

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