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2013/03/20

Ice Hotel / Stacey Kent & Kazuo Ishiguro

FBフレンドの白熊さんが紹介されていた、Stacy KentのIce Hotel。

タイトルが洒落ているのに加えて、映像の概略にあった名前に目が釘付けになった。

Stacey Kent & Kazuro Ishiguro's 'The Ice Hotel' from the recording 'Breakfast On The Morning Tram.'

Kasuo Ishiguro?

まさかピアノ弾いてる?

何せミュージシャ志望だったという話だし。

実際には歌詞を書いているということだった。それも4曲。

歌詞はこちらにあるけれど、ゆうけいさんが「夜想曲集」のレビューに書かれている「若い頃の好みは結構渋くてアメリカの古いスタンダード、特にブロードウェイ・ソングがお気に入りだったようです。」がなるほどと納得できるような粋でお洒落な歌詞だ。

Carribean、Barbados、Antigua、Verona、Paris、Venice、Bahamas、Hawaii、Tahiti

出てくる地名をずらっと並べてみたが、いかにもブロードウェイミュージカルに出てきそうなところばかり・・・といっても、毎度のことながらよくは知らないけど。

Stacey Stacey Kentという歌手も全然知らなかったが、グラミー賞候補にもなったことのあるらしい。だからどうだというわけではないが、この曲のはいったアルバム"'Breakfast On The Morning Tram"と、"All the Mornings Bring /Paul Mccandless"をamazonで注文してしまった。

Mornings "All the Mornings Bring"は、Art LandeのアルバムにあるSkylightの楽譜が販売でもされてないものかと検索していた時に見つけた、「JAZZでココロのお洗濯」というblogで絶賛していたのでカートに入れたままにしてたものだ。

Skylightについては以前に書いたことがあったと検索してみたら2006年の1月だから、もう7年も経っていたのだった。そこで書いていた採譜の件は、ブリッジがやたら転調して「採譜の達人」でもとてもわかりにくい音になっているので、結局それっきりになってしまった。だから楽譜でも売っていないかと検索したのだったが、結局見つけられずにいる。

あの頃に比べればヴィブラフォンもかなり上達したとは思うけど、7年も経っていたのか、歳も重ねたものだとため息をついてしまうねぇ。

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Playing Maracas

これはすごい。マラカス技法のあれこれ!

まぁ、しかしマラカスマニアックではない僕は最後までは見てません。

・・・でしたが、アップして確認しようと再生していたら最後までみてしまいました。他にも色々なパーカッションの映像があるようです。

手首がやわらかいねぇ、うまやらしい。

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2013/03/09

Vibraphone Maintenance - ゴム交換 最終章

先週は派生音のゴムを交換したので、今日は基音のゴムを交換する。

Ipa でもその前に、前回、シリコーンオイルをつけすぎてノイズが出ていたので、交換したゴムをアルコールで拭いてオイルを取り除いた。そしたら見事にノイズ解消。めでたし、めでたし。

Vib1 では、基音を全部はずして古いゴムをはずしていく。カッターを使うことも考えたけれど、ピンや本体を傷つけたり、下手をすると自分が怪我しかねないので、前回と同様にニッパでカットして外す。

Nipper 前回にやって慣れていたので割りと要領よく進んだ。写真のゴムが割れているのは、ニッパで引っ張ったからではなく、古くて劣化し硬化してすでに割れていたのだ。

Rubber1はずした古いゴム。シートの上に黒い点々とあるのは、老化してもろくなったためにボロボロとくずれたゴムの残骸だ。

前回、1976年頃に購入して25年以上と書いていたけれど、まったく引き算もできない大間違い。確か春先に購入したから、もうほぼ37年だ。37年もほったらかしというのもひどい話だが、長い間ご苦労様でした。

ゴムのはめ込みも要領がわかったので、俗にいうサクサクと進む・・・あんまり好きな表現ではないが、雰囲気はそんな感じ。オイルで汚れを拭きつつピンの表面を拭く程度に薄くオイルをつけていく。つけすぎるとまたノイズの原因になるからね。

Rubber2 はめ方は、やや斜めに少し押し込み、それから左右から両手の親指の先で押してやると、オイルを薄く塗っただけでも、スッと入る。指で直接押し込むと指先が痛くなるから、使い捨ての調理用手袋なんかをはめておくとよい。オイルで拭くときも手にオイルがつかなくて良い。念の為、仕上げにゴム表面をアルコールで拭いておくこともお忘れなく、って誰にいってるんだ。

Vib2 かくして、ゴム交換は思ったよりも早くすんでしまった。案ずるより産むがやすしきよし。

というところで、音がどうなったか鳴らしてみると、おどろ木ももの木さんしょの木、今までと音がまるで違う。先週、派生音だけ交換したときも音がよくなったような気はしたけれど、よく使う基音側がまだ交換前だったので、ここまではっきりとはわからなかった。

今まではバーによって音の出方やノイズがバラバラで、中には音が伸びなくてプツンと切れてしまうバーもあり、これのどこが「(1970年代のM55とは)素晴らしい楽器ですね」なのか、というような鳴り方しかしていなかったのだけど、全部の音のバランスが見事にとれ、ノイズもなくなり、気持よすぎて・・・たまらんわ!!

共鳴管を閉じていても音の響きがぜんぜん違う。開いてみると、いやこれだ、これがMusserの音ですねぇ、そういえば購入した頃はこんな音だったんだ・・・実に感慨深いものであります。

Rubber3 ゴムは全部で88個交換。10個セットを9セットで2個余り、のはずが1個しかないな。古いのにまぎれ込んだのかな? 写真でみる通り、1セット900円、ということは1個が90円なり、9セット\8,100+送料\400というのは、・・・、しかしこんな小さなゴムの交換でこれだけ音が変わるんだから、まぁいいや。

・・・というわけで、今日の午後はほとんど練習に費やした。気持ちよく鳴るので練習していても今までのような音に対するストレスがすっかりなくなった。

老化したゴムがバーに接触して響きを相当に阻害していたんだね。あとは本体のガタツキ音や古くなったダンバーのノイズが残った課題だ。

Vib3 今、練習しているのは、最近手に入れたDavid Friedmanの曲集「MIRROR FROM ANOTHER」の中の、"Wind"という曲。

YouTubeにあった、こんな曲、だけどそんなにうまくはないですね、といっても僕よりは上手ですが。アルペジオが速い割には、コードが続くところが今一つですな。

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2013/03/04

Cajonになりたいスイカ売り・・・

FBネタですが、英語の聞き取りに挑戦してください。

まずは、Herbie Hancockの大ヒット、Watermelon Man誕生秘話。僕が昔、学生のころに聞いた話では、スイカのCMソングでヒットしたみたいな話だったんだけど、それはウソみたいだ。

Black Experienceをどう表現するか、というところから出てきた。留置場とかワークソングとか考えられるけど、シカゴ出身のハンコックにとってはどうもピンとこない。

そこでシカゴの街路を売り歩くスイカ売りに目をつけた。馬に引かれたカート、その様子からまず左手のリズムが生まれた。それからスイカ売りは何か歌っているけどそれはどうもメロディックじゃない、そこでお婆さんが声をかける、"Hey, Watermelon Man!"。

その後はDonald ByrdとMongo Santamariaとの会話や演奏から閃いた・・・、というようなところであってるかな?

オリジナルスタイルとHeadhuntersスタイルを演奏してくれるのはいいねぇ。

演奏の後に、Miles Davisのバンドに入った時、Mongo Santamariaが録音したWatermelon Manが大ヒット、そのときはまだ23歳だったとか話してますね。

次は、知らない人なんですが、Cajon(カホン)のインストラクション。スパニッシュ系というかフラメンコスタイルのナンバーを演奏してるグループのリーダーみたい。

いやぁ、いいねぇ。そんなに早口じゃないし、声もいいし、聞き取りやすい英語だ・・・でもそのうちにお目々が浮遊しだしてお耳がお留守になってしまう。是非、フルスクリーンで見てください。

こんなインストラクターのいる教室があったら生徒は集まりそうだけど、ちっとも上達しない奴らばかりになるかもしれない。

(・・シンバルになりたい・・・)
(・・・カホンになりたい・・・)
(・・・でへへへ・・・)

ちょっとあなたたち、わたしの言ってることちゃんと聞いてる?

あ、え?、は、はい、聞いてます、でへへへ

まぁ、安物を買うよりはそれなりの投資はしなさいって言ってるのは確かだ、でへへへ・・・

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2013/03/03

Vibraphone Maintenance - ゴム交換

ヴィブラフォン・メンテナンスの備忘録。

FBで、東京にあるパーカッションストアのbluemalletが、Musserのヴィブラフォンのバー(鍵盤)を支えているピンについているゴムを交換した記事を掲載していた。それをみて、これは自分でもできるんではないかとメールで問合せたら、「できますよ」との返事をもらった。

僕のビブラフォンは、たぶん1976年頃に購入して、それ以来ゴムは交換していない(35年以上!)ので、固くなって、割れたのやらはずれてしまったところもある。はずれたところはとりあえずビニールパイプをホームセンターで買ってきてはめているが、やはり新しいゴムに交換する方がよいんではないかと思う。

そこで早速、交換用のゴムを入手した。

Silicone

「ゴムはそのままでは滑りにくいので、市販の攻撃性のないシリコーンスプレーをキッチンペーパーなどにつけて、ピンに塗りつけておくと、すっと入ります」とアドバイスをもらっていたので、ホームセンターに探しに行かなくちゃ、と思っていたんだけど、某所に廃棄処分にするシリコーンオイルがあったのでそれを使うことにした。「攻撃性がない」というのは、ゴムを溶かすことがないという意味だ。

オイルはドロっとしていたので、これも攻撃性のないパラフィン系溶剤で薄めたんだけれど、パラフィン系溶剤は蒸発が遅くて残りやすいので、アルコールなんかの速乾性の溶剤にしたほうがよかったかもしれない。あ、でもアルコールだと溶解力があるから本体の塗装面を溶かしてしまう可能性もあるね。だから、これでよかったんだ。

Vib1

とりあえず、今日は派生音側(半音)バーの方だけ交換することにした。

バーをはずし、古いゴムをカットしてはずしていく。カッターが手元になかったので、少々無理があったがニッパで切りながらはずした。

Vib2 その後、ティッシュにシリコーンオイルをつけて、汚れたところを拭いておく。シリコーンをつけておけば、ホコリがたまりにくいことを期待・・・、根拠は特にないけど、そんな気がする。

それから、またティッシュにオイルをつけてピンに塗っていく。少ないと入りにくいけど、ちょっと多めにしたらすんなりと入っていった。でもこれが後で面倒の原因となってしまった。

Rubber これが古いゴムと新しいゴム。古いゴムは弾力がなくなって変形したままになっている。新しいゴムは、買ってみればゴムのチューブを切っただけみたいなもんなので、これはどこかでゴムチューブを手に入れたほうがずっと安かったろうと思ったけど、まぁ、後の祭りだ。それに純正品だから安心感はある。

古いゴムは角が削ってあるけど、これはたぶん、取り付けてから削ったんだろうと思う。でもゴムを削るのは大変そうだし数が多いし、ヘタするとピンを削ってしまいそうなので、削るのはなし。

さて、ゴムを交換し終わったらバーを戻して早速弾いてみる。

以前はビビ~という小さなノイズがところどころにあったが、それが消えているようだ。まだ交換していない基音側のバーではところどころノイズがあるから、古くて固くなったゴムとバーが接触して振動ノイズが出ていたんではないかと思う。

ところが、今度はペダルを踏んだ時に、キュキュっというノイズとバーを弓で弾いたような短くて小さいノイズが、交換した派生音の最高音の辺りから出ている。

この原因がしばらくはよくわからずに困った。

色々とやっていたら、交換したゴムとバーがこすれてノイズを出していたことがわかった。それもゴム面がツルツルする箇所で出ている。

ゴムをはめる際にオイルをつけ過ぎてそれがゴムの側面にもついてツルツルになったために、ダンパーが上下する際にバーとこすれてノイズを出していることがわかった。

ツルツルしていない、ゴム特有の摩擦がある面ではそうした振動が吸収されてノイズが出ないようだ。

アルコールか何かでゴムとバーの接点を拭いてオイルを取らないとダメだね。

という失敗談の備忘録。

ところで、「1970年代のMusser M55を持っているので、」と問合せたら、返事には「素晴らしい楽器をお持ちですね」と書いてあった。そうなのか?

まぁ、ヴィンテージもんではあるらしいけど、ヴィブラフォンの場合はギターみたいにそれですごい価格になるなんていうことはなくて、あくまで楽器として使えるかどうかだ、ということを以前に赤松さんが書かれていた。ヴィブラフォンのコレクターなんていそうにないし、あちこちガタがきてるし、中古には違いない。

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