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2014/04/29

CD鑑賞会@加古川

先週の金曜日に書いたように、土曜日は東播ジャズ倶楽部のCD鑑賞会(正式には、レコードを聴く会)と、倶楽部の年次総会に出席してきた。

会社のカレンダーでは土曜は出勤日なんだけど、嘱託の年間契約が今月更新になるので、一つ前の書き込みの不整脈のこともあり、土曜は全休という契約にしてもらった。25日締めの26日から新契約だから26日の土曜は休みということだ。

といっても5月からは土曜休みになるので、来年の新学期シーズンまではフルタイムと変わりないんだけど、10日ほど休みが増える。まぁ、その分と1月までついていた役職がはずれた分の給料は減るんだけど、それでも僕にしてみれば十分だ。

金曜日の帰り際、「では、明日から新契約なので休みますので」と断った際には、これからは長年勤めてきた職場から少しずつ離れるのかという、一抹の感傷がないでもなかったが、会社を出ればすぐに忘れてしまって、翌日のCD鑑賞用資料作りのことで頭がいっぱいになってしまった。現金なものだ。

Aimg_3690

ということで、CD鑑賞会。

まずは最寄りの大久保駅から出発、とてもよい天気。

Aimg_3693 加古川駅をでると、セーラー服姿の女子高生がUNICEF募金のために、両脇にお迎えで並んている。

小学校の頃は、セーラー服姿の中高生のお姉さんたちにあこがれていた。名古屋にいたときに入学した中学は女子の制服はセーラー服で、とても幸せだった。

ところが2年になる4月に神戸に引っ越したら、こちらはなんかよくわからんカーデガン姿、セーラー服はどこへ行った!と叫びたくなった、という話はもう遠い過去だが、加古川の女学生はセーラー服でよろしいなぁ。

ということで、真ん中を通るには募金せざるを得ない陣立てに、たかが知れた額だけど、募金箱にちゃりん。

Aimg_3695 「ありがとうございました~」の声に送られて、商店街に入った。

鑑賞会までは少し時間があるので、予めGoogleマップをみたときに見つけた楽器店によってみた。

Aimg_3696 でも、う~ん、こういうところの楽器店はどっちかというと音楽教室がメインのようで、収穫らしきものはなかったが、入り口に木琴が置いてあったので記念撮影。

ヴィブラフォンを始めたときに、いきなり楽器を買うのもなんだというので、これと同じ木琴を母親に買わせたのだが、あまり練習にはならなかった。その木琴はどこへ行った!と草葉の陰から母親に怒られそうだが。

Aimg_3701 会場は、商店街にある喫茶店"CHATSWORTH"の2階を貸し切り。

最初は、K氏による昭和ジャズ、前田憲男について講義。なんというか、ちょっとキャバレーとかダンスホールとかを思わせるのが、あの頃の日本のジャズってことかなぁ。下記のアルバムから一曲ずつ。

1. 前田憲男とプレイボーイズ (1969)
2. ヘレン・メリル イン トーキョウ (1963)
3. モダンジャズ3人の会 「ソウルを求めて」 (1961)
4. V.A. モダンパンチ For You (1964)
5. 前田憲男 「アルファ・レイ」 (1969)

Aimg_3699 その後は僕を含めて参加者がそれぞれに1曲ずつ、簡単な解説とともに鑑賞。普段は聴かない音楽(ジャズとは限らなかった)が聴けて楽しい。

頂いた資料によると、紹介内容は:

Live in Zurich/Miles Davis Quintet with John Coltrane (1960)
 コルトレーン在籍最後のマイルス・バンド ライブ録音
 
 
When Lights Are Low/Tony Bennett with Ralph Sharone Trio (1964)
 伴奏ピアノが素晴らしい
 Ralph Sharon Trio (1956):歌伴はよいけど、演奏は?という参考
Mingus at Carnegie Hall/Charles Mingus (1974)
 ミンガスというとよくわからないのが多いけど、これはとてもよい
森の診療所/アン・サリー (2013)
 在日韓国人三世の歌手による武満徹の曲
Seeds on the Ground/Airto Moreira (1970)
 僕の分は金曜日の書き込みの通り
 

あと資料がないのでわからないけど、もうお二人から紹介曲があったと思う。

その後は年次総会、といってもワイワイガヤガヤと楽しかった。今年も高砂万灯祭をどうするかという話では、世話役に立候補した会員さんがいてありがたいことだ。今年も出演できるかな。

なんやかやで予定時間オーバーするほど楽しいひと時でした。

帰りはまた、セーラー服姿のお嬢さんがたが駅前でお迎えしてくれたので、また小銭をちゃりんしてしまった。

久しぶりに連続更新、これもちょっとした勢いかな。

しかしこれを書いているうちに雨が本降りになってきたが、今日のうちにせいぜい降っておいてもらいたいものだ。明日は大阪城公園野外ステージでの"International Jazz Day 2014 大阪"、雨天決行だから雨合羽は用意していくけど、雨は止んでいてほしいからね。

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不整脈.com

昨年のちょうど今頃、心臓がドキドキして、いつもショーファーで行く稲美のCoopで血圧を測ったら、血圧は普通だけど脈拍が100ちょっと超えでびっくりした。

脈を自分でとってみたら、数回に一回、抜けてしまっている。

いつも行ってる近所の内科(こういうのをかかりつけというのかな)に行って、24時間心電図というのもとったのだけど、不整脈ではあるものの、問題になるタイプではないということだった。

しかしその時は不整脈が1ヶ月以上続いたので、かなりしんどかった。

その後は落ち着いていたが、短期的な不整脈がときどき起こる。大体は睡眠不足が原因のようだ。Facebookを覗いたり、楽器の練習をしたり、本を読んだりとか、そんなことで寝るのが遅くなるクセがついてしまっているのが大きい。

年齢的に無理がきかないということがじわじわとやってきたということだろう。まずは生活習慣を改める必要がある、というのはわかっているんだけどね。

この3月も若干その傾向が出ていたので、西明石にある循環器科の専門医のところに行ったけど、やっぱり僕のようなタイプは、まぁ、そのままで大丈夫で、あまり気にしないように、というこだったので、大丈夫なんだろうとは思っている。

今日も多少しんどいが、脈は正常だから、血圧を測ってみたら、低血圧気味の僕にしては高いめ、とくに下の方が高い。

これはどういうことなのかと思って、ネット検索してみたら、表題のサイトを見つけた。

上が高いだけが高血圧じゃない!下が高い場合の原因&注意点とは?

下の血圧が高くなる原因は、運動不足や睡眠不足、食生活、喫煙や飲酒などが考えられています。特に睡眠不足は、心臓の働きを強くして手足の血管を収縮させて血圧を上げてしますので注意が必要です。

ということで、これはメモであります。このサイトは「高血圧と不整脈」ということに対して僕はどちらかというと低血圧なのだけれど、参考にはなるだろう。

というところで、こっちの方が参考になるかというサイトを見つけたので、追加。

低血圧.com

まぁ、ここで書き込むことで、生活改善の意識を高めようということでありまいた。

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2014/04/27

Bob Dylan 抄録

Bob Dylanは、中学生のころによく聴いたりしたモダンフォークの流れでしかほとんど知らないのだけど、今日は彼の変遷について知る機会があった。

Aimg_3704 今日は所用で出かけて高速にはいったら大渋滞だった。その間、ずっとNHK第二放送をかけていたんだけど、演題は「日曜カルチャー「現代の吟遊詩人 ボブ・ディラン」(3):音楽評論家…湯浅学(再放送)」で、今まで自分の持っていたイメージとはずいぶん違う人だったんだということがわかって面白かった。渋滞はかなわないが、その間ずっと放送をゆっくり聞けたので今日はよしとしよう。

モダンフォークの主要なテーマの一つはプロテスト・ソングであり、特に当時は公民権運動、東西冷戦、ベトナム反戦運動、学生運動など、世界的にも重要で注目された問題がアメリカ内外にあって、その先頭に立っていたのが、Bob Dylanであり、Joan Baezであり、またPeter, Paul & Maryと目されていた。あくまで僕の中での話だが。

僕は大体が色々聴くというよりは一つに絞って聴く方で、もっぱらPPMだったが、それは音楽的好みが大であるものの、PPMは他の二人にくらべると政治色がやや少ないというところも馴染みやすかったというところもある。

ところが今日の放送を聞いていたら、実はBob Dylanはプロテスト的な音楽というのは自分が目指す方向とは本来は違っていて、意図せざるうちにマスコミやファンから教祖的に祭り上げられて、かなり悩んだらしい。

そういえば、大学に入ってGary Burtonを聴くようになった時、アルバム"Tennessee Firebird"にDylanの"I Want You"というメロディーの美しい曲があって、特にSteve Swallowのベースソロが秀逸なんだけど、それは別として、タイトルからするとどう考えてもプロテスト・ソングではなくてラヴ・ソングらしい、というので、そんな曲も作っていたのかと、意外だった。

確かに、僕の記憶でも60年代後半辺りからあまり耳にしなくなって、まぁその辺りから僕の音楽嗜好もフォークからクラシックやその他(高校時代はもっぱらバッハとスウィングル・シンガーズ)に移ってしまってどうなったのか興味もなかったのだけれど、自分から活動を休止してイメージ戦略を練り直したらしい。

そういうところは詳しい人はいくらでもいるだろうし、Wikiでも見れば書いてあるんだろうけど、ずいぶんとあちらこちらと路線を変えながら、たぶんイメージ戦略を練りつつ、今日まで至るという話が、昔しか知らない僕には意外であり面白かった。その後の歌の声も、昔のしゃがれた声ではなくて滑らかというかちょっと太めの声なので、知らなければ誰だかわからなかっただろう。たぶん、次に聞いてもわからないと思う。

声質が変わったのは、本人はタバコをやめたためと語っているそうだが、以前のしゃがれた声となめらかな声で二重録音した、S&Gのボクサーが面白かった。意図的なものかとも思える。

彼はユダヤ系アメリカ人だが、キリスト教に目覚めてバイブルに学び、説教的な歌を歌ったりもしたという、なんか一時のオカルトブームと重なって少々がっくりするような話もあった。キリスト教としか聞かなかったけど、プロテスタントなんだろうなぁ。

まだこの演題では今晩、最終回があるらしいけど、しかし残念ながらあえて続けて聞こうというほどの興味はないなぁ。

5月の日曜カルチャーは「海賊が動かす世界の歴史」だそうで、そちらの方が面白そうだ。時間があって覚えていれば聞くかもしれない。

冒頭の写真は、渋滞の原因だった交通事故。てっきり連休に突入する予兆で渋滞かと思ったら事故だった。数台の車が両脇に停まっていたから、玉突き衝突かと思われるが、どの車も、ぱっと見には破損しているようには見えなかったので、それほど大きな事故ではなかったようだ。

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2014/04/25

Airto Moreira/CD鑑賞会

明日は東播ジャズ倶楽部のCD鑑賞会で、各自、一曲ずつお勧めを資料付きでもってくることになっているので、その準備で、メモがわりだから、あんまりまとまりがないけど。

Naturalfe_101b紹介曲は、Airto Mreiraの初のリーダーアルバムNatural Feelings"に入っている"Bebe"という曲。このアルバムはかなり以前に取り上げたことがある。


Natural Feelings/Buddah Records

この時の情報によると、僕の持っているCDは、Natural FeelingsとSeeds On The Groundが合体して16曲入った一枚になっている"Seeds on the ground"だが、Natural Feelingsのジャケットで"Essential"というタイトルで同じく16曲のものと、オリジナルの"Seeds On The Ground"の7曲だけのものがあるらしいので、もし買おうという場合は注意。今はいずれもユーズドでしか手に入らず、価格は色々。

メンバーはRon Carter以外はブラジル人ばかり。その後有名になった人もいる。僕は知らなかったけど、Hermeto Pascoalはマイルズバンドに加わったそうだし、Dom Un RomaoはWeather Report来日時のドラマーだ。

Airto Moreira(percus. vo.,etc)
Flora Purim(vo)
Hermeto Pascoal(harpsicord,flute, etc.)
Ron Carter(b)
Severino De Oliveira(viola, etc.)
Sivuca(accordion)
Dom Un Romao(percus)

前回に取り上げた2006年にくらべると、今はYouTubeから曲をひっぱってこれるので便利。と思ったら、"Essential"とあるから、これはまた違うジャケットのようだ。

国内ではSeeds On The Groundは発売されたが、Natural Feelingsは発売されなかった。しかし、Natural Feelingsの方が個人的にはずっとよいと思う、とか何とかは前回にも書いた。

ちょうど、1~3月にNHK第二カルチャーラジオでケペル木村氏による「楽器別中南米音楽入門」の放送があって、終わり頃の何回かを録音してたのだけど、最終回にジャズとブラジル音楽の関係の解説があり、Airto Moreiraにも触れていたので、ちょうどよい資料になる、というのもBebeを選んだ理由だ。だから、あしたのために、ちょっとまとめておこう。

ジャズと中南米音楽の最初の出会いは、1930~1940年代、アフロ・キューバンミュージックの影響、キューバのミュージシャンが渡米

ブラジル音楽との出会いは、カルメン・ミランダが一世を風靡したことによる ただし彼女はポルトガル人でブラジル育ち、1940~1950年代 ミランダは女優でもあったということから、こういう映像も残っているが、これはジャズなのかどうか?

※2019.10.2:当初投稿映像が閲覧不可になっていたので差し替えました。

1962年11月 ジョアン・ジルベルト、トム・ジョビン等のカーネギーホール演奏
ボサノヴァの隆盛: "Getz/Gilberto"がベストセラーとなり、ビルボードの2位となる
当時、1位は常にビートルズが占めていたが、ビートルズがいなければ1位となったはず

ボサノヴァはその後、世界各地に広がるが、今は日本が一番盛んだが、ブラジルではボサノヴァは懐メロ状態

アイルト・モレイラ(昔は英語読みで、エアートといっていた)

ドラマーとして、1968年頃に渡米、NYに行くがマンハッタンは当然ながらアメリカの一流ドラマーばかりいて、ブラジルのドラマーには仕事が無いため、あまりやったことのないブラジルのパーカッションで仕事をするようになった

キャノンボール・アダレイ・グループのベーシストWalter Bookerの奥さんだった、Maria Booker(ポルトガル人で言葉が通じる)を通してコンボに参加、そこに聴きに来ていたマイルス・デイビスの目に止まり、1970年にマイルス・バンドに入る

60年代後半、フリー、前衛ジャズが行き詰まった時代から、Weather Report、Return To Foreverにより一気にジャズシーンが変化したのが1971年と72年、そのどちらにもAirto Moreraが参加している

その後、クロスオーバーからフュージョンに至るが、Airtoらのブラジル音楽、特にリズム、パーカッションの役割が非常に大きい

ちなみに、僕が大学に入って軽音楽部に入部し、ボサノヴァ、ジャズを本格的に聴きだしたのが1971年、僕が聞き出した頃は、たとえばECMのサークルとか、前衛的なジャズが最先端といわれつつ、わけがわからんというのが本音だったところに、WR、RTFの出現はまさに新鮮そのものだった 

その驚きは、映画のスターウォーズの出現と似ているような気がしないでもない
両方とも初来日公演を見に行った

Super_nova_wayne_shorter_album

余談:Maria Bookerは、Wayne Shorterのアルバム"Supernova"でジョビンのDindiを歌っているが、ここにもAirtoは参加。Mariaはプロの歌手ではなく録音されたのはこの曲のみ。下記音源は、序奏が4分くらいあって歌が始まるのはその後。これもLPを持っている。ドラム、パーカッションは、Jack Dejohnette、Airto Moreiraに加えて、Chick Coreaがドラマーとして参加している。

最後に泣いてしまうというのが、当時は話題だったけど、その理由は、旦那さんだったWalter Bookerと別れる寸前で、色んな感情がこみ上げてきて泣きだしてしまった、ということをケペル木村氏はご本人から聞いたのだそうだ。今もご健在で、Facebookもされているそうだ。

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Midnigh Star by David Friedman

これは覚書

Facebookにアップしてもいいんだけど、数日のうちに過去に埋もれてしまうので、覚書としては役に立たない。

Morror_of_another David Friedmanのヴィブラフォンソロ曲集「Mirror From Another」に入っている曲で、練習候補。

テンポ指定は4分音符が60だからこの奏者がちょうどくらいで、この速さならきちんと覚えれあなんとか弾けそうだ。

YouTubeにはこの曲の演奏がいくつもアップされているけど、他の奏者は大体がもっと早くてガンガン弾いてたりして、デリカシーがない。まぁ、そんな速く弾けないってのもあるけどね。それに比べると、名前がわからないこの方の演奏はタイトルにふさわしい静けさと優雅さがあるので、参考にしたい。

こちらも同じ曲集に入っている”Trance"という曲。

ひたすら16分音符がならんでいるが、こんな速いとは思わんかった。まだ子供みたいだが、かなわんわぁ。これは当分、練習候補には無理、無理、無理!

こちらは以前に別の奏者の映像をアップしたことがある"Wind"だが、意外と和音のところをミスしている人が多いのだな。なんとかある程度は弾けるようになった。

Aimg_3353_3あとは、Facebookにもアップしているけど、ギターの曲をいくつか。これもFacebookには書いたけど、ギターを買い替えたのだ。といって、前のギターは捨てたわけではなく、ケースに収まっている。今までのよりサイズが63cmと、少し小さくなってかなりひきやすい。今はこのくらいが標準のようだ。

ギターはずっと年季が入っているので、ヴィブラフォンよりは弾けていると思う。Tango En Skai.、もちろん参考演奏には遠く及ばないが。

それからNatalia。これは作曲者自身による演奏。ABC編成だがとくにBの部分のコードが押さえられない。この曲は、実は小曽根真とアルゼンチンだったかのトランペッターがETVの音楽番組で演奏していて知った曲。

*作曲者自身による演奏は削除されたので、若手超絶技巧で有名な(らしい)木村大による演奏。聴くのはいいけど、とてもついていけるものではない。それから演奏法の解説映像があったので、それも埋込。

もう一つが、武満徹編曲の"Londonderry Air"、これはだいぶんと弾けるようになった。

まぁ、ぼちぼちでんな。

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2014/04/20

ジャズ月間

Facebookばかりになって、こちらの更新を怠っているとは何度も書いてしつこいわけだけど、先日、過去ログを見ようと思って左側にあるメニューの「最近の記事」をみたら、8つ前に「あけましておめでとうございます」のタイトルがあってびっくり。4月にもなって年初の挨拶がまだ最近の記事っていうのは我ながらかなり情けない。

というところで、来週末からジャズ月間

4月26日 CD鑑賞会&TJC総会
4月30日 International Jazz Day Osaka
5月11日  山本祐介・藤井美智ライブ/スカーレットの小鳥
5月17日 スカーレットの小鳥セッションデー
5月20日 Stafford Hunter at Spot Arrow /武庫之荘
5月25日 Mon Diueライブ/スカーレットの小鳥

TJC=東播ジャズ倶楽部
スカーレットの小鳥=加古川のダイニングカフェ

ちょっと離れるけど
6月28日 Chick Corea & Gary Burton in Osaka

International Jazz Dayの出演メンバーをみるとすごい面々なんだけど、時間は7時から9時までの2時間しかないから、なにやんねん?という感じだ。

そういう状況だからあまり期待はしていないわりにはA席でも通常よりも相当高いんだけど、今までこういう屋外のオールスタージャズフェスってのは行ったことがないので、一度くらいは、ということだ。まぁ、この年になってそういう心境になったってことだな。

山本祐介という人は全然知らなかったんだけど、加古川出身でNYで活動しているヴィブラフォン奏者ということで、これはいつもの小鳥でのライブだから是非いってみようというところ。YouTubeではこの人がメインの音源はみつからなかったけど、My Spaceにあった。実際の演奏に期待。

Stafford Hunterはアメリカのトロンボーン奏者。どういう関係でリクエストをいただいたのかわからないけどFBフレンドだ。以前に来日したときにもライブのお誘いのメールがあったんだけど、そういわれてもねぇ、ってことで行かなかった。

ところが今月の僕の誕生日に「誕生日おめでとさん、尼崎でライブもあるでよ(英語ですが)」というメッセージをいただいたので、そうなると行かざるを得ないというか、去年の万灯祭でトロンボーンのTommyさんと共演(!)したことからトロンボーンにもちょっと馴染みができたので行ってみることにした。武庫之荘だから会社の帰り路だし。

これは前回来日時の映像かな。

※初回投稿時の映像が閲覧不可になっていたので、2015年のライブに差し替えました。

Mon Diueは関西中心に活動するジプシー・ジャズのグループだ。2月のスカーレットの小鳥開店3周年記念ライブで出演していたんだけど、家内がすっかりファンになってしまったので、その後にあった単独ライブにもいったし、また5月もあるというので、僕がおつきあい。でも確かにいいです。

これは2月のライブでの映像で、このときはパーカッション特別参加。かぶりつきで聴いた。

こちらはFBにアップしていた映像。画質はYouTubeの方がきれいかな。

Chick Corea & Gary Burtonはいうまでもないけど、去年は小曽根、今年はCoreaと続いている。

Facebookの地元フレンドの方々は頻繁にライブに行っている人が結構いるんで、こういうのを改めてジャズ月間なんてアップするのは恥ずかしいところだけど、僕にしてみると、こんなにライブが続くのは生まれて初めてのことだ。定年すぎ、楽しくいかなきゃね。

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2014/04/15

言い出しかねて

ずいぶんと更新をしないけど、Facebookは割と頻繁になにか書いている。だんだんとここに書いていたようなことをFBに書いてしまう傾向になってきたので、ダブルけど、両方に出しておこうかと思う。世間ではコピペが話題になっているしね。

だから、両方を読む方にはすみません。概ね同じ内容ですが、こちらの方はFBの記事をコピペしてから多少付け加えたりするかと思います。

Zatubun_2 さて、「雑文集/村上春樹」を読み返している、といっても図書館で借りてだけど。

以前に読んだのは、2011年の7月だった。もう3年近く経っていたのだ。このときは読んでいると書いただけで、内容につては触れなかった。

この土曜日に図書館に本を返しに行ったとき、たまたま、棚にあったのが目についてぱらぱらとめくったら、ブランフォード・マルサリスが「日本人はジャズを理解していない」と発言している(1993年の話)という文が目に入った。以前に読んでいるはずだけど、村上氏は何を書いていたのか、すっかり忘れてしまっていたし、ジャズ好きとしては見逃せない台詞なので、また借りて読んでいる。

読んでみれば、ああ、そうだったと思い出すところもあれば、全然思い出さないところもある。

「雑文集」はタイトル通り、村上氏があちこちに書いた比較的短いものが集められていて、件のマルサリスの話は「音楽について」と分類されたところに「日本人にジャズは理解できているんだろうか?」というタイトルで入っている。これも1994年に書かれたというからもう20年も前の状況の話だけれど、今でも形を変えながらも、ジャズと黒人の歴史と、そして世界に広がったジャズのそれぞれの主義主張というか軋轢というか、まぁ、そんなものはいつまでもなくならないんだろうな、と思った。なかなかと含蓄のあるもので、さすがに村上氏である。

本は買って読むほどのものかといわれると、なんともいえないので、興味のある人は図書館で借りるなり本屋で立ち読みするなりしてみてください。ただし、稲美の図書館の本は、今は僕が借りているんで、あしからず、といってもここを読む人で稲美の図書館に行く人はいないだろうけど。

「音楽について」の分類には11編あって、そのうちの7編がジャズ関連だから、ジャズ好きの人には結構面白いんではないかと思う。

そのうちの「言い出しかねて」は、古いスタンダードナンバーの"I can't get started"の、いわば意訳だが、なかな素敵な題、ということで色々書いてあるが、そこで絶賛しているビリー・ホリデイとカウント・ベイシー・オーケストラの1937年の共演というのがどうやらこの音源らしい。正規の録音ではなくて、ラジオ放送を録音したものだそうだが、他の正規録音よりも断然いいという。確かにYouTubeにある1938年の類似のメンバーによる演奏よりもよい。

下の方が1938年の録音だが、ニートに納まってきっちりと歌われているものの、比較してみれば、確かに上の音源の方が溌剌としていてずっと小気味良い。

ただ、僕はビリー・ホリデイはもう一つピンと来ないのだ。LPも一枚だけ、学生の頃に買ったんだけど、結局ほとんど聴いていない。何か他の歌手とは違うというのは感じるんだけどね。

「音楽について」以外には、下記の分類があって、かのイスラエルでの「壁と卵」の話もある。

前書き
序文・解説など-4編
あいさつ・メッセージなど-11編
音楽について-11編
『アンダーグラウンド』をめぐって-3編
翻訳すること、翻訳されること-15編
人物について-6編
目にしたこと、心に思ったこと-7編
質問とその回答-2編
短いフィクション-『夜のくもざる』アウトテイク-3編
小説を書くということ-6編

最後に「解説対談 安西水丸X和田誠」が収録されている。

ときどきパラパラとめくってみたくなる本だから、ユーズドでも良いので買っておこうか、それともまた図書館で借りればよいか、迷うところだ。

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