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2014/06/08

最近の身の回り音楽事情

昨年に続いて、9月の高砂万灯祭に東播ジャズ倶楽部から出演することになった。

なった、というよりは希望者募集に手を上げたということだ。

だから、準備をしなきゃならない、といっても共演者がいないとどうにもならないが、残念ながらこれという人脈がない。

昨年、共演してくださったオルガニストとヴォーカル一名、それに別バンドで出演予定のアルトサックス、これだけが今のところのメンバー。オルガニストは、ほぼプロ。

アルトの人とは以前から、サンボーンとマイニエリの共演盤にある、Comin' Home Babyがやりたいね、なんてコメントをFBで交わしていたので、これは決定。なんとも懐かしい曲だ。

この映像はマイニエリ参加ではないライブだが、CDよりこっちの方がよいかな。CDでは途中のEmからGmへの転調はない。

途中でヴィブラフォンの音がしたんで、あれっと思ったら、キーボードだった。

改めてわかったんだけど、こういうブルースで使う音は基本的に、EmだったらE、G、A、B、D、つまりは平行調のGmajの四七抜きというかペンタトニック、それにフラット5のBbだけで演奏した方がそれらしくなるということだ。

もちろん、ジャズっぽくというと、それ以外の音を使った方がいいんだろうけど、サブドミナントでも、コード音のCなんか使うとちょっと方向がずれてしまう感じがする。まぁ、ずれたらずれたで、そっち方面へいけばいいんだろうけど。

Matsurrika2で、他にいい曲はなんかないかなぁ、とか練習しなければぁ、とかいいつつ、今日は図書館へ行って「マツリカ・マハリタ/相沢沙呼」と「恋しくて/村上春樹」を借りてきただけで一日が暮れる。

若干の練習はしたけどね。

以前に書いたことがある、Ted Wolff氏のサイトが更新されていて、ヴィブラフォン用の楽譜が追加されていたので、この模範演奏を聴いたり、楽譜を印刷して弾いてみたりはしていた。

※2019.10.2:Ted Wolf氏のサイトはいつの間にかなくなっていました。

エリントンの"Do Nothing Till You Hear From Me"という長ったらしい題名の曲なんかいいかなと思ったり。

※2019.10.2:楽譜は以前はリンク先でDLできたけど、サイト自体がなくなったので、今はできません。

Aimg_3879_2この曲は先月、スカーレットの小鳥での、加古川出身でNYで活動されている、山本 祐介さん(vib)のライブで共演されていた、藤井 美智さん(tp)のCDにも入っていて、結構気に入っている。藤井さんは、演奏の姿が美しいんだね。もちろん美人ということもあるけど、とにかく演奏姿に見惚れてしまったという経験は初めてだ。

それから、これは全然演奏しようなんて思わない曲だけど、Methenyの"Nacada"なんかがコード進行が普通じゃなくて面白い。まぁ、いかにもメセニーッて感じだけど。

※2019.10.2:これも以前は楽譜はリンク先でDLできたけど、今はできません。

Tedさんの演奏では全然知らない曲だと思ってたんだけど、YouTubeで検索したら、なんのことはない、ECM時代にGary Burton Quartetが演奏しているおなじみの曲だった。雰囲気が違うのでわからんかった、というか記憶力減退か。

※2019.10.2:ECMのアルバムはすべて削除されるか、プレミアム会員のみのようで、閲覧できなくなっていました。
その代わりというか、Ted Wolf氏の演奏があったので差し替えました。

こういうひねくれたコード進行は以前だと、とっかかりもなくて弾いてみようという気も起きなかったけど、最近はあまり抵抗がなくなった、といっても弾けるという意味ではないけど。

でもこういうのも、やってみたいところではありますねぇ。

しかし万灯祭、ベースはオルガニストが足で弾いてくれはると思うけど、ドラムがいるかなぁ。

うんと勉強して、MalletKATの機能を活かせば、ドラムのループってのも可能なんだろうけど、どうしたらいいかわからん。あ~、MalletKATも眠ったままだ。

さて、クラシックギターとフレームドラムは、ボチボチと練習している。

FBには書いたけど、谷口はるひさんの「フレームドラム初めて講座」というのをやっている、と言っても内容は本当に入門だけだけど、まぁ、僕のレベルではこの辺りからやるのがちょうどよい。

この講座や、以前から持っている教則本には、Balladiというリズムが載っていて、これがアラブ系の基本のリズムらしいんだけど、なんか単調なだけでよく分からなかったのだけど、たまたまFacebookでシェアされていた、Michigan Arab Orchestraの演奏でやっと感じがわかった。ドーン・タ・ドン・タ、というリズムが基本だけど、かなり色々なパターンがあるみたいだ。

しかしこの演奏をみていると、各演奏者が順番にソロをまわしているのは即興のように思えるところは、ジャズの演奏に似ていそうだ。

フレームドラムの講座で谷口さんがいわれているんだけど、世界的にはリズム、メロディーだけで、ハーモニーのない音楽が圧倒的に多く、その分、リズムと旋律(旋法)は西洋音楽以上に多彩で複雑なのだそうで、その代表が、アラブからインド辺りの音楽ということらしい。

この演奏でも、12音階にはまらない微分音とか中間音程といわれる旋法が使われている、でしょう?

こちらは違うパターンのBalladi。演奏している大久保氏の教則本を使っていたんだけど、どうも初心者にはちょっとわかりにくくて、練習を続けるのがむずかしいところがある。

えーと、ギターはFBに書いたんだけど、神戸元町のロッコーマンで新しいのを買ってそれをもっぱら弾いている。古いのは処分しなきゃならないが、傷だらけでフレット音痴だから引き取ってもらえるかしらん?

実は、ギターもセッション用にエレアコかスチール弦のものがほしいなぁ、なんて思うこの頃であります。

長々と読んでくれた方、ありがとうございます。

以上が最近の僕の音楽事情でありました。

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コメント

ペンタトニックとb5というのは陥りやすい罠で。特にギターでこれをやるとカッコ悪いベタベタのペンスケフレーズになってしまいます。

そういえば、スタンゲッツがブルースの曲でヘロヘロっとMajor7フレーズを吹いていて、でもあれはm9だったかもしれないな、ということでいろいろ工夫をしているんですが。「ブルースのドミナントでは何をやってもいい」というJazmys先輩のアドバイスを受けて、ドミナントでIVm7を使ったりしています。

投稿: PicksClicks | 2014/06/10 00:00

選曲ですが、サビ以外はのんびりできる「Have you met Miss Jones」とかサビの終わりだけ気をつければいい「Star fell on Alabama」とか、メロディのきれいな「Laura」とかはどうでしょう。

投稿: PicksClicks | 2014/06/10 00:03

やはりブルースはペンタトニックに始まりペンタトニックに終わると、最近は思うのであります。
ベタベタのペンスケで、どこまでベタベタでない演奏ができるか、というのが最近のセッションでのブルースの課題みたいなもんですが(というほどもセッションに行ってないですが)、確かになかなかうまくは行きません。

おすすめの曲はどれも知らない曲なので、まずは試してみます。

赤松さんによると、知らない曲を調べる上でYouTubeは確かに便利だけど、それを先に聴かない方がいいんだそうです。まず楽譜で自分なりに弾いて自分なりの解釈をすべきで、先に他人の演奏を聴いてしまうと、それの後追いになってしまうという話です。
まぁ、それはプロのレベルの話ですけど、いい機会なので試してみます。

http://sun.ap.teacup.com/applet/vibstation/20140609/archive

投稿: taki | 2014/06/10 21:39

譜面文盲な私ですが、努力すれば解読することもできます。そんな風にして、譜面でだけしか知らない曲なんてのをやってみたことがあります。Jobimのあまり知られていない曲「Estrada Branca」とか。他の人のテイクを知らない分、ひねりなく演奏できていいんじゃないかと思います。

逆に「All the things you are」の定番となっている、Db7とC7の繰り返しってやつが苦手です。ラッパ系の人がやりたがるのですが、誰かのテイクで有名になったようなイントロ/アウトロなんてあんまりやりたくないな、と。

投稿: PicksClicks | 2014/06/11 22:07

"All the.."は、First Stageに連れて行ってもらった時に初見であたふたしたトラウマのある曲ですね。ログをみてみたら、もう5年も前の話だ。

この曲はいつもいく加古川でもたまにやってますけど、やっぱりあのイントロが定番になってます。
確かに誰かのやった有名なパターンを「みなさん、ご一緒に」ってのはあんまりジャズらしくない気がして、僕もなんか馴染めません。まぁ、それなりに楽しめればいいんですが。
それとこういうパターンを色々知ってると、いかにもセッション慣れしてます、みたいでなんだか。

まぁ、セッションはせいぜい月に一回、いつもの加古川しかいかないんで、できるだけやったことのない曲をもっていくようにしてます。できればヒネクレたのをやりたいところもありますが、自分ができないんでそこら辺は妥協しますが。

投稿: taki | 2014/06/14 10:24

セッションだったら、譜面を持って行って、テーマを自分で取ると宣言すればなんでもできると思います。っていうかやってます。ドラムのひとにも曲の構成をちゃんと伝えるのがポイント。

で、エンディングのことを全く考えずに始めてしまって、ノープラン・エンディングで困惑する、というパターン。

投稿: PicksClicks | 2014/06/20 20:57

いつも行ってるセッションも同じです。必ず2曲は自分でやるのを決めていくルールになってますが、ソロよりもテーマを弾くのがなかなかとうまくできないんで、困ります。
よく知ってる曲ならいいですけど、それが意外と少なくて、かつそういうのはあんまりやりたくないので、何かそれらしいのを仕入れるわけですが、未だにヴィブラフォンでは譜面みながら弾くのがうまくできないので、予めテーマを練習しとかないといけないけど、またそういう曲はややこしかったり。

ヴィブラフォンは楽器運搬の制約があるんで、近場で持ち込みやすいっていう条件で、いつもの加古川ばかりです。それと、月一くらいがペース的に楽というのもあります。

投稿: taki | 2014/06/22 12:10

Gary Burtonの「Departure」というアルバムをご存知だと思いますが、あのアルバムの選曲はなかなかに絶妙だと思います。ひところはあのアルバムの曲の全曲制覇を目標にしていました。セッションの定番曲とはちょっと違っているというところも気に入っていて、よく譜面を持って行っていました。

投稿: PicksClicks | 2014/06/22 23:50

なるほど、ちょっと聴き直してみましたが、面白い曲が多いですね。でも難しそうなのも多いし、アレンジで決めてる面もあって、このままやるってのは無理っぽい。

去年の万灯祭では"If I Were A Bell"のエンディングをこのアルバムのでやりましたが、あとでビデオをみたら、練習不足のせいか、取ってつけたようになってました。セッションと違って、一応人前での演奏なので、あんまり凝ったことはできないですね。

投稿: taki | 2014/06/25 21:55

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