今日は所用で休み。
所用の帰路、久しぶりに明石原人のいる巌松堂書店前を通った。ほら、店の右端にいるでしょ?明石原人の骨とかの原人グッズはまだ売ってるのだろうか?
あ、店の写真をみて思い出した。7/19から明石の文化博物館でエッシャー展があるんだ。見に行かなければ。
ここでは昔、まさにこの書店のある町、兵庫県明石市大久保町を舞台にした小説「大久保町3部作」というのを買ったことがある。一作目は「大久保町の決闘」、これは「OK牧場の決闘」をもじったらしい。他の二作もダジャレのような本だけど、結構面白かったのだ。
それから、これも帰路の途中にある、Cafe Smylinoに久しぶりに立ち寄って、季節のお勧めのフルーツ・ティーとワッフルをいただきながら、しばしの読書。
このところ、マツリカさんの魔力の虜になっていたが、またいつもの読書傾向に戻って、今読んでいるのは図書館から借りてきた「ブルックリン・フォリーズ/ポール・オースター」。最近は電車のなかで読むのがしんどくなってきたのと、目に良くないという話を聞いたので、なかなか読み進めなくて、まだ半分も読んでいない。といいつつ、マツリカさん2部作(マツリカ・マジョリカ、マツリカ・マハリタ)はすぐに読み終えてしまったんだが。
さて、これからが一大決心。
新しいギターを買ってからはお蔵入りになっている、古ギター二本をハードオフに持っていくのだ。どちらもYAMAHA製。色々と思い出はあるが、蔵なんかないし、もう弾くこともまずないし、サイズが大きくて指が届かないし疲れるし、なんといってもフレット音痴なのだ。
そうだ、「ギターを買い替え?」というのは書いていたけど、実際に買ったことは、FBには書いたがこちらには書いていなかった。
買い替えようかと書いた翌日、元町のロッコーマンに行って物色しているうちに結局買ってしまったのだった。ちょっと長いけど、FBから転記しておこう。
この三連休(3月21~23日)は、消費税増税前かけ込み需要が旺盛だったんではないだろうか。
ご多分にもれず、とうとう念願の新ギターを買ってしまった。
本当は今日は買うつもりはなくて、機種だけ決めて、後日お金を持って買いに来るつもりだったのだが、カード払いOKだったんで買ってしまった。
週初、会社の帰りにロッコーマンとアップルギターズを下見したんだけど、アップルはどうも方向が違うなぁ、ということでロッコーマンに絞った。
予算をいったら、3本出してくれたので、しばらく試奏して、一番よく鳴るのを買った。
応対してくれた店員さんはさすがに専門店と思ったのは、僕が学生時代に買ったギターの話をちょっとしたら、40年も前の機種なのに当ててしまって、その頃の制作傾向なんかも話してくれたことだ。だから、まぁ、彼の出してくれた3本も妥当なもんだろうと思うことにしている。まったくお勧めそのまんま、いいカモであるが、あんまり深く考えても仕方がないし、あれこれ試したり考えたりするのが面倒くさいんだよね。
ついでに大学の軽音楽部の先輩が勤めてられていたと思いますが、という話でちょっとだけ盛り上がった。ブルーグラスでは重鎮的存在で、今でも活動されているそうだ。
車に積む前に、本来の自分のギター(YAMAHA GD-8だったかな、写真左側)を弾いてみると、う~ん、やっぱり大きいんだけど、その分、相当に強く弾いても音がびびったりしない。長年、このギターを弾いていたので馴染んでいるという気もするが、でもやっぱり音痴だし、手が疲れる。
もう一本は、大阪に住んでいる時に、Garbage Huntingで拾ったもので、低グレード品だけど、まぁ、拾ったにしては上出来、ケースもついているし。
しかし、こういうのは思い立ったが吉日、考えだすと処分できなくなりそうだから、さっさと車に積み込む。
しかし、フレット音痴、傷だらけ、ケースも薄汚れているということでは、まず引き取ってもらえるかどうかさえ不安だった。
なんせ、以前に持っていった古いキーボード(電子ピアノ)はワンコインだったから、まぁ、二本でせいぜい数千円ならいいところかと思っていた。
ところがどっこい、1万円と2000円になった。ネックに反りがあるのでこの値段になります、ってことは、反りがなければもう少しよかったのか。そうだよな、弦を張ったままで何年もほったらかしだったからねぇ。
2000円の方は拾いものだから丸儲け、1万になったGD-8は40年前の8万クラスだったから、今なら10万かもうちょっとくらいかな?それから考えれば安いかもしれないけど、ワンコインのトラウマがあるから、ちょっとびっくりした。値段を見た時、最初は1200円かと思ったくらいだから。
しかしどうだろうね、このままでは僕なら1万円でも買わないけど、塗装とかネックの反りは修理するんだろうか?そういえば店に置いてあるギターはどれも新品同様に傷ひとつなくてきれいだ。ちゃんと修理すれば、そこそこいい値段で売れるのだろうな。
電子楽器は古くなれば二束三文にさえならないけど、アコースティックはその点、強いんだということがよくわかった一日でした。なんせ、拾ったギターでさえ、コイン4つだからねぇ。
ちなみに、買った時の値段はワンコイン・ピアノが一番高かったのだよ、やれやれ。
さて、これを元手にセッション用エレキギターを考えてみようかなぁ~。
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