万灯祭練習
このところ気になっているのは、9月の高砂万灯祭でなにをするか。
一つはもう決まっていて、"In Your Own Sweet Way/Dave Brubeck"で、これは赤松さんのヴィブラフォン/マリンバ多重録音の演奏を参考に、ヴィブラフォン&オルガンで演奏する。ドラマーも入る予定だ。
もう一曲が問題で、ボサノヴァがいいかなぁ、と思って色々と考えていた。
PICKS-CLICKSさんご推薦の"Minha Saudade"とか、Mika StolzmanさんがFBでシェアしていた"Moshi Moshi"とか、たかけんさんがFBでシェアしていた"Samba de Orley"、さらには"Chega de Saudade"なんてのも考えたんだけど、最初の3曲はヴォーカルはいいかもしれないけど、ヴィブラフォンで人に聞かせられるほどに仕上げる自信がないし、Chega de Saudadeはテーマが長くて覚えきれずに途中で間違えそうだし、ということで、なかなか決まらない。
で、今のところボサノヴァはあきらめて、"Armando's Rhumba/Chick Corea"なんてのを考えている。僕としてはかなりな冒険だけどね。
この曲の入ったChick Coreaの曲集を持っていて、かなり前からマレットさばきの練習用としてテーマだけ練習していたので、テーマはなんとかなりそうだし、短いし、フォームが決まっているのであれこれ考える必要がなさそうだし。
それと、わりと派手な曲なので、ちょっと人目、というか人耳を引くにはいいだろうし、バックはプロなので、僕さえきっちりテーマが弾ければなんとかなるだろうと思ったりして。
ただCoreaの演奏はテンポが速いので、もう少しゆっくりめにしたいところだ。ちょうどTed Wolf氏のサイトに楽譜とマリンバ/ピアノ演奏、それに伴奏だけの音源があって、テンポもちょうどいい感じなので、これで練習している。上のCoreaの音源を聞いたあとでは、ちょっと間が抜けた感じがするかもしれないが。
http://tedwolff.net/armandos-rhumba-playalong.html
Gary BurtonとCoreaのデュオのCDも持っているが、これは手に負えるしろものではないので参考にならない。
こちらはもう遊び半分だけど、それでもすごいね。
まぁ、ごくありきたりにスタンダード・ナンバーでもいいんだけど、せっかくの機会なので何か変わったことをしてみたいというところもあったりしてね。
せっかくなので、候補にあげたボサノヴァの音源を並べておきます。ただし、どれもFBですでにシェアしたものです。
Marcos Valle本人の「もしもし」はSoundCloudなので、メンバー登録が必要かもしれない。タイトルが"Mushi Mushi"になっちゃってるけどね。来日した際に、日本人が電話で「もしもし」といってるのが面白くて作曲したらしい。楽譜はないけど、まぁこんな感じかなという程度のコードは採れたが、しまった、メモしてないや。
最後に半音上がるところがいいんだけど、演奏するとなると面倒だ。
https://soundcloud.com/mikarimba-1/06-mushi-mushi
こちらは日本語版、Marcos Valleも参加しているらしい。
Minha Saudadeは小野リサの音源があったんだけど削除されてしまっていた、が、別のがまだあった。これも削除されるかもしれない。
2019.10.2 削除されていたけど、また見つけた。でもまた削除されるかも?
Ted Wolf氏のサイトにもヴィブラフォン・ソロの楽譜と参考演奏があるが、単純なアレンジのわりには難しくて、未だにまともに弾けない。
http://tedwolff.net/latin-groove-for-solo-vibes.html
2019.10.2:Ted Wolf氏のサイトはいつの間にかなくなっていた。
こちらは、Samba De Orley、渡辺貞夫が参加している。
最後がおなじみの、Chega de Saudadeだけど、坂本龍一というちょっと珍しい音源。アマソンでユーズドをみつけて注文してしまった。
ついでに、Gary Burton & Chick Coreaの演奏。全然、参考にならないが、先月末の大阪での二人の公演では、途中でヴァイブ・ソロになって、よかったなぁ。
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