村上さんのことろ
やっと桜の開花が阪急沿線で始まりましたね。
ひょっとすると昨日から始まっていたかもしれないけど、僕は今朝の通勤電車で気がついたので、今日からなのだ。
今朝は図書館で借りたまま読んでなかった「図書館奇譚/村上春樹、Kat Menshik(イラスト)」をそろそろ読まなきゃと思って鞄にほり込んで出かけたのだった。
ほいでもって、夕方メールをチェックしたら「村上ですが」というタイトルが目に飛び込んできた、って月並みないい方だけどそういいたくなるほど、飛び込んできて一瞬、「えっ、なに?!」とびっくりした。
メールはもちろん会社じゃなくて個人アドレス宛なんだけど、なんかのとき(別になんにもないけど)のためにと会社に転送する設定にしているので、会社でも読めるのだ。
やったぁ・・・、はいいんだけど、改めて自分の書いたメールを読んで恥ずかしくなった。内容はともかく文章が恥ずかしい。まいったな、わりとさっと出してしまったからなぁ。村上さんがいうように一晩寝かせて推敲すればよかった。
ゲイリー・バートンのことなんかも書いたんだけど、ゲーリーバートンって書いちゃったしね。
しかし村上さんはゲイリー・バートンはあんまり聞かないかと思ってたのに、ボストンに住んでた頃は小曽根さんとのバンドをよく聴きに行ったとか、それからゲッツ&バートンのバンドでは「Getz Au Go Go」が一番好きで高校時代の愛聴盤だったとかで、これは驚きだった。
(2018.3.31:埋め込んでいた映像が閲覧不可になっていたので可能な映像(It might as well be spring/Gtez Au Go Go)に変更しましたが、また不可になるかもしれませんが)
お返事は現時点ではまだアップされてないけど、そのうちに「村上さんのところ」に僕のメールとともにアップされるはずだから楽しみではあります・・・、自分のメールは恥ずかしいけど。
わりと丁寧なお返事を書いてくださったので、素直にうれしいです。「転載はご遠慮ください」とあったのでここには書きませんが、とにかく出だしの文でグッときてしまいました。
ところでシンクロニティっていうけど、こういうことってあるんだなぁ、と思う。
一昨日の日曜日は、FBには書いたんだけど播磨町でのジャズコンサートに行ってきたのでした。FBから転記しますと:
隣町のまた隣の播磨町でのジャズコンサートに行ってきました。プロデューサーの高田さんの小学校の同窓会から企画が決まったという、瓢箪から駒のようなお話でしたが、入場料1000円ではちょっと聴けないような素晴らしいコンサートでした。
僕はよく知らない方々だったのですが、パンフの経歴をみるとすごい人達ばかり、演奏も街中のちょいとしたライブハウスよりは、はるかにハイレベルだったと思います。
ベースの石橋さんとヴァイオリンの牧山さんの共演者名にともにゲイリー・バートンの名があったのでびっくりしました。「友情記念コンサート」@播磨町健康いきいきセンター
中嶋俊夫(Dr) 多田恵美子(P) 石橋敬一(B)
牧山純子(Vln) Jelord Vergara (Vo) Nancy Fumi(Vo)
高田さんは東播ジャズ倶楽部のメンバーでもあり、倶楽部メンバーは別枠で席を確保していただいていたので、写真はリハのときから入場していた時のものです。
バックのピアノトリオは関西ベテラン中のベテランという話(知らんかったけど)で、それはきっちりまとめておられた、という話ではなくて、石橋さんは小曽根さん参加のバートン・バンド時代のタイ・ツアーのメンバーだったそうだし、牧山さんもバートン氏と共演されたことがあるのと小曽根さんに師事もしてたのだそうです。
で、コンサートのあと、夜の倶楽部主催の打上げには全員が来られて、僕はこのお二人とテーブルがご一緒だったので、バートン氏や小曽根さんのことやその他いろいろなお話をうかがったりしたのでした(お二人ともバークリー出身)。
そんなこんなが続いてバートン~小曽根~村上ラインがつながったところに、桜も開花して、ここはやっぱり「こいつぁ春から縁起がいいわぇ」。
ところで、Garyはゲイリーと書くのが普通だけど英語の発音は違いますね、どちらかというとゲァリーが近いかも。辞書の発音記号にも"i"はないから、ゲーリーは間違いではないのだといいたい・・・、まぁ、どっちでもいいんですけど。
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