眼には目を
視力がおちてきたと以前に書いていたけど、その直後に近所の眼科にいったら、右目が確かに以前よりかなり落ちていて、なおかつ昨年末に「ちょっと出てますね~、でも今どうこうというほどではないですよ」という程度だった白内障が進んでいるので、「そろそろ手術を考えたほうが楽ですよ」という診察だった。
特に車を運転されるのなら、早い目に考えてくださいという話だ。まぁ、法的に最低視力は決まっているから、医者としては視力が落ちてる人に運転してもいいですよ、なんてことはいえないからね。
白内障といえば年寄りの病気で、また症状の進行もずっと遅いものだと思っていたのだが、考えてみれば自分もそんな年齢なのだった。
結局、視力低下の一番の原因は白内障だったということだ。
ガ~ン!、というほどではないがそれなりにショックではあったので、しばらくはそのままだったけれど、やはり車の運転をしていると、特に夜間は遠くのテールライトや信号が滲んで見えたりするし、標識もおぼつかなかったりするから、これは危ないなぁ、真剣に考えねば。
ということで、明日が右目の白内障手術の日なのだ。
結局、一月ほどウダウダとして今月初旬に手術を受ける決心をして眼科にいったものの、盆休みや法事やと予定があって、すぐというわけには行かなかったので、月末ということになった。
だから僕の右目のレンズは今宵が最後のお別れというわけであります。
ウダウダしていた一ヶ月の間に、ネットで調べたり友人に聞いたりとかしたところ、今は手術はほんの5~10分で日帰りが普通、手術後はすごく楽になる、ということなので、まぁ、不安はあんまりなくて楽観しているというか、今の乱視状態で輪郭がぼやぼやの状態から抜け出せることを多いに期待しているのでありまし。
手術後は事務職レベルなら仕事もしてよいらしいけど、一週間が目処というのが眼科でも言われたしネット情報でもそうだったし、まぁ、嘱託社員だし、ということで一週間は家で養生することにした。
目はあまり使わない方がいいのだろうし、家内からも「ネットばかりしてたらあかんでぇ~」と釘をさされているので、これぞいい機会、音楽鑑賞と練習に励みましょう。9月連休の万灯祭の練習もせなあかんし、10月末にも「親子ジャズ」のイベントに出演が決まってるし。
画像も映像もなしでは愛想なしなんでとリンクしたのは、いつかは弾いてみたいと楽譜だけ買ってある、武満徹の真の遺作といわれる「森のなかで」。
遺作云々については、下記リンクに書かれていますた。1971年高校卒業の方ということだと僕と同い年だね。
では、明日にそなえて、寝るべし、寝るべし!
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コメント
私も白内障だったか緑内障だったか「ケがある」と言われたことがあります。とにかくお大事に。
投稿: PicksClicks | 2015/08/27 23:51
昨日、手術を無事終えて今日は家でおとなしくしてますが、通常の生活です。痛みなどもどうということなかったです。
それより、びっくりするくらいに視力が回復しました。といっても白内障以前の近眼までですが、それでも以前のメガネで十分に見えるのでありがたいです。
白内障は手術で回復しますが、緑内障は怖いですね。定期的に検査されてると思いますが、視野が欠損する自覚症状がでにくいといいますから、お大事に。
投稿: taki | 2015/08/28 13:54