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2015/12/05

Facebookはほどほどに-2

(FBに限らず)真偽の程の怪しい話をシェアしたり、「いいね」したりされるのも困りものだ・・・の続き。

何度か見かけた例がこちら:

重曹で癌が治る可能性

FBで表示されるのは、重曹の写真とこのタイトル、そして最初のあたりの文章だけなのだが、それを誰かが公開でシェアしたのに僕のフレンドが「いいね」すると僕のタイムラインに表示される。そしてこの手のシェアには大体、いわゆる「提灯コメント」がついている。

シェアした人もおそらく誰かがシェアした投稿の孫シェアだろうが、記事をまともには読みもせずにシェアしているとしか思えないし、「いいね」している人もコメントしている人も同様だろう。

なぜなら、この記事に書かれているポイントは:

「癌は重曹で予防できるし治せる」という話を「歯医者」から聞いた
重曹の水溶液でうがいしてみたら鼻が気持ちよくなった

それだけだからだ。このブログの他の記事を読むと:

この記事は2011年7月24日の投稿である
この方自身が癌を患って治療を受けている
重曹による癌の治療の話を歯医者から聞いた
しかし重曹の話はこの投稿一件だけ
2011年12月14日以後は更新がない

ということなどがわかる。さらには最後の投稿はこんな文章で始まっていて、重曹の話は出てこない。

抗癌剤が終わってから概ね10ヶ月になろうとしている。
ほぼ、元の体力に戻ってきたという感じだ。

ここまで読んでみれば、「重曹で癌が治る」という話を広めるためにシェアする記事としては適当ではないことがわかるはずだ。それならばもっと明確な肯定派の記事を検索してシェアすべきだろう。たとえばこちらの方が、真偽の程は別として、シェアするにはより適切といえる。

重曹で癌や難病が完治!!!

僕は怪しい話だと思っているし、こちらの記事も怪しさフンプンだと思うので途中で面倒になってまともに読んではいないのだが、今年の記事だし、色々と出典やら体験談やらYouTube画像を引用しているから、いかにも本当の話っぽい上に、なにしろタイトルで「完治!」と断言しているのだ。それに比べると、前掲の記事は「治る可能性」としか書いていないのだから。

話を広めるためにシェアをするのではないというかもしれないが、それなら何のために公開でシェアするのか、そして「いいね」にしてもこういう話の場合は真偽も確かめずに「いいね」するのはどういうことなのか、考えなければならないことだろう。

このことから学んだことは、ろくに考えもせずにシェアしたり「いいね」する人がいかに多いかということだ・・・、自戒を込めて。

-まだつづきます-

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