雨の待ち人
FBにアップした映像が、なんとなく気に入っているのでYouTubeで限定公開にしてこちらにもアップします。
祝日だった23日の夜、仕事で遅くなった娘を最寄りの駅まで迎えにいき、路駐して駅前で待っている時、たまたまかけていたCD(ENCONTRO/野沢知子)の中の曲と窓から眺めていた雨の駅前ターミナルの風景がとてもよくあっていい感じだったので、持っていたタブレットで撮影してみました。
だからバックの音楽も後からいれたのではなく、その時に車内で流れていたそのままです。よく聞くとバスのエンジン音などが入っています。
映像の始め辺りに神戸方面に向かう電車が映っていて、その後に娘が乗ってきた姫路方面行きの電車も映ります。
その間、意外と多くの車、タクシー、バス、人の往来があり、年の瀬のターミナルのイルミネーションと重なって、人生や社会の縮図のように見えたのはとてもベタな発想ですでに多くの人が書いたり歌ったりしていることでしょうが、タブレットを手にしたままボーッと眺めていると、自分の年齢とこれまでの年月がちょっとした温かみのある感慨を起こさせ、こんなときこそ若くないが故に感じられるものもあるのだと思いました。
FBに最初にアップしたときは英語の簡単な説明だけだったのですが、後からその時の雰囲気を思い起こして散文をつけたしました。
高校時代の友人からは「なかなかの詩人だね」とのコメントをもらったのですが、実際には夜も遅かったのであまり考えずに思いつきで書いたので、少し修正してこちらにも掲載します。とはいえ、ほとんど代わり映えはしませんが。
雨の待ち人
駅は人の通過点
人は来て、また去る
今日も明日も、行く人、来る人
とどまることのない人の流れ雨の夜、イルミネーション、バスのターミナル
往来する車、そして去り行く人さて、娘が到着したようだ
帰ろうか
At the nearst station to pick up my daughter on a rainy night
もうそろそろ来るかな、と思って画面を正面に向けてみたらちょうどこちらに駆けてくるのが「当家のお嬢」でした(横切っていく女性ではありません)。
最後にサウンドトラックで表示される曲名が綴間違いで「Valse de Euridice」が正しいのですが、訂正した映像をまた作るのも面倒なのでそのままアップしています。
CDは自分で買った覚えがないので、たぶん、東播ジャズ倶楽部のしろくまさんに頂いたものだと思いますが、ブラジル語に一部日本語の入った野沢さんの静かな歌が最近はお気に入りです。
最後に:
Wish you a Merry Christmas and a Happy New Year
*Wish youがつくときは不定冠詞がつきますが、カードなどでMerry ChirismasとかHappy New Yearと書くときは挨拶なので不定冠詞はつきません、というのはご存知だと思いますが念のため。
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コメント
>カードなどでMerry ChirismasとかHappy New Yearと書くときは挨拶なので不定冠詞はつきません、
そうなんですか。知りませんでした。
投稿: PicksClicks | 2016/01/03 18:12
おや、PICKS-CLICKSさんがご存じなかったとは意外です。
A Merry Christmas!とか、A Happy Halloween! とはいわないのと一緒ということだそうです。ついでに日本語の「よいお年を」にあたるので、新年の挨拶としては不適切という話もありました。
http://blog.livedoor.jp/davidbatt/archives/51159063.html
しかし日本では定着してるんで、それでいいんじゃないでしょうか。
投稿: taki | 2016/01/03 20:31