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2016/01/04

Voyage-ジャズフリーペーパー その2

Voyage原稿のために、以前にFBにアップしてたのをそのままコピペしたメモです。

FBはほどほどに、と心をいれかえるとか書いた舌の根の乾かぬうちに昨日はFBに投稿したりしてて、Voyage原稿を全然書いてない(^_^;)。

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犬がどうとかいうプロローグは無意味だし面白くないし、いらんわ。

WRは二作目片面が来日公演の録音だったが、その来日時にすでにファーストアルバムとは違う音楽になっていて、なんだか期待ハズレな気がした。

その後はもう全然知らないから、ジャコのことも知らない。

しかし今考えると、この来日時にすでにブラジルのリズムが大きく影響していたのが、変化の大きな要因だろう。 Airto Moreiraではなく、Dom Um Romaoという知らないパーカッショニストだったのも期待と違ったが、彼もブラジル人だ。 この頃からブラジル出身のミュージシャンがどんどん増えることになったのだろう、というのがVoyage次号原稿案にも関係してくる その辺り、もう一度聴き直してみる必要があるかしらん。

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これを書いてからWRもちょっと聴き直そうと思ったんだけど、結局なにもしてないなぁ。

2016.1.6 追記

考え方として、黒人奴隷制が生んだ音楽の再開とでもいうところか。

アメリカの黒人奴隷制はよく知られていて、そこからジャズやロックが生まれた、そしてそこにはヨーロッパ各地の音楽やクラシックも少なからぬ影響を与えた。それは主にイギリスを中心とした影響ではないか。

一方で、中南米でも奴隷制が独自の音楽を発展させたが、これはアメリカほどには知られていないと思う。中南米と北米の大きな違いは、中南米は圧倒的に(おそらくだが)スペインの音楽、ラテン系の音楽の影響が大きいことだろう。さらにはアメリカではほとんど影響がなかったと思われる先住民の影響もある。

北米ではアメリカ・インディアン(ネイティブアメリカン)の影響を聞くことがないが、中南米はインディオの影響はかなり明白だと思う。

ジャズほどには汎世界的ではないかもしれないが、メキシコ、キューバ、アルゼンチン、その他(よくわからないが)、中南米の音楽も大雑把ではあるが、ラテンアメリカ音楽として世界に流布している。それがスペインなどに逆輸入されてジプシー音楽と混合するということにもなる。これらはいずれもフュージョン=融合という元来の意味から考えれば、すべてFusion音楽だ。

さてジャズにもどすと、最初の影響はキューバ、カルメン・ミランダ、その後はボサノヴァ、そしてフュージョンに繋がると思うのだが、古い時代は全然わからないけど、ボサノヴァはブラジル音楽がジャズや西洋音楽の方にすり寄った(影響を受けた)音楽で、アメリカを中心としたマーケティングに乗った、半分はポップな音楽だったと思う。

その影響と思われるが、ブラジルのミュージシャンがアメリカに渡るようになるが、一時的には下火になった(たぶん)。それが復活するのがジャズロックがそろそろ終わりになる60年代終期から70年代初頭だろう。

この時代になると、ボサノヴァチックなシンプルなエイトビートやロックっぽいジャズではロックに対抗できないため、もっと細かな16ビートだったりサンバチックだったり、あるいはそれまではなかったような南米のパーカッション、つまりリズムがジャズに取り入れられていくことになる。

その先頭にいたのが、おそらくはマイルズ・デイヴィスだ。そこからWR、RTF、そしてフュージョンに発展するのだろう。そのいずれにも重要な役割を果たしたのが、Airot Moreiraだ。

というような理解でいいのかしらん。

過去ログ参照

Airto Moreira/CD鑑賞会

追加参考資料

Airto's Biography

とりあえず、以上

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コメント

アイルト・モレイラの話は10年前に書いていて、takiさんのコメントもいただいておりますが、読み返してもやっぱりモレイラはなかなか好感が持てます。

http://picksclicks.cocolog-nifty.com/blog/2005/03/a_different_kin.html

RTFの演奏をチックコリアとアンソニー・ウイリアムスで聞いたことがありますが、アンソニーだとタイトすぎるというか、モレイラのちょっとユルい感じがいい味出しているのかな、と思いました。

投稿: PicksClicks | 2016/01/06 22:28

そういえばありましたね。10年も前でしたか。

Miles ElectricをAmazonで検索してみたら、リージョン2で1848円というのがあったので、早速注文しました。インタビューが参考になりそうです。
それ以外にも聞かず嫌いだった、Bitches Brew以外のCDも安かったのでまとめて聴いてみようと注文しました。

今から聴いて原稿が今月下旬に間に合うか心配ですが(^_^;)。

投稿: taki | 2016/01/08 01:01

エレクトリックなマイルスでしたらBitches Blewの次に「Jack Jonson」をお勧めします。

投稿: PicksClicks | 2016/01/08 22:43

Miles Electric (DVD)とCDを3枚注文して、今日届いたのでDVD見ました。インタビューが面白いですね。演奏しか知らなかったプレイヤーがしゃべるのは新鮮でした。Jack Johnsonは入ってなかったので注文しました。

ところで「お悩み手帖」で何度かコメントしようとしたんですが「問題が発生しました スパムコメント対策のため、このコメントは非公開の状態で受け付けました。記事投稿者が内容の確認を行います。」というのがでて、それから何日か経つんですが、公開されていません。確認してもらえますか?

投稿: taki | 2016/01/09 22:28

スパム判定の画像が出ることはあるかもしれませんが、コメントのが保留されることはないはずです。

コメントが保留されるようには設定していないので、保留されているコメントというのは存在していないんです。私に見えていないだけなんでしょうか? おかしいなぁ?

投稿: PicksClicks | 2016/01/09 23:42

もう一度やってみましたが、同じでした。金曜には会社のPCでもやってみたんですが同じでした。

そういえば以前も同じようなことがありましたが、どうも特定のトピックで駄目なのではないかという気がします。

まぁ、大したことではなくて「ルバートな曲に悩む」での依頼主はヴォーカリストかなと思ったということです。
ヴォーカリストってプロはいざしらず、アマチュアだと歌えさえすればいいみたいなところがあるみたいで、ジャズの知識とか音楽の基礎知識とかも知らないでやってて、それでまぁ、いけちゃうってのがうらやましい、というコメントでした。、

投稿: taki | 2016/01/10 21:54

ルバートの話ですか。確かにボーカリストです。この話はあまり深入りしないほうが良いような気がします。

でもルバートの話にコメントできないということならもう少し詳しい調査ができます。

投稿: PicksClicks | 2016/01/11 00:14

>あまり深入りしないほうが良い

コメントできなくてかえってよかったかもしれませんね。

コード楽器はやってる内にある程度はコード知識がついてくるというか、ジャズをやるならある程度の知識が必要ですが、管楽器の人なんかはコードには弱いところはあるみたいですね。その分、メロディーに集中できるのがいいところでもあると思いますが。

投稿: taki | 2016/01/11 13:11

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