イタリア旅行記-1 嵐の旅立ち
帰国してもう1週間以上とはいえ、先週末は会社の70周年記念旅行で石垣島まで2泊3日と旅の連続。石垣島は行く前はしんどいな~と思ってたけど、これも天候に恵まれてクソ蒸し暑いながらさすがに美しい海と島でした。
石垣島はまた次として、家内、末っ子、僕の3人イタリア8日間の旅行記初回。
6月5日 1日目
- 関空 8:10集合
神戸から関空へ行くには色々とルートがあるけど、ポートアイランドから関空まで大阪湾を横断するベイシャトル(高速船)は乗船すると専用駐車場が無期限で無料になるので、神戸の西端の我が家からだと荷物を持っての移動が大幅に楽になるし料金も空港バスなどより安いので、これを利用した。今回は朝が早いので家から直接行けるのはありがたい。
息子の運転でベイシャトル乗り場に乗り付けたものの、傘もひっくり返るほどのすごい風に雨。どうなることやらと思ったが、船はそんなに揺れることもなく無事に関空到着。
小柄な女性添乗員さんを入れて総勢29名、だったかな?、イタリア旅行、いよいよ開始。
今回はすべてルフトハンザだけど、この便だけシートの前後間隔がやたらと狭くて窮屈だった。
フランクフルトで入国審査。混雑していて遠くの窓口に回されたので、ゲートAからZまで歩いて入国してまたゲートAまで戻る。やたらと広い空港だからちょっと大変。
- フランクフルト-フィウミチーノ空港(ローマ)
そして搭乗窓口まで来ると、technical issueとやらで出発が遅れる、というか時間が不明という。
ローマ行きを待つ人達の中にチェロが見えた、というだけの写真。結局、1時間くらいは遅れたのかな。
とにかく広い空港で、搭乗口からバスに乗って飛行機まで行ってやっと乗れたと思ったら、飛行機は滑走路までしばらく、というより隣の空港か?、というくらいに長々と移動してやっと離陸。この便の座席はわりとゆったりしていた。
夢のイタリアに着いたものの、荷物がなかなか出てこないとか、中央の吐き出し口からスーツケースが回転ベルトにドスンと落ちてくるとか、ベルトが時々止まるとか、すでに日本ではない雰囲気。
食事は機内食のみで足りないでしょう、という話だったのだけど、国際便で3回、ローマまでにも軽食が出たので、お腹はあまりすいてなかった。
バスでホテルに移動。これからヴェネツィアまでお世話になる運転手のマリアーノさんはなかなかとしぶい中年男性、さすがおしゃれなイタリア人だ。バスは大型だけど座席が1-2と3列しかないとてもゆったりしたバスだった。
ローマ・マリオット・パーク泊。アメリカ資本のホテルだから、アメニティーは歯磨き以外は日本のホテルなみにそろっていた。欧米タイプなので部屋はもちろん広々としているが、さらに広めのツインに簡易ベッドを持ち込んだ3人部屋。マリオットとしてはビジネスホテルタイプかな、という、まぁ、アメリカ資本だからそんなもんというところかな。
ロビーがやたらと広々として無駄に豪華というか、古いベンツが飾ってあってまるでキャバレーのよう(Facebookでのしろくまさんコメント)。
飛行機が遅れたから夜8時半過ぎ着、食事はなしなので関空で買っておいたパンを食べて、翌日の準備で荷物を開けたり閉めたり、Wifiがロビーで使えたのでキャバレーの写真をFacebookにアップだけして、あとは風呂に入って寝るだけで初日は終了。
(今回は写真を中央に配置しましたが、クリックするとポップアップします)
- 2日目に続く -
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