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2016/07/16

イタリア旅行記 - 番外編 ウフィツィ美術館

イタリア旅行の写真整理が進まない・・・、などとまた同じことを書いているけど、そうだ、たかけんさんのようにスライドショーにしてみたらいいんではないか。

それで思うところもあって、フィレンツェのウフィツィ美術館の写真をWindowsのムービーメーカーにほいほいとほりこんで作ってみたが、なかなかそう簡単なもんではなかった。

やっぱり適当だといい加減なものしかできないが、まぁ、せっかくなので番外ということで、とりあえずお茶を濁しておこうというのが今回の話題。

最初のあたりは2秒間隔で写真を変えていたが、BGMの時間が足りないので途中から1秒間隔にしたもんだから、ずいぶんとせわしない。やっぱりセンスがないね(^_^;)。

まぁ、これはとりあえずということで(^_^;)。

ちなみにBGMはYouTubeからDLしたポルタティーフオルガンとリュートの合奏で、この曲のことは以前に書いている。

インフル養生 あるいは古楽検索

フィレンツェの人にいわせると、世界の美術品の何割かがイタリアにあって、その7割がフィレンツェにあるとか豪語しているそうだが、確かにこの映像に出てくる作品は一つでも日本に来れば大騒ぎになるものばかりだ。

ダ・ヴィンチの「受胎告知」は2007年に東京国立博物館で展示されているが、50万人が来館したそうだ。

しかしこのスライドショーで見てもわかるが、人は多いものの、絵の前でぎゅうぎゅう詰めになって動けない、見えないなどという日本の展覧会の状況とはずいぶんと違う。

観光客が多いので、たいていは絵の前でガイドさんが作品の説明をして次へと流れていくから、ゆっくり見たい人はゆっくりと見ることが出来る。しかしいつまでも絵の前に陣取って動かないなどという人はいない。近づいたり遠ざかったりして見ているようだ。

写真もフラッシュを焚かない限り撮り放題だ。

日本だとこうは行かない。

写真が撮れないのは色々と制約があるらしく、以前にアメリカのメトロポリタン美術館に行った時も、収蔵品は撮影OKだが特別展で他所から借りたものはNoということだったから、これは日本に限ったことではない。

ヴァチカンの「最後の審判」も34年半前に行った時は撮影OKだったが、今回は礼拝堂は撮影不可だった(だからその写真はない)。

しかし今回、イタリアで多くの美術品を鑑賞していて思ったのは、有名な作品の展覧会というとやたらと群れて集まる日本人は何なんだろうということだ。

特に4月~5月に東京で開催された伊藤若冲展は4~5時間、最長で6時間待ちとかネットで話題になっていた。

それほどの人たちは何のために集まるのだろうか?

そこに行く人達は普段から美術愛好家というわけでもなかろうと思う。また日本にそれほどの美術愛好家がいるとも思えない。そうならもっと多くの美術館が潤っているはずだが、現実には多くの美術館が経営難ではないだろうか。

6時間というのは極端にしても、4~5時間も待って見るというのも価値をどう見出しているのだろうか、というのも極端にしても、何か有名作品の特別展があると人で見えないほどに人が集まるというのも異常な気がする。

ずっと以前に何度か取り上げたことがあるが、上野の西洋美術館には松方コレクションをベースにした素晴らしい常設展がある。どれも一級の作品で撮影もOKだ。しかし何度か行ったがいつもガラガラだった一方で、併催されている特別展は人が溢れていた。たいていは特別展の入場券で常設展も入館でき、この記事を書いた時は無料だったにも関わらずだ。

国立西洋美術館 常設展-1
国立西洋美術館 常設展-2
国立西洋美術館 常設展-3

まぁ、欧米では多くの美術館が有名な作品をたくさん所蔵してそれを常設展示しているとか、たくさんありすぎて次々と見ていかないと(特に観光客は)時間がないとか、事情の違いもあるだろうけど、日本での有名作品の展覧会というとやたらと人が集まる一方で、それほど有名でない作品の展覧会となるとガラガラというのはやはりどうかと思う。

これと同じことは、高槻ジャズストリートに行った時も感じた。やたらと人が多いのだが、この中で普段ジャズを聴いている人が一体どれだけいるのだろうと思った。

まぁ、ジャズストリートは一種のお祭りだから人が集まって地域振興になるのならそれはそれでいいのだろうけど、何かというとジャズスト、だけど主催者も観客もジャズなんてよく知らね~よ、っていうのは全国あちこちで結構あるというウワサ・・・、らしい、しらんけど。

ということで、進展のないイタリア旅行記のお茶を濁しておこう(^_^;)。

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