イタリア旅行記-5 トレヴィの泉からスペイン広場へ
久しぶりのイタリア旅行記。まだ一日目終わらず(^_^;)。
ヴァチカン市国を出国した後は、ローマ市内をグルっと回ってトレヴィの泉へ向かう。
イタリアを統一したというエマヌエーレ2世の記念館で、近くにヴェネツィア宮殿(写真下)があるので、ここはヴェネツィア広場と呼ばれる、とガイドさんが解説していたのは忘れていたけど、ネットで調べて思い出した。昔に来たときもここは通り過ぎただけだった。
ヴェネツィア宮殿はヴェネツィア共和国華やかなりし頃の大使館だったそうだ。塩野七生の「海の都の物語」を思い出す。おすすめの一冊。
トレヴィの泉近くでバスを降りて歩いて行く途中の路上マーケット。野菜や果物がカラフルできれいだった。ヨーロッパは大型スーパーが規制されているので、こうしたマーケットや小売店が昔のままに営業できているそうだし、また後継者も育つらしい。
トレヴィの泉到着。着いた時は掃除をした直後で水がなかったけど、しばらくしたら彫像のあちこちから水が溢れ出して、あっという間に泉なり。もちろん、背中を向けてコインを投げ込んだ。
人の集まる観光スポットは、犯罪(といってもスリ、かっぱらいの類)が多いためか、警官が見張りしている。カッコいいね。
警官は撮影しても何もいわれなかったけど、市内にはテロ警戒のためか銃器を持った兵隊もよく見かけて、それは撮影不可。撮影するとカメラの映像を全部消去されるそうだ。警官はちょっと愛想してくれているみたい。
これはその途中、何だか知らないけど、とにかくあちこちに広場と記念碑や噴水がある。
映画「ローマの休日」で有名なスペイン階段は修復中で登ることは出来ず。前回来た時は階段は登れたけど、その上に見える教会が修復中でシートで覆われていた。
上の写真の階段部分を拡大したもの。修復は炎天下でも日傘の下で気の遠くなるような作業をコツコツと進めるみたいだ。とにかくイタリアは年がら年中あちこちで修復作業が行われている。
広場には噴水があるけど撮るのを忘れていた(上の階段の写真の手前に一部が写っている)。割りと何もないスペイン広場、この右手に階段、背後に噴水だったと思う。
階段は登れないので、裏側から階段の上に向かう途中の様子。中央に見えるドームの左に小さく見えるドームがヴァチカン宮殿だと思う。
スペイン階段上にある教会の横に出る。Wikiってみたら、トリニタ・デイ・モンティ教会というらしい。
そしてランチのレストランへ向かう途中にあった、いかにもイタリアらしい真っ赤なオートバイ。
イタリア名物、路上駐車。イタリアはどこの都市も路上駐車天国、というかそういうレベルではない前後ツメツメ状態。出る時はバンパーで前後の車を押して出ていくのだそうで、バンパーはそのためにあるとか。
たかけんさんの愛車でおなじみ(?)のスマート発見、というか頻繁に見かけた。欧州車で狭い市内を走るには便利だろうからね。
「それ行けスマート」・・・、っていっても古すぎて知ってる人もいないか(^_^;)。
パスタ、としか覚えていない、というよりそのくらいは見ればわかるか(^_^;)。
レストラン入り口にあった古びたピアノと洒落た楽譜立て。夜はライブでもあるのかな?
ということで、やっと初日、ローマ午前の部は終了。
-イタリア旅行記-6へ続く-
| 固定リンク
コメント
パチパチパチ\(^o^)/(やっと初日の午前中の部が終了ですね)
投稿: たかけん | 2016/10/05 00:59
たかけんさん、ありがとうございます。
なかなか進みません。次回でなんとか初日は終えるでしょうが、まだ先は長いです(^_^;)
気長にお付き合いくださいm(_ _)m。
投稿: taki | 2016/10/06 01:13