イタリア旅行記-8 ソレント
カプリ島、青の洞窟観光の後は、本土へ戻ってソレントへ。
後出しになってしまったけど、二日目の行程はナポリ湾の北側にあるナポリから船でほぼ真南にあるカプリ島へ、その後、船でソレントに移動してランチ、その後は半島の南へ回ってアマルフィー海岸をドライブ観光してナポリに帰る。
ソレントの北東にポンペイ、そしてポンペイとナポリの間にヴェスヴィオ山がある。
カプリ島から船でソレント到着。
ソレントの港は断崖絶壁の下にあり、街へはエレベーターで上る。
砂浜がないので海岸というよりは桟橋でくつろぐ人達。
見たとおり、何もない岩場に無理矢理作ったという感じのリゾートエリア。透明な海が美しい。
拡大してみると、桟橋というよりは堤防で泳いでいる人がいるし、リゾート客がくつろぐのだろう、パラソルや日光浴のためのリクライニングチェアが並んで、レストランの看板も見える。
ヨーロッパ内から来る観光客はドイツ人が多く、それも団体ではなく個人で地方都市などをゆっくり回ったり、こんなところで日光浴をするのだそうだ。リクライニングチェアの数の多さにちょっと驚くが、それがヨーロッパ風休暇の楽しみ方なのだろう。
上からの眺めは絶景。紺碧の海と空。そして堤防には整然とリクライニングチェアが並ぶ。
ヴェスヴィオ山を遥かに望む。
アコーディオンを弾くおじさん。今回はストリートミュージシャンに出会うのも楽しみにしていたんだけど、結局この人だけだった。
アコーディオンをゆっくり聴く暇もなく、ランチのレストランに向かう。
淡い黄や赤を基調とした美しい街並み。
裏通りを抜ける。
裏通りを抜けると広場。年配の男性が3人、ベンチでのんびりとおしゃべりしている姿が南イタリアらしく感じる。
海岸へ通じると思われる、峡谷のような道路とその上にぎりぎりに建つ建物。
ランチはシーフードのリゾットにフォッカチオ。
イタリアのレストランの店員さんは概ねのんびりとしていたが、ここの店員はびっくりするくらいにてきぱきと動いて気持ちがよかった。
とはいえ、デザートは出されたときから型崩れして大きさもまちまち。味がよければ全て良し、かな。
レストランの看板は、Ristorante Tasso。
昼食後はバスに乗ってアマルフィー海岸ドライブ観光へ。これもアメリカ人観光客かな。
ソレントといえば、この曲。
有名すぎてプレスリーとかシナトラとか、色んな人が歌っているが、ここはイタリアらしくオーソドックスに(字幕は何語だろう、ギリシャ文字かな)。
-イタリア旅行記-9へ続く-
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