イタリア旅行記-9 アマルフィ海岸
ソレントでランチの後はアマルフィ海岸をドライブ観光。
ソレントからアマルフィへは半島を横断して南側へ回る。
バスの色付きガラス越しなので色が少し変だけど、アマルフィへ向けての山越え路。
イタリアにもいた、歩きスマホの女の子。
海岸沿いの道路はこんなに切り立っている。
車窓から見上げた、いつ落石があるか心配なほどの急峻な崖。
道路沿いの展望台からみた街並み。展望台といっても道路が急な崖の上にあるので、展望台の方が道路より下にあるのだ。
崖にへばりつくように立ち並ぶ家々、そして紺碧の海にたくさんの小舟や遊覧船が浮かぶ。小さい画像ではその美しさも半減してしまうのが残念。
Google Mapでアマルフィ海岸をウロウロしてみたら、ここはソレントとアマルフィのちょうど中間あたりになるPositanoだった。
中国人と思しき団体。観光地では中国人、アメリカ人、日本人がやたらと目についた。特に中国人が多かったように思う一方で韓国人はほとんどみなかったのは、お国の景気を反映しているのかな。
次に立ち寄った陶磁器販売店、CERAMICHE BAR。お土産を買ってもらうのがツアーとしては本音だろう。家内と息子はマグカップなどを買っていた。
このあたりの陶磁器は有名らしい。イタリアらしくとてもカラフル。
Google Mapで店名を検索するとちゃんと出てきて、ストリートビューも見れるというのは実に便利なものだ。アマルフィの少し手前にあるようだ。
陶磁器店近くの展望台からの眺め。小さくてわかりにくいけど、崖沿いの道路や塔が右手に見え、海に突き出した岬の上には石造りの古そうな建物がある。
そろそろ出発の頃になると、山に怪しげな雲がかかってきた。
出発してしばらくすると、また豪雨に見舞われた。カメラに雨が写っているくらいだから、その勢いがわかろうというものだ。
雨に煙る崖と家々。車窓を流れ落ちる雨滴で景色も歪むほど。
カプリ島~青の洞窟観光、ソレントでのランチ、アマルフィ海岸ドライブ観光とずっと紺碧の空だったその後、雨は帰路の移動中というのは、前日のローマからナポリへの旅程と同じで、とてもラッキー。
これも小さな画像でわかりにくいけど、切り立った崖の上に道路と家々が並ぶ。緑の段々はおそらくワインのためのぶどう畑だろう。
こんなところでよく生活が成り立つものだと感心する。日本ならとうに過疎になっていただろうが、イタリアではこうした崖沿いに作られた古い街がよくあって、なおかつ人々が暮らしているらしい。
Google mapの印のあるところが陶磁器店で、アマルフィはその先(東)にあるけどアマルフィの街中に入った記憶はないので、手前で北に折れてナポリへ帰路をとったのだと思う。
さすがに時差の影響で、この後ナポリに近づくまではほとんど寝てしまって記憶がないのが残念。
YouTubeにアマルフィ海岸ドライブの映像があった。全画面表示がお勧めです。
ついでといってはなんだけど、せっかくなので、Amalfiで検索して出てきたカンツォーネもご一緒に。画像が呆けているのがご愛嬌かも。
-イタリア旅行記-10へ続く-
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