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2017/02/25

Voyage No.4に向けて-5

Voyageの原稿を考えながら、というより前回のBlog記事を書きながら、Isabella Lundglenを聴いていて、Billie Holidayの影響があるかなと思うが、なんというか、声の質がどちらも僕にはちょっと合わないのだと思う。

これも慣れってものあるだろうから、聴いているうちに変わるかもしれないし、好きになるかもしれない。

Linda/Riddleの3枚目が届いて聴いたが、こうしたちょっと抜けたようなというか、爽やかとか、澄んだ声があっているのだろう。ちょっと鼻にかかったところもいい。

ただLindaもカントリー系というか、朗々と声量を上げて歌い上げるところはちょっと抵抗がある。これもカントリー・ロックな歌のときはとてもいいんだけどね。

Lindaは1946年生まれだからこのアルバムのときですでに40歳になるかどうかだから、かなり成熟した歌になっていると思う。若いIsabellaと比べるとやはりぐっと響いてくるものが大きい・・・、なんていうとやはりある程度の成熟とか経験がものをいうということになってしまうかな(^_^;)。

で、Voyageはまとめようと取りかかったけど、未だに進展してなくて、要するに全然まとまっていないので、今日の編集ミーティングではひたすら謝るしかないのだった、やれやれ。

ジャズ・ヴォーカルというのもあんまり間口が広すぎてまとまらないから、的を絞ってみないとあかんのだろうね。

ところで八代亜紀がジャズを歌うってのがネットでみると結構評価されているらしく、褒めている人が意外と多いので驚いた。

まぁ、好みの問題だからとやかくいうことでもないし、日野皓正が共演してるくらいだからジャズプレイヤーからも一目置かれているのでしょう。

YouTubeにFly Me to the Moonがアップされていて、目標としていたというJulie Londonのも歌っているので、興味のある人は比較して聴いてみてください。しかし知る人ぞ知るだけど、このイントロで始めるかねぇ、よっぽど流行ったのかな。

で、Voyageは若手のヴォーカルとかインスト系に話題を変えていこうかな。

大体がFacebookで知り合ったプレイヤーとか、そのつながりから知った人ばかりだけど、僕のその経験あたりから、SNSで新進気鋭のプレイヤーを探そう、みたいな。

で、そこにDaniel君とか、Andreaちゃんとか、Isabellaさんとかを絡ませていくかな~。

ジャズヴォーカルというもの自体がね、どうもとらえどころがないので、そこにこだわると何をどうしようかというのがでてこないのだな。

と、IsabellaのYouTubeから同じ曲つながりで、この人、誰?

検索してみたら、もう20年以上前に亡くなられていたんですね。

なかなかとよいですね~。

Wikiによると、29歳でデビューしてその4年後には亡くなってしまったんだ。

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2017/02/24

Voyage No.4に向けて-4

前回の記事で思い違いがあったので訂正する際に、Amazonの注文履歴が役に立ったんだけど、自分がいつに何を買ったのかって履歴があるのは懐かしいとか面白い反面、自分の嗜好を記録されているわけで、これはこれで怖い話ではある、っていったって今のところ僕の買い物嗜好データが自分の生活に影響している状況では無いとは思うけど。

で、「あ~、この本買ったな、しかしどこへいったんだろう」とか、「英語の勉強本をよく買ってたんだな~」とか、「こんなの買ったかな」とか(子供に頼まれて買ったのもあるけど)。

その中で、Fred Harsch、Norma Winstonの"Songs and Lullabies"というのがあって、まったく記憶にないんだけど、PCの中を見たらちゃんと取り込んでいるではないか。

で、BGM代わりに流していたらなんのことはない、明らかにGary BurtonとわかるVibが入っていた。

つまりそういうことだったんだけど、すっかり忘れていた、というかどうやって情報を得て買ったのか全然思い出せないけど、まぁ、いいや、宝物見つけたみたいな気分だ。

・・・というのはVoyage原稿と直接は関係ない話、まぁ、一応ヴォーカルの話だけど、Norma Winstoneも分類としてはジャズヴォーカルに入るだろうけど、スタンダードよりはオリジナルが多いのかな。

Eberhart WeberとGary BuronのECMのアルバムにも参加していて、これはCDを持っているけど、ほとんど聞いたことがない。買った頃は今ひとつな感じだったんだけど、聴き直すとそれなりによいかな。ゆっくり聞かないとあきまへんね。

さて、また前回のようにタイトルを考えたらなんか出てくるかな。

ヴォーカルとジャズ
ジャズヴォーカルとはなんぞや?
ヴォーカルからジャズを見てみたら
ヴォーカルからジャズを眺めてみると
ヴォーカルの窓からジャズを眺めてみたら
歌の窓からジャズをみてみよう
歌の窓からジャズをみれば
歌とジャズ
ジャズと歌
ジャズ・ヴォーカルはジャズか
ジャズのヴォーカル
ジャズ・ヴォーカルの楽しみ
ジャズにおけるヴォーカル
ジャズのなかのヴォーカル

う~む、これといったのが思い浮かばない。

論点を変えてみよう。

Jerry Tachoir(タショア)というVib奏者がFacebookフレンドにいて、先日、ジャズフェスとかなんとかいうイベントに明らかにジャズ以外のプレイヤーがブッキングされていたりとかタイトルにジャズと銘打っていながら全然ジャズじゃないとか、そういうことがアメリカでも多くて、聴衆も混乱するとか、ジャズミュージシャンの活動の場が減っているとかいう投稿があった。

ここで、ジャズフェスなのにGladys Knight & The Pipsが出演していた例を挙げていた。

聴いてみると、たとえば1977年頃だったか、Patti Austinの最初のLPを買って聴いてた頃の感覚はこの系統とそれほど違うとは思えない。つまりは少なくとも当時、僕はPattiはジャズだとは思ってなかった。

でもPattiは結構ジャズシンガー的に考えられてるらしくて、Wikiでは「R&B、ジャズ歌手」と紹介されている。その後のスタイルとかなんとかの変化もあるかもしれないけど、よく聴いていたSay You Love Meなんてジャズじゃないだろうと思う。ジャズよりはむしろBilly Joelなんかの方が近い・・、というかYouTubeでは次に出てきた(^_^;)。

今回買ったLindaの"For Sentimental Reasons"の解説(日本語)には、スタンダードを歌うきっかけはブロードウェイのミュージカルに出演したことから、スタンダード・ナンバーを聴くうちにこうした歌が自分を表現できると考えたからだそうだ。

つまりはジャズではなく、スタンダード・ナンバーを歌いたいと思ったということだし、それはもともと大半はミュージカル・ナンバーでもある。

だからだろうけど、Lindaのアルバムの曲はどれも普通(つまりジャズといわれるヴォーカル)では歌われないヴァースの部分から歌っている。My Funny Valentineにもヴァースがあるなんて知ってました?

一般にジャズ・ヴォーカルというのもスタンダード・ナンバーが多いが、それは元々ミュージカルで歌われた曲が大半で、それでスタンダード=ジャズという話になりやすいのだろうけど、本来は別にそういうことではないわけだ。

アメリカではだからポップとかロックとかジャズとか関係なくスタンダードというものがあって、それを歌うかどうかという捉え方なんだろうと思う。ナンシー・ウィルソンは自分はジャズシンガーではないといってるらしいし、雪村いずみも「私はジャズシンガーじゃないの。ポピュラーシンガーなのね」っていってるし。

ただ、前回のJoanieとConnieの違いのように、明らかにジャズという範疇と思えるヴォーカルがあるのも確かだろう。

話が戻るけど、Lindaのアルバムは好みは別れるところもあるだろうけど、おそらく原曲のミュージカルを研究してその上で歌っていると思われるので、原曲を知る上ではとてもよいアルバムだと思う。たぶん原曲に近いスタイルになっていると思うから。

ジャズの場合、インストが主体でなおかつ一般論としてインプロがあることが前提だから、歌も結構フェイクするとかスキャット入れたりかなりアレンジを加えたりとかすることもよくある。それが当然ながらジャズ・ヴォーカルの醍醐味ともいえるのだけれど、ときには元歌を訪れてその違いをみてみるのもジャズの楽しみ方といえそうだ。

しかしいずれにしろ、フュージョンだなんだという辺りから音楽のジャンル分けがあまり意味をなさなくなって、いってみれば音楽のグローバル化といえそうだけど、近頃の世界情勢はこれまでのグローバル化から自国第一主義、ローカルへの回帰といった揺り戻しが見られるが、音楽でもそういうことは起こるのかしらん。

世の中が分裂して混乱するのは困るが、音楽の場合はローカルな中から新しいものが生まれるのは楽しみではないかな。

で、なんとなくまとまったかしらん(^_^;)。

ということを短くまとめられれば、その後に以前にあげていたヨーロッパを中心とした若手の歌手を紹介してみようか。

以前にも紹介した、Daniel Von Piekarzの"Blue Velvet"なんて、若い男でないと歌えない色気にあふれた歌だと思うな。

当初の思惑とはずいぶんと違ってしまったし、まだ全然まとまってないし、かなり理屈っぽいからもっと柔らかい文体にしないといけないし、字数も限られてるから大幅に削らないといけないけど、さて、タイトルをどうしよう。

Lindaは甲状腺の病気で歌えなくなって引退したという話をFacebookで何年か前に知ったけど、僕が持っているAnn Savoyとの"Adieu False Heart"が最後のアルバムになってしまったんだな。

Wikiには1990年代に入るとジャズ歌手に転向なんて書いてあるけど、それは違うよね。

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2017/02/22

Voyage No.4に向けて-3・・・とならずなりけり

今度の土曜はVoyage編集委員会だけど、未だに原稿がまったく進展なし。

PICKS-CLICKSさんからまとまりのないまま書いたら面白いかも、とコメントをいただいたけど、前回編集委員会で何らかの方向性は出すようにいわれちゃったんでそうもいかない(^_^;)。

ではと・・・、

まずLindaさんのSkylark、これは1984年発売の"Lush Life"というアルバムに入っているんだけど、たぶん90年代になってからFMで聴いて気に入ったものの、当時はAmazonみたいなのはないというか、まだインターネットも始まったかどうかくらいのころだったから、英会話学校へいくついでとか帰りに梅田のタワーレコードなんかで探しても全然見当たらず、やっと見つけたのが"What's New"というアルバムで、しかしそれにはこの曲は入ってなくて・・・、いつだったか忘れてしまったけどネット通販が盛んになりだしたころ、といってもAmazonでは見つからずHMVでやっと見つけて買ってめでたしめでたしで、Skylarkはインストも含めていくつか聴いたけど僕にはやっぱりこれが一番いいな、~っていうのはVoyage原稿と関係ない話だった。

翌日訂正:過去ログを見直したら、What's NewはAmazonで見つけて買ったけど、Lush LifeはHMVで見つけたということで、その記事が2007年、Amazonで注文履歴をみたところでは、2001~2007年の間にはWhat's Newを買った記録がないので、それ以前? Amazonは2000年から始まったらしいからその時か?
だからSkylarkを聴いたのは80年代半ば、つまり発売直後くらいということか。
で、Lush Lifeを買ったのは記事にしていて、2007年4月だった。

ちょうど話の発端だったJoanieさんがWhat's Newを歌っているのがあったんだけど、これはポップだよね~。

YouTubeでそのまま聴いてたら次に出てきたのがConnieさん、これは明らかにJoanieさんとは違ってずっとジャズっぽいんだけど、それはどこが違うのかっていうと、難しいですな~。

で、とりあえず今日はここで眠りにつくといふ(^_^;)。

では、あんまりなんで、我が尊敬するGary Burton氏とChick Corea氏がジャズってなんだという話をしているのがあるので、これをリンクしておこう。この話も参考になる。

何を話しているかって、書いたほうがいいんだろうけどこの投稿は自分用メモなんで、めんどくさいな。

というBGMにYouTubeのLindaさんをかけっぱなしていたらBut Not For Meが出てきて、これは知らない録音だ。

ということはNelson Riddleとのアルバムは3枚って以前に書いてたけど、もう一枚あったんだ!

・・・というのは翌日訂正で、3枚のうち2枚を持っていて残りは買ってなかったのを忘れていたのだった(^_^;)。

検索してみたら"For Sentimental Reasons"というのがあって、Amazonでしつこく(というほどでもないか)検索したら中古で\766也。ポイントが送料くらい貯まってたからちょうどいいや。

CDはLPや本と違って古くて安くても音が駄目ってのは今までなかったから、まぁ、その辺は安心出来ると思う。先日は¥1のCD買ったんだけど、ジャケットはよれてたものの音はまったく問題なしだったし。

しかし最初の検索では\2000以上のしか出てこなかったんだな。上手く探さないと高いままで買ってしまうことがあるから気をつけないとね。

しかし、どの曲も普通は歌わないヴァースから入ってるんだな。

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2017/02/12

イタリア旅行記-19 イタリア超特急 .italo

イタリア超特急".italo"に乗る、ナポリからフィレンツェの旅。

イタロは、.italoで、ドットがあって小文字表示が正しいらしい。

Gigamen_italo

前回の写真では.italoのロゴがよく見えなかったので、これはネットから拝借した写真。

Aimg_2782

客車はこんな感じ。Smartというのは僕らが乗るクラスで、エコノミーにあたる。ビジネスやファーストのクラスもあるそうだ。

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これは隣のホームに入ってきた列車。鉄道マニアではないけど列車の姿にはついつい目がいってしまうね。

.italoのナポリ発は12:55。

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乗り込む乗客たち。

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ランチはサンドウィッチとリンゴ。かじったのは僕。

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車内風景。横幅はそれほど大きくはないし椅子の幅も新幹線と同じくらいだけど、2列2列なので気分的にはずいぶんと楽だし、座り心地もずっとよかった。写真は撮ってないけど背もたれに小さなゴミ箱がついていた。小さすぎてランチのちょっとしたゴミで満杯だから、大食のイタリア人のゴミなんかとても入り切らないと思うけど、車内はとてもきれいだった。

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前方に見えたイタリア人(たぶん)の親子連れ。子供にスマホやタブレットを見せておとなしくさせるのはいずこも同じか。

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どこか分からないけど停車した駅。

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掲示板には、"VENEZIA.S.L. .italo 14:15 "と表示されているけど、時計はまだ14:05だからずいぶんと長い停車だ。

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車窓からの風景だけどこれもどこかの駅かな。

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同じ車両。青い塀の向こうにみえるのは、銃眼が上にあるから古い城のようだ。

この駅はプラットフォームが高くなっている。こういう駅もあるんだな。

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塔に螺旋階段、横の木の生え方など、なんとなくイタリアっぽい。

全然覚えてないけど、建物や列車の柄、青い塀からみるとこの3枚は連続して撮ったようだ。

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これもどこか停車した駅にて、窓から女の子の歩く姿が見えたので(^_^;)。

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車窓から。ベランダに洗濯物が干してあるのが見える。

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フィレンツェ駅到着。ここはナポリのような近代的な駅ではなくて普通な感じだった。

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時計の時刻は15:51、ナポリ発が12:55だったから3時間弱、ほぼ定刻通りだったようだ。

Googleで見たところでは、ナポリ-フィレンツェは472km、大阪-東京=500km、京都-大阪=452kmだから、「ひかり」といい勝負かな。

柱の向こうに見えるのが乗ってきた..italo、15:54フィレンツェ発でさらにヴェネツィアに向かう。

なかなかと快適な列車の旅でありました。

新幹線の大阪-東京間よりもずっと快適に感じたのは観光気分でうかれてるってこともあるかもしれないけど、座り心地のよい椅子にイタリアらしいデザインンと内装で気分もくつろげたからじゃないかな~。

-イタリア旅行記-20へ続く-

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2017/02/08

イタリア旅行記-18 ナポリ中央駅

ポンペイ観光を終えた後は、ナポリへ戻り次の目的地フィレンツェまで列車の旅。

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ナポリ市街はどこにでもある都会の混雑。

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これは路上で風船を売っている、ムキムキだけどお腹も出ているおじさん、といってもイタリアではこのくらいなら出てるとはいわないかもしれないけど。

こんなところで買う人っているのかな?

Napoli

ナポリ中央駅着、といっても駅の外観を撮ってなかったので、これはGoogleストビュー。この正面辺りから入った。

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駅の中ではピアノが置いてあって、何の曲か忘れたけどおじさんがポップスを弾いていた。

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駅構内から入り口方向を見たところ。向こうのガラスにStazione di Napoli Centrale(ナポリ中央駅)と書いてある。近代的でとてもきれいな駅はイタリアとは思えない、なんていったら失礼だけど、どこの都会にもありそうな駅でもある。

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ヨーロッパでは日本のような高さのプラットフォームはなくて地面の高さから乗車するのは映画なんかでもお馴染みで御存知の通り。

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改札もなしだから、出入りは自由。無賃乗車してもわからないだろうけどね、しないけどね。

ヨーロッパはどこでもそうかというと、検索して確認してみたら改札のある国もあるみたい。そういえばパリの地下鉄は改札があった。

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広々としているけど、何もないので出発時間までは手持ち無沙汰だった。

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さっきのピアノは別の人が弾いていた。この人は聞いたことあるクラシックのかなり難しい曲を弾いていた。雰囲気的には誰でも演奏していいようだけど、さっき弾いていたおじさん(ピアノの横にいる人)が取り仕切ってるみたいだ。

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また別の人。何弾いてたかは覚えてない。ちょくちょく弾きに来る人がいるんだね。

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そろそろ出発時間ということで、駅の中に入る。これは乗る列車ではありません。

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これがフィレンツェまで乗る列車、イタリアが誇る超特急 ITALO。フェラーリ会長が出資してデザインにこだわったとか。

乗車は次回へ。

-イタリア旅行記-19へ続く-

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