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2017/03/18

カンボジアンいかなご

今年は"いかなご"がとても不漁だ。

いつもなら我が家もふくめてご近所のあちこちから釘煮の臭いがたちこめる季節だけど、今年は(我が家も含めて)まったくといっていいほどない。

ない、ないないない、ない~!!!

なので、今年は親戚、知人、友人に送っていた、いかなご釘煮もどうも出来なさそうだ。

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それに加えて!、イタリア旅行記も一向に終わらないうちからこの季節にまた海外旅行に行くことになったので、家内もいかなごを炊いている時間がないのだ。

上の写真は昨年、ヴィブラフォンの上に並べた釘煮だが、今年はこういう具合にはなりそうにない。

ということで突然ですが、明後日からカンボジアに行ってまいります。

今回も息子がいいだして家内が同調し、僕はそれに引きづられるという、去年のイタリア旅行と同じパターン(^_^;)。

映画Tomb Raiderの撮影地にも行くらしい、いわゆる聖地巡りか(^_^;)。

ずいぶん前に書いた気がするけど、いいだしっぺの末っ子は小さい頃、僕と一緒にゲームのTomb Raiderをやっていて、この映画封切り時には大いに楽しんだこともあるので、そんなこともカンボジア行き、というよりはアンコールワット遺跡群観光を思いついた一因かと思う。

しかしこの映画は2001年だったのか。もう15年あまり前だったんだ。

2001年当時はどうだったか分からないけど、今も政情は必ずしも安定していないようだし、犯罪も多いようだし、内戦時代からの銃火器もあふれているらしいし、中心部を離れると地雷もまだ多くあるらしいし、観光客目当てのスリ、ひったくり、いかさま賭博、etc.、etc.・・・で、まったく安全な感じはしないけど、観光客はいっぱいらしい。

さらには今回はまだ一向に暖かくならない、寒い!日本から真夏なみの、というより乾季で一番暑い時期だというカンボジアなので、暑気あたりしてバテないかとか、お腹を壊さないかという心配が先に立ってしまうのは年齢的なものだろうな。

若い頃はそういう不安よりも、好奇心と期待が先に立って少々無理しても色々みてやろうという気になったものだけど、この年になるとなかなかそこまではいかないのが情けないところではある。

とはいえ、こんなことでもないとカンボジアなんて自分からは絶対に行かないだろうから、不安と期待の日々であります。

旅程は昨年の"なんでもみてやろう弾丸ツアー"のイタリア旅行とは違って、アンコールワットなどの遺跡群に近いシェムリアップに滞在してひたすら遺跡巡りをする観光コースだけど、遺跡巡りは暑い中を歩き回ることになるだろうから、やっぱり結構、というよりかなりきつそうだ。

そういうわけで、昨日はかかりつけのクリニックで月々の薬をもらうついでに診てもらったところでは、体調に問題はないとのことで、まず一安心、とはいえ、「食べ物には気をつけてくださいよ、もろに当たりますからね、いひひ・・・」、いや「いひひ」とはいわなかったけど、そんなお顔してはったもんで(^_^;)・・・、S先生、経験があるのかな?

まぁ、とにかく色んな面で気をつけなければならないけど、今回も全行程食事付き、フリータイムは特になしということで、健康面以外はあまり心配はしていないし、行く以上は楽しまないと、ということでナショジオの映像も埋め込んでおこう。

そういえばと、たかけんさんが東南アジア旅行でトラブルがあったという話を思いだしたので、そんなことがあった場合の対処の参考にさせていただきます。そういう目に合わないことを祈りますが。

タイ旅行番外編

ということだけど、だらだらと時間ばかり過ぎていたVoyage原稿は、LA LA LANDをネタにしようと書き始めたら、今回もあっという間に終わってしまったので、その点は心置きなく旅行に行けるのでよかった。

去年のようにタイトルを思いついたらあとは書くだけというのとは違うけど、とりあえず書き始めたらそのまま最後まで書けてしまった。ただし内容は当初のヴォーカルを題材にという予定とはずいぶんと変わってしまったけど、まぁ、それはそれで血肉になったと思う。

しかしこれも話題になっているジャズの漫画"BLUE GIANT"にあった作者の石塚氏とピアニストの上原ひろみさんの対談があまりにChazelle監督のインタぶ~と対照的なので、これをなんとか絡めてみたいと思ったりもしている・・・、が、それも帰っての話だし、帰国明けの月曜はスティックレッスンの日だからその練習もしないといけないし、まぁ、時間がない!

〆は静かに、オランダのヴァイビスト、Vincent君の曲。

Kerraraというのは実はスペルミスで、Kerreraが正しいみたい。スコットランドにある美しい島の名前だそうで、その情景に心を打たれて書いた曲だそうだ。その内にコピーして弾いてみようと思っているけどね・・・、けどねって(^_^;)。

Kerreraにも行ってみたいね。

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2017/03/04

Voyage No.4に向けて-6 LA LA LANDの巻

ポップやロックの歌手がスタンダードナンバーを歌うということがよくある。

最近では演歌の大御所がジャズを歌うと題して、ジャズの大御所と共演したりして話題になっている。

これでジャズがもっと陽の目を見ることになるなら、それはそれで大いに結構なことだ。

ただスタンダードナンバーを歌ったらジャズかというと、それは違うだろう。

で、映画"LA LA LAND"をみてきた。なかなかよかった。ミュージカルとスタンダードの関係、意味を考える上でいい刺激になった。ジャズも題材だしね。

それと、バックの曲でヴァイブが結構よく使われてたのも嬉しかった(^_^)。

Jazz is dyingというセリフがあったのが象徴的かも。

「エレベーターで流れるKenny Gが私にとってのジャズよ」というようなセリフもあったかな。Kenny Gはどう思ってるかしらん(^_^;)。

男性主人公をバンドに誘うKeith役は見たことある顔と思ったら、John Legendというミュージシャンだった、どこでみたかは忘れたけど。

彼のインタビュー記事、参考

Did you understand Keith, who is someone who has embraced mainstream popularity instead of remaining more traditional musically?

I understood him. I didn’t always agree with everything he said, but i think he had some wisdom for Sebastian [a jazz traditionalist played by Ryan Gosling]. If I had a friend that wanted to be that person -- the guy that kind of preserved a specific form of jazz and knew it wasn’t popular now but still wanted to make that kind of music and wanted to open a club in L.A. -- I would  encourage him. It might not be on the Hot 100, but if there’s an audience for it, i wouldn’t discourage him from doing that. It’s just a different plan. If you want to make a big impact on music, you have to do something that’s fresh. It can have retro leanings, but it still needs to feel like it’s new to add to the conversation and not simply a remake of something that already exists.

Kiethが古いジャズにこだわる年寄り以外に誰がジャズを聞くのだ、若者はいないだろう、みたいなことをいってたのは以前から僕も感じてたことだ。

も一つ、What 'La La Land' Gets Right About Jazz

英語が分かりづらいけど、当初はジャズとミュージカルは不可分とまではいわずとも非常に近い関係だったとして、コルトレーンの一連のミュージカルナンバーと原曲の比較音源なんかも挙げていて、それが(いつ頃と書いてあったかもしれないけど)やがて別れていったようなことを書いてあるが、まだきちんと読んでない(とにかく分かりにくい英語なんで)。

ということで、上記英文記事のリンクをたどった批判記事。

LA LA LAND is Clueless about what's actually happening in Jazz

Art in the Age of Masculinist Hollywood: Damien Chazelle’s “La La Land”

確かに僕がJazzを聴きだした1970年前後からの動き、今の実際の動きを無視、悪くいえば大衆迎合とみているようなところはある。

これは記事で紹介されていたRobert Glasper、って僕は名前を聞いたことがあるくらいだけど、う~ん、HancockのHead Huntersがすでにやってたような気がするが(^_^;)。

それからThe New Yorkerの記事。

The Empty Exertions of "LA, LA, LAND"

同じChazelle監督の前作「セッション(Whiplash)」についても並べてあまりよくは書いてないんだけど、セッションは封切り時にFacebookで話題に出ていた。僕は見てないけど、どうも「ありえね~」的映画だったらしい。なんせ僕の海外FBフレンドのプロのパーカッショニストがそういう評をしていたから、そうなんだろう。あんな教官は即クビ、"You're fired!"だって(^_^;),

まぁ、しかしそういう反面的なところがあるにしても、現在のジャズ事情みたいなところを取り入れて描いているし、映画そのものはいい映画ですね。批判的記事を好んで読んでるわけではなくて、リンクを読んだらVoyage原稿に参考になりそうなことが書いてあるからです。

しかし見ていて感激したのは、主役のRyan Goslingさん、実際にピアノやキーボードを弾いていることだった。これは楽器をしている者からみれば一目瞭然で、実際に弾いていないとあの映像には絶対にならないと思う。それも後からかぶせたりしたんではなくて、演奏をそのまま撮影しているに違いないと思ったんだけど、実際、その通りだったようだ。

また最初の話題に戻るけど、ネットでみてみると八代亜紀さんの評価はわりと二つにはっきり分かれるみたいだ。

ジャズ好きでかつ八代亜紀がジャズだと感激するタイプと、歌が上手なのとジャズとは違う残念な結果というタイプで、まぁ僕は後者なんで、あの歌をジャズだといえる感覚はわからないけど、評価する人は演歌とジャズになんらかの共通性をみているのではないかしらん、しらんけど。

美空ひばりのJazz & StandardというアルバムがYouTubeにアップされているので聞いてみたら、なんか子供の頃とかの雰囲気を思い出して懐かしい。

ジャズナンバーといわれる歌も歌っているという話であって、決してジャズを歌うというスタンスではないように思う。みんなが知っている曲を自分のスタイルで歌うということだろうと思う。ほんま、子供の頃の時代性をしみじみ思い出してしまうね。

なんてことをしていても、Voyage原稿は一向に進まないのだった(^_^;)。

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