カンボジア
少々間があきましたが、前回の予告通りカンボジア遺跡巡りに行って来ました。
遺跡群はそれぞれに素晴らしく、また観光客向けの設備もよく整えられていて、予想と違ってとても快適な観光旅行でした。
しかし一番心に響いてきたのは、活力にあふれた人々の様子でした。
ちょうど戦後日本の復興から高度成長に至る時代と似ているのではないかと思います。
そんなことで、カンボジアという国にとても興味が湧いてきてWikiなどを読んでみたのですが、改めて自分がリアルタイムでカンボジア内戦に接していたはずなのにほとんど忘れていたことに罪悪感を感じずにはいられませんでした。
今さら僕がカンボジアの歴史について語るのは片腹痛いことなので特には書きませんが、内藤泰子、細川美智子、一ノ瀬泰造などの名を知りました。
今のところネット情報範囲でしかありませんが、米ソ中越の対立、日本の当時の政府やマスメディアの対応など、さらにはこれに絡んだジャーナリスト同士の足の引っ張り合いまで出てきたりで、読めば読むほどにカンボジア問題は錯綜しています。
関連リンクはたくさんありますが、カンボジア支援をされているNPOの記事をひとつだけ貼っておきます。
そんなこんなで今のところはカンボジア旅行記を書くことができずにいます・・・イタリア旅行記も終わってないですが。
写真はアンコールワットよりも古いロリュオス遺跡群(8~9世紀)にあるバコン寺院のお気に入りの写真です。
Facebookフレンドは同じような写真が僕のカバー写真になっているのをご存知と思いますが、これは同じ時に撮った別の写真で、FBカバーで歩いていた女の子が走り出したところです。
だから片足しか写っていませんが、説明がないと障害者と思われるかもしれないと思い、FBでは使いませんでした。
いずれにしろ、カンボジアは現在、とても若く(2015年現在で平均年齢が24歳とか)、僕にとっては魅力的な国であることには変わりありません。行く前と後でこれほど心象の変わった国はなく、また是非訪れたい国です。
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