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2017/06/24

Learning to Listen /The Jazz Journey of Gary Burton

なんだかんだいう内に6月も後半、全然更新してなかったな(^_^;)。

色々と話題は思いつくんだけどね、ついつい。

さて、今回のタイトルはゲイリー・バートン自伝のタイトル。英語版が発売されたのは2013年だったかな。

Gary_burtonbook Facebookとか赤松さんのBlogで話題になってたから知ってたけど、もともとミュージシャンの伝記とか逸話とかには関心がないというのが、以前にビル・クロウのジャズ・アネクドーツ(村上春樹訳)を図書館で借りた時に感じていたことなので、読みたいとは思ってなかった。

しかしBurton氏がとうとう音楽活動から一切身を引くという最後のコンサートがこの日本で行われて、それを大阪のいずみホールまで聴きに行って感動して、そして来日に合わせて日本語訳が出版されたというので、やっぱりこれは読んでみなければという気になった。

ただ訳本は4000円以上するのとハードカバーの重そうな本なんで、通勤とかに持ち歩くのは不便そうだし、せっかくだからこの際、Burton氏の語りそのままの英語で読む方がいいよね。

で、英語本はペーパーバックで¥2,597(Amazon)なんだけど、字が小さいと読みづらいんじゃないかということで、Kindle版にした。

Kindle版はKindleのくせに¥4,089と訳本なみに高いんだけど、今月初めに買った時はAmazonポイントが1200くらいついてたんかな(今はついてないみたい)。そうするとペーパーバックとあんまり変わらないし、文字表示も大きくできるし、ところどころ馴染みのない単語には注がついてるし、というころでKindle版を読んでいるところだ。

Burton氏はYouTubeで話しているのも聞き取りやすくて分かりやすいんだけど、文章もとても読みやすい。

それ以上に色々な話題があって思ってたより面白い。ジャズの逸話や裏話好きな人にはたまらないんじゃないかと思う。

この方、「栴檀は双葉より芳し」を地で行く人生ですな、もう子供の頃からあちこちで演奏してツアーして、運にもすごく恵まれていて、なおかつ20歳前後からすでにかなりハードな冒険ツアーやら苦い経験などもしていて、それがその後の人生で活かされたんだろうということがよくわかった。生まれながらの音楽家だったんだね・・・、まぁ、今更だけど。

ただ、やっぱりそういう裏話や逸話は本質的には僕はそれほど関心があるわけではないので、へぇ~、ほぉ~、で過ぎていってしまうんだけど、時々、音楽に関するなかなかと含蓄のある言葉が出てくるのがとてもよい。

といってもそのまま読みすぎてしまうんで忘れてしまうから、本当はメモでもとっとくといいんだけどねぇ。

ということではあるけど、まだ5276の1437=27%しか読めてないので、まだまだ楽しめそうだ(数字が大きいのは文字を大きくしてるからページ数が増えちゃってるってことだろう)。

こちらでいくらか試読できます(英語版)。序章から「私はゲイだ」ってな話が出て来るんでびっくりするけど、その後は普通に自伝です。

Learning to Listen

アメリカのジャズミュージシャンでもこういうことから話さないといけないのかな~、というよりゲイとして生きることについても語りたかったのかもしれない・・・、まだ序盤なんでわからんけど。

Amazonポイントはそのすぐ後に、クラリネットのRichard Stoltzman氏との共演盤"World beat Bach"と、ギリシャだったかのクラシック系らしきThanos Mikroutsikosという人との共演盤"Music Stories"というのを見つけたんですぐに使ってしまったのだ。

World beat Bachというのはこんな感じでなかなかとよいんだけど、Music Storiesの方は暗くて神経質っぽいアルバムで、どうもとっつきにくい。後半はサックスとエレベのデュオだし。

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コメント

私だったらその本のKindle版を買ったらすぐに「Bill Evans」を検索しますね。Evansのことをどう思っているのか、共演アルバムがないのはどうしてなのか、ずっと不思議だったので。

投稿: PicksClicks | 2017/06/25 08:24

Bill Evansのことはすでに書いてありました。

バークリー時代にNYの友人宅にしばらく居候してた時、同じ建物にEvansもいたそうで、その頃にはかなり影響を受け始めていたと書いてます。

ただ何度かみかけたけど、ちょうど麻薬中毒の一番ひどい時期で声はかけなかったともあります。

家主が、Burtonが楽器を運んでいるのをみて同じ音楽家と思い、Evansのことをとても心配していて、電気が何ヶ月も前に止められているのでランタンをEvansに渡したとか話しかけてきたそうで、でもEvansはすぐに引っ越したそうです。

で、何年か後に共演のために正式に会って、その後は何度か共演していると書いてありますが、録音はされなかったんですね。

昔、Swing JournalのNY公演スケジュールというのにEvansとのデュオというのがあったのを覚えています。Bootlegでもあるといいですが、どうもなさそうです。

投稿: taki | 2017/06/25 09:20

そうでしたか。アルバムに残されていないのが残念ですね。

投稿: PicksClicks | 2017/06/25 10:13

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