赤ずきんちゃんのアンソニー、あるいはVibレッスン
脈絡のない話・・・、いつものことだけど。
発端はヴィブラフォンの基礎練習。
FBフレンドのJohn Mark Piper氏が”Time and Space"というテキストをFBでアップしていたのをDLして練習してみたら、これがなかなかとよい。
スティックレッスンで去年やっていたChange Upというのをスケールで練習するテキストで、それがちょうど手元で一番見づらいF~Cあたりが中心になっている上に、間の(半)音階がいくつかのパターンでChange Upしていくというので、まぁ、Vib弾きにしかわからないかもしれないけど、なかなかの難物だけどとてもよい練習だと思うわけね(他の楽器でも使えると思うけど)。
Change Upというのはメトロノームに合わせて1拍を、1連(4分音符)、2連(8分)、3連、4連(16分)、5連、6連、7連、8連(32分)まで上げていって、また逆戻りする練習で、先のTime and Spaceはこれを(半)音階的にVibで弾くという練習だ。
で、これとは別に"Turning Scales into Melody"というテキストを以前にDLしていたのをHDで見つけてこれもやってみようかということだけど、これを書いたのが、Tim CollinsというVib奏者。
で、これはYouTubeでDL(もとはFBでシェアされてたんだと思う)したんじゃないかと検索して見つけたのがこの「猫、あるある」映像だった。
この映像自体は何年か前にFBでシェアされてたのを見ていたんで知ってたんだけど、YouTubeの解説のところには、ネコさんが去年亡くなったと書いてあった。
合掌 (-人-)
で、思い出したのが庄司薫のエッセイで、庄司さんがピアノを弾くときは飼い猫は近くにいておとなしく(聴いてたのかどうかは不明)しているけど、奥さんの中村さんが練習となるとギャッと(いうかどうかしらんけど)逃げていくという話で、まぁ、プロの練習となるとそんなものかという話。
で、庄司薫ってどうしてるんかしらん、中村さんは亡くなりはったね、なんてことで検索していて行きついたのがこちらのサイト。
ただし庄司さんの記事は読んでなくて、別記事でアンソニー・パーキンスのことが書いてあるのを流し読みした、ということで今回のタイトル。
映画のサイコは見てないし、小学生のころだったか、アイビーが流行ったころにアイドル的によく見た人だな~、という程度。
で、そういえばアンパキ(というらしい)はゲイだとかなんとか、ウワサがあったけど、この記事によると本人は否定していたとか。
今はGary Burton氏が自伝で吐露しているくらいにゲイの立場もずっと認識されてきているけど、アンパキの時代ではそういうのは難しかったということかもしれない、ほんまはどうなんだかわからんけど。
Burton氏も80年代くらいまでは自分で否定してストレートな生活をしようとしていたと書いているくらいだからね。
でだね、高槻ジャズストではDolphin Danceというリクエストがベースさんから来ていて、これがまた、とらえどころのない曲なんだな~。
Johnさんのソロだけど、全然参考にならん(^_^;)。
赤松さんが弾いてるアルバムもあるんだけど、これもソロで同じようにフリーな感じなんで参考にならない、というのは僕の実力の圧倒的不足ということなんだけどね(T_T)。
コード進行も色んなパターンがあって、どれがいいんだかわからんのだよね。
せっかくだから本家の演奏も埋め込んでおこう。これも聴いている分にはいいんだけど、Vibでの演奏となると、なんともはや。
ついでながら、Collins氏はFBフレンドではないんだけど、YouTubeでVibレッスンビデオをたくさんアップしているので、また見てみたい、という覚書もしておこう、忘れるだろうから。
ついでに、イタリアのFBフレンド、以前にもアップしてたGiovanni君もレッスンをいろいろとアップしているので、メモ。
これはその一つ。
マリンバとかパーカッション系の人はフワッとしたマレットさばきで、これは以前はそれを真似したらいいんじゃないかと思ったときもあったけど、Giovanni君はVibではそういう叩き方はしないという説明をしていて、なるほどと思った次第。
追記:同じくFBフレンドのJerry Tachoir氏のレッスン。
スケールをしっかり練習すれば、ソロのときに淀みない演奏ができるっていう話で、これもなるほど、というか当たり前のことなんだけど、おろそかになるんだな。
追記(2018.3.25):マレットによるアタックについて
手首の自然な動きとマレットが同期するみたいな話で、自然な動きにより、手や腕に対するアタック時の衝撃が最小限になるという話。
ここでも腕の上下動はしていないようで、リラックス下状態ではマレットでアタックするときは手首は自然と上がり、マレットを上げると手首は自然と下がる。
力で叩こうとすると、アタック時のショック(contact shock)があるが、マレットを自然に落とす(free flight)すと、ショックは最小限になる、というのはスティックレッスンでもいわれてることだな。
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