音楽練習場と耳の、微妙な関係
TVの健康番組をたまに見ることを書いたけど、聴力低下に関する番組があった。
以前からいわれていることで、ヘッドフォン、イヤフォンで音楽を大音量で聴き続けると難聴になるという話だけど、それだけでなく、大音量のライブや楽器演奏でも、当然ながら難聴になる可能性が出てくる。
僕はイヤフォンで聴くときも音量はあげないし(なので細かいところまでは聴けないけど)、大音量のライブとか大音量の練習というのもない。
スティックレッスンはスネア、最近はドラムセットも使うけど、1時間のレッスンが月2回、家では練習パッドだから大したことはないので、要するにあんまり気にはしていなかった。
でも番組を見ていて、やっぱりあんまり刺激を続けない方がよさそうだと思うようになった。
それとよい練習場を見つけたことでよけいに気にするようになった。
加古川にある「ブラウアー音楽練習場&音楽院」という、わかりやすいけど長ったらしい名前のところで、料金も手頃、というよりはこの手の施設としては安い方でありながら、ピアノやドラム、アンプ類は無料、おまけにヴァイブまで置いてある(これは使用料がいるけど、1日800円と手頃)。
これは3月に初めて行ったときの写真で、Adamsのヴァイブを初めて弾いた。
このときはヴァイブ2時間、ドラム1時間の練習をしてきたけど、これは実に有意義な時間だった。やっぱりスタジオ(練習場)という専用の場所で、限定された時間でお金を払って、ということで集中できるのと、壁の一面が総ガラス張りなので、自分の音だけでなく全身を含めたフォームがチェックできる。
スティックレッスンで鏡をみて練習しなさいといわれるようになってから、フォームに気をつけるようにはなったんだ けど、自宅だとヴァイブのフォームのチェックなんてちょっとできないからね。
左右の違いとか、力が入っているかどうかとか、色々とわかりやすい。
これは先月末、高槻ジャズスト前に、泥縄式~一夜漬けの個人練習に自分のMusserを持っていって練習した時の写真。
高槻ジャズストは・・・、まぁ、大きな失敗はなかったし、音響のよいスタジオなんでヴァイブの響はとてもよかったけど、やっぱり練習不足がそのまま出たような演奏しかできなかったと反省しきり。
閑話休題。
というわけで最近は大音量のライブなんかでは、演奏者も聴衆も専用の耳栓を使うことがあるらしい。
その昔、阪神淡路大震災の年だったか、復興支援コンサートがあって、Gary Burton/小曽根真のデュオが聴けるというのでいったことがあるが、様々な演奏があって、その中でカシオペアだったと思うけど大音量の演奏で、それはまぁ、すごいんだけど、あの人達の聴力は大丈夫かなと思ったことがある。
なんか話がまとまらないけど、FBフレンドでアメリカのパーカッショニストの、日本でも有名な(たぶん)Norman Scot Robinson氏が推奨していたのが、Earasersだ。
で、検索してみたら日本でも発売してるんだけど、\5,940、アマゾンではちょっと安くて\4,320也。ただコメント欄を見るとM寸は日本人には大きいとかでS寸がよさそうだが、Sはなぜか\5,350~\5,700と高いめ。
他の耳栓は千円以下から他種類あって、価格的にちょっと迷うところだ。
といいつつ、今のところはそこまでは、というので保留状態。
Robinson氏の映像はたくさんあるけど、フレームドラム(たぶん)を演奏してるのを適当に選んだのを埋め込んでおこう。
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