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2019/01/11

12 beat Flamenco Compás: Bulerías

冬休みが終わってBlog連続更新も終わりとか書いてたけど、相変わらず更新してるのは、Facebookをあんまり見ないし更新もしなくなったからだ。やっぱりBlog書いてる方が自分にはあってると思う・・・、また気が変わるかもしれないけど。

さて、図書館で借りた「フラメンコのすべて/有本紀明(講談社)」を少し読み始めて、びっくりしたことがある、っていっても書いてあるんだから周知のことなんだろうけど。

フラメンコには4コンパスと12コンパスの二つのリズムがある、っていうのは4拍子と12拍子。

12コンパスは、3,3,2,2,2、というパターン、これは以前に書いたアフリカの基本リズム=2,2,3,2,3をひっくり返したような似たパターンで、12/8拍子だ。

というところで便利な世の中、YouTubeで早速検索したところで、わかりやすいのがこの映像だ。

こちらはフラメンコ・ダンスのプロモ映像で、テンポはもっと速いが、3,3,2,2,2のリズムで合わせられる。

このパターンで有名なのが、上の映像のタイトルにもあるけど、ウェストサイド物語のAmericaだ。

もう一つの4コンパスは次の映像にあったけど、スペイン語だ。興味のある方は字幕をONにしてみてください。

1:15辺りから説明があって、黒板に、Compas Binario (4 Tiempos)と書いてある。

その例として、Tango、Rumba、その他いろいろと挙げているが、これはその中のFarruca。

フラメンコの本はほんの最初を読んだだけだし、この辺の映像をみただけなんで思いつき程度な話だけど、スペインのフラメンコはアフリカと同じようにリズムは跳ねないようだ。

スペインは地中海をはさんでアフリカに近いしイスラムによる征服も長いのが影響してるのかもしれない、というか本には、フラメンコはロマ由来とはいえるものの、イスラム文化の影響もひっくるめて、それはまさにスペインなのだ、みたいなことが書いてあった。

さらに当て推量をすれば、スペインが征服したラテンアメリカのリズムが跳ねないのも、このフラメンコの影響かもしれないし、4コンパスの影響で8ビート系ができたのかも。でも南米音楽には3拍子やら12/8拍子やらヘミオラも多いんだね(これは中南米のギター曲を弾いた実感)。

「アフリカ音楽の正体/塚田健一」によると、アフリカのリズムは南米でもそのままでも見られるが、ラテン音楽、特にアフロキューバンに見られるクラーベはアフリカの基本リズムを4拍子あるいは16/8拍子に伸ばしたもの、という説が紹介されているのが面白い。

下はMuseScoreで作ってみた楽譜で、上がアフリカ、下がクラーベで、アクセント位置が微妙に類似している(本ではクラーベも符点8分で1小節で書いてある)。

Clave

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