Voyage @ PRAY NOTES
先日の日曜日、久しぶりにVoyage編集委員会があった、っていってもほぼ雑談みたいなもんだけど。
場所は明石駅近くに去年、開店したばかりのジャズ喫茶、PRAY NOTESだ。
JR明石駅で降りて明石城のお堀沿いに歩くこと13分ほど。
住宅が建て込んだ奥まったところにある。
店内には立派なグランドピアノとウッドベースが置いてある。ベースはマスターが練習しだしたからだそうで、ピアノは声楽をされていた奥様用。
マスターは建築デザインが仕事というだけあって、隅々までこだわりと気配りが感じられる内装だ。
オーディオ好きからジャズが好きになり、好きが高じて定年後に自宅を改装されたとのことで、Googleストビューではまだ住宅だった。
こんな近くにこんないいところが出来たのはとてもありがたいので、これからは東播ジャズクラブでも利用させていただこうという話になっている。
PRAY NOTESについては、大学の先輩のJazMys氏が訪問記を書いておられる。
大阪ご出身とはいえ町田市にお住まいの先輩が明石やら加古川やらのローカルな情報を得て出かけていかれるというのは、まったく頭が下がる思いだ。
住宅街ということとご夫妻とも別の仕事もされているので、営業は水木金日の午後1時から6時まで、平日は奥様しかおられない。
毎月第4木曜にセッションがあるものの、それも午後1時からだからサラリーマンは行けないが、僕は週平均3日勤務の嘱託契約社員なんで、こんどのセッションは行ってみようと思う。
といっても「Vibを入れるのは無理ですね~」といわれたんでエレガットだな。
Vibといえば先日、今年初の練習を加古川のブラウアー音楽アカデミー&練習場でしてきたのだ。AdamsのVibが800円/日で借りられるのは実にありがたい。
メンバーは万灯祭なんかでご一緒したサックスさんとベースさん。
加古川のアラベスクホールで毎年秋に開かれる、アマチュアばかりによるコンサート、Kakogawa Fresh Artist Concert "Acoustic"にエントリーしてみようという話をしている。
このコンサートはアコースティックのみで、電気系を使う楽器は出演できない。
去年の募集要項はこちら。
出演は15分、3曲以内だから今から準備すればよいかというところ、Freshには程遠いメンバーだけどね。5月か6月から申込受付で音源審査があるから用意しないといけない。
まずやってみようというのは、ここでも紹介したことのあるオランダのVincet君のオリジナル曲だ。
これはノース・シー・ジャズフェスティバルでのライブだが、このジャズフェスは連載中のジャズ漫画「Blue Giant Supreme」でよく話題に上がっている。
ノース・シー・ジャズフェスティバルはスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルなどに並ぶジャズフェスで、出演するのはかなりレベルの高いジャズメンと漫画では紹介されていて、それにVincent君が出演してライブアルバムを制作しているので、驚いている。
Vincen君とはFacebookを始めた頃からのフレンドで、当時はまだ音大の学生さんだったのに、いつの間にかノース・シー・ジャズフェスティバルに出演するまでになってたんだな~。
アルバムを買ったりコメントやメールの交換もしたとはいえ、Facebookフレンドでしかないけど誇らしい気分だ(^o^)v。このライブアルバムもmp3のDL版を購入したら、後でwavファイルの完全版を送ってくれた。
ドラムがいないので、雰囲気はこちら。
ドラムなしで聴かせるのは難しいところだけどね。
他には Take The A Trainとか、Jorduなんてのもあがっている。
Gary BurtonとJay Leonhardのデュオだけど、テーマはサックス予定。
このアルバムは他に、Joe Beck (g)、Clark Teryy (ds)が参加していてエリントン・ナンバーばかり演奏してるという珍しいアルバムだ。以前にアップしてたかな?
このVibのGiovanni君も以前に紹介している、Facebookで知ったイタリアのプレイヤーだ。
これもテーマはサックスでもう少しゆっくりめ。ドラムもいないしこんなエネルギッシュな演奏は無理だしね(^_^;)。
このくらいのテンポならいけるだろうという話。
オリジナルのDuke Jordanの演奏はこちら。
あ~、しかしVoyageの原稿にもうとりかからないと(汗。
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