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2019/09/05

去年の読書感想文

先日はこのBlogで下書きしてた古い記事の「琳派イメージ展」をアップしたけど、FBでも「過去の今日の思い出」を毎日勧めてくる中に、たまに自分でも忘れてるのがあって、今回はそんなのをアップ。自分のみで非公開にしていた読書感想文です。

2018年9月5日

「失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語/フェデリコ・マリア・サルデッリ/訳-関口英子、栗原俊秀」

スペインの小説「まぼろしの王都/エミーリ・ロサーレス/訳-木村裕美」を読んで面白かったので、他の海外小説を読もうと、とりあえずイタリアのもの、たまたま音楽に関係した本らしいというので図書館で借りた本。

ヴィヴァルディの死後、その手稿譜がたどった軌跡を描いたノンフィクション的小説(歴史的資料に基づいてはいても、まったくのノンフィクションではないと思う)。副題のようなヴィヴァルディに関する小説ではなかった。

ヴィヴァルディがヴェネツィアの借金取りから逃げてオーストリアで客死した18世紀と、手稿譜が再発見される第二次大戦前のファシズム時代のイタリアが舞台。ただしヴィヴァルディ本人は登場しない。

イタリアらしいきらびやかで派手な、でも嫌味のない描写と、推理小説風に手稿譜を追っていくストーリーが面白かった。イタリア料理もたっぷり出てくる。

佐藤亜紀のヨーロッパを舞台にした小説などに比べると、現地の作家の書いたものは、やっぱり生臭さというか臨場感というのか、現実感がぐっと違うような気がする。

その前に読んだは「まぼろしの王都」は絵画を題材にしているけど、これも原田マハよりもぐんと生活感、泥臭さがあった。ストーリーの面白さというよりは、身に染み付いた匂いがあるってのかな。

 

この演奏は、著者のFederico Maria Sardelliが主催、指揮する古楽オーケストラModo Antiquoの演奏、Vivaldiではないけど。

SpotifyにVivaldiを演奏したアルバムがある。

このリンクで行けるのかな?、どっちにしろ登録しないと聴けないけど。

Vivaldi: Concerti per molti istromenti/Modo Antiquo(Spotify)

PCでも無料登録だと、やっぱりCMが入るんだ。でもシャッフルしないのでアルバムの順番通りに聴ける。

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